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橋田「パプリカって知ってるかお?」岡部「パプリカ・・・?」

1名無しさん@おーぷん:2018/01/13(土)21:23:18 ID:71z()
岡部「どうしたダル?なんでいきなり香辛料が出てくるんだ?」

橋田「オカリン、最近元気ないし時折苦しそうにしてるじゃん?」

橋田「それにこの前倒れこんで病院にもいったしお」

まゆり「あれはびっくりしたよーけどなんともなかったしよかったよねー」

橋田「そう、けどそれはおかしいと思った医者がまさかの精神科を進めてきて診察したら・・・」

岡部「・・・そうだ、そこで不安神経症の疑いがあるといわれたんだ」

岡部「くそ・・・このマッドサイエンティストであるこの鳳凰院凶真がなぜそんな軟弱なものを患わなければならんのだぁ!!」

まゆり「けどオカリン最近なんだか元気なかったよね」

まゆり「あの時くらいからかな、9月の始めくらいからなんだか空回りした感じ?」
2名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:31:41 ID:71z()
まゆり「クリスちゃんもそのころにアメリカに行っちゃったからそれで元気ないと思ってたよ」

橋田「まさかそんなリア充な悩みじゃなく、オカリンがそんな病気にかかるとはねぇ」

まゆり「意外だよねー」

岡部「・・・ええい、まどろこしい!それよりそのパプリカとはなんだ!俺になにかの料理をしろというのか!」

橋田「そうそう、オカリンのそういう病気ってセラピーを受けるほうがいいと聞いてネットを見てたらその言葉が出てきたんだお」

岡部「ほう・・・気が利くなぁ・・・さすが我が右腕、ほめてつかわすぞ」

橋田「ほいほい、まんげまんげ」

まゆり「で、なんなのそのパプリカって?」
3名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:40:59 ID:71z()
橋田「その昔、一人の探偵がいたらしいんだお」

橋田「彼女は夢探偵といって、オカリンみたいな不安神経症や精神的に悩んでいる人を助けるため日夜、夢に入ってその悩みの原因を探求していたんだお」

橋田「彼女の手に掛かれば、そんな精神的な悩みもすぐに解決していったという話だお」

岡部「おお!すごいではないか!早速その夢探偵とやらにコンタクトを・・・」
4名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:47:55 ID:71z()
橋田「話は最後まで聞いてほしいお」

橋田「これはあくまで風の噂だお、はっきりいって確証もないもんだお」

岡部「なに?ということは根も葉もない話をお前はしているのか?」

橋田「うーん、そういう訳でもないんだおね・・・」

橋田「その夢探偵にあったという人もちらほら聞くから・・・」

岡部「ふん、くだらん。そんな話はもうやめだ、いない人間の話をしてはそれでこそ夢物語だ」

まゆり「でもいいよねー夢に入れるって」
5名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:49:28 ID:tC6



6名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:50:54 ID:1aR
ああいうクスリキメながら書いたような話は嫌い
7名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:54:28 ID:71z()
岡部「まぁいい、それよりもこんな時間か、先日紅利栖に相談して勧められていた精神医学研究所に治療しにいくか・・・気は進まんがな」

橋田「いってらっしゃいだお、こっちでもなんか有益な情報を調べておくお」

岡部「うむ、よろしくな、よしまゆり来るんだ」

まゆり「ダル君行ってきまーす」
8名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:02:16 ID:71z()
~電車内~

岡部「まったくダルはああいう噂にほだされるほど軟弱ではないと思ったのだが」

まゆり「それくらい心配してたんだよ~よくいうよね~藁にも縋る思いって」

岡部「うーむ、そうか・・・まぁ帰ってきたら詳しく聞いてみるか」

岡部(・・・俺がシュタインズ・ゲートに辿り着いたこの世界線)

岡部(しばらくは一悶着あったがそれも収まり平和な日常を満喫していた)

岡部(紅利栖もいったんアメリカへ帰り、少し寂しいがそれでも俺は未だにダルやまゆりと一緒にラボにいる)
9名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:06:21 ID:71z()
岡部(あの悠久にも似た時のサイクルを繰り返しつかんだ未来・・・)

岡部(今にして思えば自業自得・・・だがそれでもあの経験は決して無意味ではなかった)

岡部(数々の犠牲・・・)

岡部(そして、横にいるまゆり・・・俺は彼女らの犠牲に成り立っている)

岡部(その記憶は俺の中にしかないが・・・それでも罪悪感に募ってしまう)
10名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:07:39 ID:3gb
パプリカって香辛料なのか?
11名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:12:54 ID:71z()
岡部(そうだ・・・俺は安堵するべきなんだ)

岡部(なのに・・・この心臓の高鳴りは・・)

岡部(この汗は・・・っ)

岡部「うぐっ?!」

岡部(目眩・・・?なんだ・・・またこの吐き気が・・・!)

まゆり「?オカリン?」

岡部(汗が・・・異常に・・・身体が重く・・・頭が・・・)

まゆり「オカリン大丈夫・・・?」

岡部「あ、ま、まゆ・・・り・・・

岡部「み、水を・・・く、れ・・・」


バタン!!

まゆり「オカリン?!」
12んるるき◆ZwKJKELDUAvL :2018/01/13(土)22:13:19 ID:TQ4
 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 これは期待
  [と}凹{つ
   レ<{_}>
    しソ
13名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:19:24 ID:71z()
~精神医学研究所【病室】~


ダル「オカリン!!大丈夫かお!?」

まゆり「しーっ、オカリンまだ寝てるから静かに」

ダル「い、命に別条はないのかお」

まゆり「うん、発作だけどとくに問題ないって」

ダル「ふー・・・よかったお・・・」

まゆり「あのとき、倒れたとき焦ったけど近くに大きな男の人がいて助けてくれたんだー」

橋田「やれやれ、その人に感謝だおね」
14名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:20:48 ID:GbZ
オセアニアじゃあ常識なんだよ!
15名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:25:11 ID:71z()
まゆり「けどこれが不安神経症ってやつなんだね・・・あの時のオカリンの顔、怖かったな・・・」

橋田「案外、僕らが思う精神病って軽く考えがちだおね・・・オカリンあんなに元気そうだったのに」

まゆり「きっと、オカリン・・・無理してたんだよ」

橋田「ほんと・・・なんかあるなら相談しろっての」







紅利栖「ほんとよね!この馬鹿は!」

橋田・まゆり「うっわっ!??」
16名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:31:10 ID:71z()
橋田「ま、ま、牧瀬氏!?いつの間に?!」

まゆり「びっくりしたー!いつのアメリカから帰ってきてたの?!」

紅利栖「昨日よ・・・丁度日本に用事があったからね」

ひそひそ
橋田「絶対うそだお、オカリン心配だから昨日すぐにここまで飛んで来たんだお」

ひそひそ
まゆり「おほ^~愛の為せる業だねぇ~」

紅利栖「聞こえてるわよ!そんなんじゃ・・・ないんだからね!!」

橋田「ツンデレ・・・乙!」

紅利栖「そ、そんなんじゃないわよ!この変態!」

まゆり「うーんなんだか懐かしいのです」
17名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:42:02 ID:71z()
?「失礼ですけれど、ここは病室よ。うるさくするなら出ていくのが筋じゃないのですか?」

紅利栖「す、すみませんでした。千葉敦子先生」

敦子「やれやれ、彼って意外と人気者なのね」

橋田「この素敵な美人教師みたいな人はどちら様だお?」

紅利栖「この人はここの研究所の所長の千葉敦子先生よ」

紅利栖「十数年前、サイコセラピストでノーベル賞を受賞した名誉ある学者よ」

まゆり「ほぇ~ノーベル賞ってすごいね~尊敬するな~」

敦子「千葉敦子といいますわ、ふっくらな彼とおっとり彼女さんよろしくね」

橋田「うーん、ふっくらというかはデブに近いと思われるが・・・」

紅利栖「それ、自分で言うの?」
18名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:52:29 ID:71z()
?「ねぇあっちゃん、ここの機器はもう設置が完了したよ」

敦子「ありがとう、時田君、それとそこのおにぎり食べないでよね、私のお昼なんだから」

時田「腹が減っては戦はできぬだよ、モグモグ」

時田「それにもう遅いよ、すでに胃のなかさ」

敦子「あきれた、いつか自分の体重の重圧で死ぬわよ」

橋田・まゆり「・・・ポカーン」

敦子「・・・ああ、彼は私の夫の時田浩作先生、機器開発主任よ」

時田「ん、よろしくね、あと訂正するけど彼女の苗字は時田になってるけど千葉って名乗ってるのは区分するためさ」

敦子「まあそういうことよ」

橋田「まさか僕以上の巨体がいるとは・・・」

まゆり「びっくりなのです」
19んるるき◆ZwKJKELDUAvL :2018/01/13(土)22:56:09 ID:TQ4
 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 時田さんなつい
  [と}凹{つ 時系列的には原作より後のんね
   レ<{_}>
    しソ
20名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:02:29 ID:NLi
出会ってはいけない人たちが出会ってしまった
21名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:03:55 ID:71z()
敦子「さて申し訳ないけど席を外してもらえるかしら、今から彼の診療を開始するの」

紅利栖「はい、わかりました」

敦子「それと牧瀬さん、午後5時の時間にまたお話があるので予定は空けといてくださいね」

紅利栖「わかりました、お待ちしています」

・・・・・・

橋田「しかし、まさか紹介されたここがノーベル賞出したとこの研究所だとは思いもよらなかったお」

まゆり「それに診察してもらえるのがノーベル賞のひとなんだからすごいよねー」

紅利栖「ふふん、顔が広いとこういう待遇もしてくれるのよ」

まゆり「これでオカリンも大丈夫だね~あんしんだね~」

橋田「でも牧瀬氏オカリンの為とは言えここまで来るのはヤバいんゴだお・・・」

紅利栖「ま、まぁそれもあったけど・・・日本に用事があったことも本当のことよ」

橋田「ここの研究所がらみかお」

紅利栖「ええ、そうよ」
22名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:09:42 ID:71z()
紅利栖「脳科学の研究に精神医学が必要となる事柄が出てきてね」

紅利栖「詳しい情報を千葉先生から伺おうとここにきた次第よ」

紅利栖「まぁほんとは来週の予定だったけど・・・岡部が倒れたってきいたから・・・」モジモジ

橋田「ふう~なんとも恋人思いでお熱いことだおね~」

まゆり「ひゅーひゅー!嫉妬しちゃうなー!」

紅利栖「ま、まゆりまで!こ、こらー!!」

橋田「ひぇ~、すたこらサッサだぜぇ~!」
23名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:22:20 ID:71z()
~研究所・病室~

敦子「・・・久々にモニターで診察するわね、あの事件以来かしら」

時田「あの事件から僕とあっちゃん、島先生は昇進して現場仕事があまりできなくなったからねぇ、まぁぼくは今でも機械でマスターベーション決め込んでるけど」

敦子「ええ、今でも思い出すわ・・・あの事件は悪い夢のようだったわ」

時田「ま、文字通り、『悪い夢』だったよね」カチカチ、ッターン

時田「ほい、準備オッケーだよ、これで彼の頭が赤裸々だぞ」

敦子「やめなさい、仮にも患者の前よ、配慮した言葉を使いなさい」

時田「・・・あっちゃんなんか張り切ってるね、久々に実力を発揮できるからかい?」

敦子「まぁしょうがないもの、天才少女の願いとあっては手は抜けれないわ」

時田「よくいうよ、自分がやると活き込んでたくせに」

敦子「さぁもうだまって、診察を始めるわよ」
24名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:25:20 ID:dEV
よくわからんけど白虎野の娘聴こう
25名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:28:44 ID:71z()

岡部「・・・・・・」


敦子「・・・これは」

敦子「彼は・・・一体・・・」

敦子「たまげたわね・・・夢とはいえここまで交錯したカオスはなかなかないわよ・・・」

時田「あっちゃん、所長・・・あ、いや理事長呼ぼうか?」

敦子「是非ともお願い、ここからの治療は私たちだけじゃ荷が重いわ」

・・・・・・・
26児島マルコ◆M4ARW81GlM7E :2018/01/13(土)23:29:38 ID:TS1
シュタゲアニメやるねえ楽しみ
27名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:52:21 ID:71z()
~午後5時・客間~

敦子「・・・という訳でそのトロゥマによって精神的外傷が付くのであって~」

紅利栖「ふむふむ、そこにフロイト的解釈も含めると~では?」カキカキ

敦子「ええ、それでも・・・~」

・・・・・

~午後7時~

敦子「あら、もうこんな時間なのね、話し込んでたらあっという間」

紅利栖「どうりでお腹が空くわけですね、アハハ・・・」グゥ~

敦子「そうね、牧瀬さん良ければ一緒にお食事はどうかしら?そこででもゆっくり語りたいわ」

紅利栖「いえ、友人を待たせてるのでここいらで失礼いたします、また後日お話を伺います」

敦子「そう、残念ね」
28名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:05:35 ID:UGh()
敦子「・・・ところで彼のことなんだけれど」

紅利栖「岡部・・・さんのことです?」

敦子「ええ、先ほど診察しての結果を貴女に話したくて」

紅利栖「岡部は・・・大丈夫なんですよね?治るんですよね?」

敦子「今はなんとも言えないわ、サイコセラピーは時間をかけてするものだから」

紅利栖「そう・・・ですか・・・」

敦子「・・・けど一つ聞きたいことがあるの、彼についてなの」

敦子「彼・・・彼にとってのトロゥマについて何か聞いたことはないかしら?」

紅利栖「・・・正直彼の素性や内面については私も全部を把握できてはいないです」

紅利栖「けど、彼にとってのトロゥマは私や先生が思っている以上にきっと・・・深く傷がついているはずです」

紅利栖「たぶん彼の傷は、深くねづいてそれは彼に重くのしかかっていると思われます」

敦子「・・・そうありがとう、なかなか彼の治療は骨が折れそうね」

紅利栖「すみません、先生がたよりなんです、どうかよろしくお願いします」

敦子「ちゃんと薬は飲むように念を押して言ってくださいね、彼もわがままみたいだからね」

紅利栖「はい、そう伝えます」
29名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:13:37 ID:UGh()
~研究所・外~

紅利栖「ふぅ・・・岡部大丈夫よね・・・」

紅利栖「わたし・・・もしも岡部が・・・もしも・・・」




岡部「フゥーーハッハハハハッハハハハ!!!」

紅利栖「」びくん!

まゆり「もう!元気になったと思ったらすぐこれだもん!」

岡部「そうさ!この鳳凰院凶真!!今ここに舞い降りたし!!」

橋田「ま、オカリンはこれが平常運転だからいいんだお」

時田「彼、なかなかストイックでユーモラルが溢れてるな、あんなことがあってよく元気でいられるよな」

橋田「お前がいうなスレはここですかっと・・・」ボソボソ
30名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:16:59 ID:AlV
オカリンの経験した話も赤の他人からしたらキメてるようなもんか
31名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:22:40 ID:UGh()
紅利栖「もう!岡部!!あんたはいつもそうやって!!」

岡部「おやぁ~助手ではないか、わざわざこの俺の生還を見届けにきてくれたのか・・・感謝感激だなぁ」

紅利栖「助手っていうな!!」

岡部「さぁ皆の者今宵はもう遅い!今からこの!凶真が!お主らに最後の晩餐を馳走しようではないか!!」

岡部「そう!この韓来という血肉焼け爛れる死の晩餐会を!!」

橋田「おお!!まさかオカリンが焼肉を奢ってくれると?!キターーーーーー!!」

まゆり「ふぁー!!オカリン今日輝いてるよ!!ありがとー!!」

岡部「さぁ!!助手も来るのだ!!この俺を崇めて!至福に包まれるがいい!!」

岡部「皆の者!!ゆくぞー!!」

橋田・まゆり「おおー!!!」

紅利栖「ちょ、ちょっとまってよー!!!」



時田「アハハ、焼肉か、」

時田「最近たべてないな」
32名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:30:11 ID:UGh()
~研究所・理事長室~

島「ふむ、それは・・・なかなか・・・」

敦子「ええ、彼の夢を見ましたが、正直異常でした」

敦子「分裂病患者のようにひどく混濁した・・・そんな状態なのに」

島「なぜ正常のまま日常生活を送れているか?」

時田「普通は精神が参って身体構造に異変が見られるはずだと思うんだけどなぁ」

敦子「それでもあんなに気丈に振舞えるのは、はっきりいって奇跡ですわ」

島「だが、それは不安神経症となって現れている・・・」

島「これは普通の治療では難しいな・・・」
33名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:36:06 ID:UGh()
島「・・・そう普通ならね」

島「・・・・・・ある人物を、そう『パプリカ』を除いてね」

敦子「理事長!」バン!!

島「わかってるよ、千葉くん、そう怒らないでくれ」

敦子「もうパプリカは封印したんです、そう簡単に彼女をポンポン出すのは・・・」

時田「けど、実際パプリカに頼るは合理的だと思うけど」

敦子「時田くん・・・怒るわよ?」

時田「いつも怒ってるじゃないか、それに」
34名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:42:56 ID:UGh()
時田「合理的でもあり、僕たちは期待してるんだ」

時田「正確にはまた彼女を見たいんだ」

島「ふふ、私も、実はそうなんだよね」

敦子「・・・はぁ、男ってバカばかりね、色欲に囚われて」

島「いいじゃないか、何も前みたいに大穴が空く程の事件が起こるわけでもなかろう」

敦子「・・・」

島「いってなんだが僕らはもう期待が高まるのを抑えられない、」

島「さぁ、パプリカを、君の勇士を」

敦子「はぁ・・・いいですよ、そこまでいうならやってやるわ」

時田「おお!!それじゃあ!!」

島「ああ」


島「パプリカ、出動だ」
35名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:52:44 ID:UGh()
~後日・研究所~

岡部「・・・ここは」

?「よく来たわね、ここはあなたの夢の世界」

岡部「確か俺は、治療に、先生に横にならされて・・・」

?「大丈夫?まだ自が夢の中にいてなれない?」

岡部「あなたは・・・」

パプリカ「わたしはパプリカよ、さぁ行きましょう研究室に仲間がいるわよ」

岡部「あぁ、そうだダルに紅利栖にガジェットの153号の改良が・・・」

パプ「博士、この大きなレンジはどうするの?」

岡部「ああそれは、電話をバナナの過熱コードの電波を時空に凍らせてけばいい」

パプ「なるほど、それでそのつぎは?」

岡部「・・・まて!!電話レンジに秒針の針を逆さに着けるな!!」

パプ「え?こういうこと?」ガシャ
36名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:57:05 ID:UGh()
岡部「あああああああ!!!」

パプ「彼女は・・・たしかまゆりだっけ?」

パプ「けどなんで大量の死体の彼女が横たわってるの?」

岡部「違う!この時間を進むのに廃濁したセルコードが不必要なんだ!!けどプラスにつながるまゆりのアナフィラキシーショックは!!」
37名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:00:27 ID:MsP
頑張れ!
38名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:03:44 ID:UGh()
パプ「落ち着いて、よく見て、彼女はもういないわ」

岡部「ああ、そうだ、彼女たちの僭越された叶わない願いを俺が受け入れて」

パプ「メイドさん、巫女さん、記者さん、いろいろいるわね」

パプ「けど彼女ら、なんだか黒ずんでるわね」

岡部「俺は・・・勝手に犯した魅惑のファイバー端子を次々にただしたんだ・・・それが鋭利なマリモのような」

パプ「あら、彼女は・・・牧瀬さん?」

岡部「!!!」
39名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:08:41 ID:UGh()
岡部「やめろ・・・」

パプ「!!岡部さんなんでナイフを彼女に・・・?」

岡部「やめろ!!これは俺の腕を・・・誰も誰も!!!」

パプ「刺している、何回も、まるで自分の罪が増えるように・・・」

岡部「紅利栖!!!やめてくれ!!俺のジョンタイターが提唱した拳銃で痺れさせるのは!!ヤメロ!!!死ぬんだ!!死ぬのは愚かな俺だ4!!」
40名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:10:24 ID:UGh()
紅莉栖「いたい・・・」

岡部「!!」

紅莉栖「いたいよ・・・岡部・・・」

岡部「ああ・・・」

岡部「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」
41名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:14:46 ID:UGh()
岡部「はっ?!」がバッ

岡部「はぁ・・・はぁ・・・」

敦子「お目覚めね、気分はどうかしら」

岡部「・・・あまりいい気分ではないですね」

敦子「でしょうね、ほら、ミントティーよ、気分が落ち着くわ」

岡部「ありがとうございます」
42名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:20:11 ID:UGh()
敦子「さて、落ち着いたら見てほしいものがあるの、このモニターを見て」

岡部「これは、俺が見ていた夢・・・」

敦子「ええそうよ、このPT機器からあなたの夢を投射して映したの」

敦子「さぁいくわよ、まずこれを見て」

岡部「ここは未来ガジェット研究所・・・」

敦子「彼は・・・橋田さんと牧瀬さんがいるわね」

岡部「はい、確かこの時とある開発の研究をしていたんだ」
43名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:24:49 ID:UGh()
岡部「そしてこのえと・・・たしかパプ・・・っていう人が俺たちの電話レンジをいじったら場面が変わったんだ」

敦子「そして、この場面ね、彼女らは・・・コスプレ集団かしら?」

岡部「はは・・・いやこれでも正装なんですよ、現実じゃ」

敦子「まぁそれはいいわ、それよりも、なんで彼女らは黒ずんでるの?」

岡部「それは・・・」

岡部「俺のわがままのせいで彼女たちに大きな負担をかけてしまったから」
44名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:27:40 ID:UGh()
敦子「そして変わってこの場面・・・」

岡部「っ・・・思い出したくない・・・」

敦子「ええ、私も見てたけど鬼気迫る表情だったわ」

敦子「これはどういうことかしら?」

岡部「・・・これについてはあまり言いたくないです」

敦子「・・・ふー、わかったわ、まだ始めたばかりだしね、徐々に慣れていくしかないわね」
45名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:32:47 ID:UGh()
敦子「これで今日の治療は終わりよ、また後日改めて来てくださいね、あと薬も飲むようにね」

岡部「わかりました、本日はどうもありがとうございました」

敦子「ええ、お大事に」



敦子「岡部君」

岡部「・・・はい?」

敦子「なにがあったかはこれから聞くけど・・・」

敦子「もうあなたが背負い込むことはないんじゃないの?」

岡部「・・・」

岡部「俺が・・・背負わなきゃ・・・」

岡部「仲間を・・・守れないんですよ」

スタスタスタ

敦子「・・・」
46名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:34:47 ID:MsP
シュタインもパプリカも好きだからこれは期待
47名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:41:25 ID:UGh()
~未来ガシェット研究所~

ガシャ

まゆり「あ、おかえり~オカリン」

橋田「お疲れだお、ささ、このドクぺをどうぞだお」

まゆり「おでん缶もあるよ~」

岡部「ふふふ、フゥーーハッハハハハッハハハハ!!」

岡部「ああ、俺だ、どうやらなんとか帰還できたらしい、だがこれは始まりらしい、なぜならまだまだこのミッションは序章に過ぎない」

岡部「すべては運命石の扉の選択だよ・・・」

岡部「エル・プサイ・コングルゥ」

橋田「中二病・・・乙!!」

紅莉栖「帰ってきてそうそうそれか・・・」
48名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:43:57 ID:UGh()
岡部「まぁいわゆる儀式だな、こんなのラボ内では常識だ」

まゆり「初めて聞いたのです」

橋田「激しく同意」

紅莉栖「ま、どうでもいいけどね、ほら、プリン買ってきたからあんたも食べる?」


岡部「うむ、さすが助手だ!」

紅莉栖「助手っていうな!!」
49名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:46:13 ID:UGh()
すいません、眠たいので明日また新しくスレ立てするか残ってたらまた続き書きますので、
本日はここで終わらせていただきます、見てくださった方々
本当にありがとうございました。
50名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)09:39:57 ID:UGh()
だれも見てないと思うけど続きを書きます
51名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)09:55:43 ID:UGh()
研究所に通って、あれから一週間の時間が進んでいった。

たまに不安神経症の発作が時折起こるが、その頻度も徐々に少なくなっていた。

日に日に病気の症状が改善されてきていることが実感できていく。

だが、千葉先生が言うにはもっと根本的なトロゥマを克服できなければ完全な治療はできないと言われた。

俺でもそれはわかる、だが、人を殺したというその事実を、例えなかった事実であろうとも、それを告げることを俺は未だに出来ないままでいる。

橋田「おかりん?大丈夫かお」

岡部「ん?ああ、すまない少し考え事をしていた」

橋田「やっぱり治療はどうだお?苦しいものなのか?」

岡部「いや、むしろ逆だよ、こんなに心地よい治療も他にはないくらいだ」
52名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:05:51 ID:UGh()
橋田「へーそういわれると気になるおね」

岡部「まぁ千葉先生もなぜか熱意籠った治療もしてくれるからかな、その熱が感化されて余計心地よいのかもな」

橋田「うーん美人医者の熱烈な治療って・・・それなんてエロゲ?」

岡部「確かに・・・実は俺って結構素敵なシチュエーションを体験してるのではないか?」

橋田「ああ、そう思ったらオカリンがよりうらやましくなったお・・・」


紅莉栖「・・・何言ってんのよこの変態ども」

岡部「おお、紅利栖、来てたのか」

紅莉栖「ええ、今しがた研究資料の整理が終わったからね、ラボによってきてあげたのよ」

紅莉栖「べ、別にあんたが心配で来たんじゃないんだからね」

岡部「そうかすまないな、紅利栖、忙しいのにな」

紅莉栖「うっさい!ばーか!!」

橋田「やれやれ、ツンデレ乙だお」
53名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:13:24 ID:UGh()
橋田「そうだ、オカリン実は今からメイクイーンニャン×2に行こうと思うんだお」

橋田「一緒にいってフェイリスちゃんをニャンニャンしにいかないかお!?」

岡部「ふむまぁそれもいいかもな、ちょうど腹も空いてたし行くか」

紅莉栖「待って、私もいくわ、私もお昼まだなの一緒にいくわ」

岡部「そうか?別に止めはしないが・・・」
54名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:18:27 ID:UGh()
スタスタ

紅莉栖「・・・ねぇ橋田」

橋田「ん?なんだお牧瀬氏、そんな小声で」

紅莉栖「最近なんだか岡部・・・変じゃない?」

橋田「変?そうかお?いつも通りみたいだけど」

紅莉栖「なんかいつもより元気がないように見えるのよ」

橋田「んん、言われてみればなんかいつもの覇気がないような」

紅莉栖「そう、それよ、あの中二病も最近はあまり発症しないじゃないの」

橋田「意外とあの治療で中二病も治まってるんじゃないのかお」

紅莉栖「そう、なのかしらね・・・」
55名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:27:29 ID:UGh()
~メイクイーン~

フェイリス「お帰りなさいませ!御主人様!お嬢様!」

岡部「やぁフェイリス、」

フェイ「にゃにゃ!凶真!身体は大丈夫かにゃ!?」

岡部「ん?ああ、なんともないぞ」

フェイ「まゆしぃから聞いてほんとはすぐにでも駆けつけたかったけどここ最近仕事が忙しかったから見舞いに行けなかったのにゃ・・・」

岡部「なに、最近は治療も順調だから問題もないぞ、なんかいらぬ心配をかけてしまったな」

フェイ「これも13機関の差し金、聖戦のラグナロックは近いかもしれないニャンね!」

岡部「まぁとりあえず席に座らせてくれ、お腹ペコペコなんだ」

フェイ「んにゃ!?そうだった!うっかりだったにゃん!」テヘペロ
56名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:39:16 ID:UGh()
もぐもぐ

紅莉栖「ところで岡部、千葉先生の治療はどうかしら」

岡部「ん、なかなか良好だな、最近は発作も治まってきたよ」

紅莉栖「そう、ならよかったわ、所でどんな治療してるの?」

岡部「そうだな・・・夢をみての治療かな」

橋田「夢?へぇーてっきり頭に電極ぶっ刺してパルスを流し込むんだと思ってたお」

紅莉栖「・・・なんかその発想むかつくはね橋田、罰としてその唐揚げよこしなさい」

橋田「これはひどい」

まゆり「おまたせ~アイスティーここに置いておくよ~」

まゆり「オカリンここまで大丈夫だった?まゆしぃは心配なのです」

岡部「ここまでって・・・たった10分もかからずに行ける距離じゃないか」

まゆり「それでも心配なのです」

橋田「うーん、これはバブみを感じる」
57名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:47:01 ID:UGh()
岡部「話を戻すとして、その治療とやらは俺が寝ている間に夢を投射してそれの夢を解析するというやつらしい」

岡部「モニターに映し出して、今の自分と過去の自分の精神的外傷を見つけるんだそうだ」

紅莉栖「ふーん、なんか地道な治療なのね」

岡部「最近は先生も俺の夢に入ってきて治療してくれるんだ、一緒にそのトラウマを探すみたいな」

橋田「ん?なんかそれ、前にいったパプリカみたいな話だおね」
58名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:51:19 ID:UGh()
岡部「パプリカ・・・か、どうかはしらんが先生が夢に入る際はなんだか俺らと同じような年齢の女性になって出てきているな」

岡部「だがそれは安心感を覚えるんだ、まるで母抱かれて守られる赤子みたいな」

フェイ「あらら?凶真もしかしてその人に恋したのかにゃ?」

紅莉栖「むっ・・・」

岡部「・・・わからん、だが安心していたのは事実だ」
59名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:58:01 ID:UGh()
紅莉栖「ふん、男って単純よね、そういうことされれば誰にだって鼻の下伸ばすんだから」

岡部「なに怒ってるんだ、夢の中の話に嫉妬してどうする」

紅莉栖「ふん、」モグモグ

橋田「けど・・・その話は興味あるお、ますますパプリカについて知りたくなってきたお」

岡部「なんだ?お前も治療されたいのか?」

橋田「いやいや、そういう謎な部分を聞くと解明したくなるのは男の性だお」
60名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:08:36 ID:UGh()
橋田「ちょっくらあの研究所をハッキングしてみるかお・・・」

紅莉栖「・・・言っとくけどバレたとき私は他人のふり決め込むからね」

岡部「右に同じく」

橋田「なーに、この天才スーパーハカーによれば足跡すら残さないから安心してほしいお」

岡部「ダルにかかれば確かに大丈夫そうだが、それでも犯罪だぞ・・・ちょっとは自重すれと・・・」
61名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:11:57 ID:UGh()
岡部「・・・うぐっ?!」

な、なんだ?!また目眩が・・・発作・・・!?

い、いや・・・これは・・・俺が何回・・・何万回も体験した

リーディング・・・シュタイナー・・・?!

ば、馬鹿な・・・電話レンジはもうないのに・・・

うがっ・・・い、意識が・・・



・・・・・・・・・
62名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:13:58 ID:Ofs
映画の「パプリカ」×シュタゲか素晴らしいな
てか全部懐かしくてワロタ
シュタゲSS久々に見たわー
63名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:15:11 ID:UGh()
~メイクイーン~

岡部「はぁ!はぁ!・・・っ!!」

岡部「な、なぜだ!?なぜリーディングシュタイナーが発動したんだ!?」

岡部「俺が壊した筈だ・・・!いや!紅利栖の論文も燃やしたんだ!なのに・・・!?」
64名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:18:36 ID:UGh()
岡部「・・・なんだ、ここは」

まゆり「おかりんどうしたの?大丈夫?」

橋田「オカリン急にうずくまってどうしたんだお」

岡部「おい・・・ダル、まゆり・・・ここはどこだ?」

橋田「どこって・・・メイクイーンだお」
65名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:20:38 ID:UGh()
橋田「オカリンが来たいっていうからきたのに・・・」

岡部「いやまて・・・メイクイーン?」

岡部「なにを馬鹿な?」



岡部「こんなに荒れ果てているのはなぜだ?」


橋田「正確には、跡地だおね」
66名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:26:38 ID:UGh()
岡部「な、なぜこんなことになっているんだ!?」

まゆり「・・・オカリンどうしたの?まるで知らないみたいに言って・・・」

まゆり「2週間前、このメイクイーンに暴走したトラックが突っ込んできてお店がつぶれて」

まゆり「そして、そこにいたフェイリスちゃんが大怪我して今重篤な状態って・・・」

岡部「な・・・フェイリスが・・・」

橋田「・・・!・・・まさか、オカリン・・・

橋田「世界線を、移動したのかお?」
67名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:27:46 ID:Ofs
世界線移動キタ――(゚∀゚)――!!
68名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:32:43 ID:UGh()
~未来ラボ~

まゆり「はい、おかりん、アイスティーとドクぺ」

岡部「なんだ、その組み合わせ」

橋田「つまり、オカリンがいた世界ではメイクイーンが潰れてなかったと」

岡部「ああそうだ・・・くそ、未だに頭が混乱する」

紅莉栖「取り合えず千葉先生からもらった精神安定剤は飲んでおいたほうがいいわ」

岡部「この世界線でもおれは不安神経症を患っているのか」

紅莉栖「ええ、私の紹介でね」
69名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:37:44 ID:UGh()
紅莉栖「それよりもこれは大変なことよ」

紅莉栖「私たちの知らない誰かが、過去を改変した・・・」

紅莉栖「これは、脅威よ、早く犯人を突き止めなければ」

紅莉栖「未来や過去が・・・おかしくなるわ」

橋田「けど、どうすんだお、犯人っていったって見当もつかないお」
70名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:41:30 ID:UGh()
岡部「とりあえずダルよ、SERNへのハッキングを開始してみてくれ」

岡部「一番可能性が高いのは、彼らの存在だ」

岡部「わかったら俺と紅利栖に連絡してくれ」

橋田「え?わ、わかったお、オーキードーキー?」

まゆり「私たちはどうすればいいかな」

岡部「取り敢えず、フェイリスの容態が気になる、様子を見に行こう」

岡部「」
71名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:49:23 ID:UGh()
~総合病院~

フェイリス「・・・」カー、ヒュー

執事「お嬢様の容態は芳しくありません、」

執事「医者がいうにはもってあと数週間と・・・うう」

岡部「・・・おい、うそだろ?」

紅莉栖「いえ、岡部ちゃんと見て、これが現実よ」

岡部「くっ・・・うぐっ・・・フェイリス・・・!!」
72名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:55:19 ID:UGh()
フェイ「き・・・凶真?」

岡部「フェイリス?!」

フェイ「よかった・・・最後に・・・岡部さんに・・・出会えて」

フェイ「わた、し・・・これで、死ぬのかな・・・」

岡部「な、なにをいって!!」

岡部「お前はチシェ猫のフェイリスだろ・・・お前は死ぬわけない?いいな?」

フェイ「ううん・・・もう、ね、わかるの」

フェイ「私の命は・・・もう・・・」

まゆり「フェリスちゃん!!しっかりして!」
73名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:58:16 ID:UGh()
フェイ「まゆしぃ・・・クリスちゃん・・・岡部さん・・・」

フェイ「わたし・・・幸せだよ・・・」

フェイ「わたし・・・ほ、んと・・・に・・・」

フェイ「・・・」ガクッ

岡部「ああ、、あああああ・・・・・」

紅利栖「う、うそ・・・」
74名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:01:11 ID:UGh()
~未来ラボ~

バタン!

橋田「うわ、ビックリしたおフェイリスちゃんどうだったお?」

岡部「・・・ダル、作るぞ」

橋田「・・・え?なにを?」




岡部「電話レンジだ」
75名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:02:42 ID:UGh()
取り敢えず休憩入ります、2時くらいにまた書きに行きます
76名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:05:29 ID:Ofs
お疲れさん
続き待ってるで
77名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:18:43 ID:Ofs
戻ってきたかな?
78名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:20:04 ID:UGh()
戻りました、続きを書きます
79名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:20:17 ID:Ofs
キタ――(゚∀゚)――!!
80名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:30:28 ID:UGh()
~精神医学研究所~

敦子「理事長、岡部くんの治療報告です。」

島「おお、待ってたよ、さぁパプリカを見せておくれ」

敦子「・・・ちゃんと一緒に考えてくださいよ」

・・・・・

島「ふむ、なるほど、岡部君のこの夢は氷室君の見てた夢に似ているものだね」

島「しかし、夢というには、なんだか、リアリティが高い気もするな」

敦子「それなんです、一見、分裂症患者の夢のように支離滅裂でもあるのですが、治療していく内にその夢の順序がどうやら正常な流れであることが分かりました。」
81名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:50:26 ID:UGh()
島「なに?となるとこれは正常な状態であるというのか」

敦子「いえ、そういう訳でもないんですよ、」

敦子「やはりこれほどまでのトロゥマが蓄積された悪夢を見に受けるにはあまりにもストレスが大きいものです」

島「ふむ、必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵さんがも言わなかった」

敦子「あきれた、まだその言葉気に入ってるんですか」

島「いやはや、意外にこの言葉気に入ってるんだよ」

敦子「それよりも、彼の場合は特別です」

敦子「もっと奥のほうまで見てみないと、なんとも」
82名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:59:05 ID:UGh()
島「だから・・・DCミニを使うのかい?」

敦子「・・・いえ・・・そうでは・・・」

島「千葉くん、たしかにDCミニの効果は絶大だったよ」

島「だが、代償は夢の具現化という、あまりにも恐ろしいものだ」

島「ましてや、その恐ろしさをしらない千葉君でもないだろう?」

敦子「・・・わかってます、」

敦子「けど、それは欲望が強すぎたから引き起こされたことです」

敦子「今回に至ってはそのようなことは引き起こしません」
83名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:06:47 ID:UGh()
島「その確証は?」

敦子「・・・私が、『パプリカ』がいるから、それだけでも信用に値しますわ」

島「・・・」

島「・・・やれやれ、そんなことではまかり通るわけないだろ」

島「・・・普通だったらね」

島「だがパプリカなら別だろうね、何故なら彼女によって事件は幕を閉じた」

島「そうだ、パプリカだからこそ信用できるんだ」

島「いいだろう、やってみようじゃないか、パプリカ」
84名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:52:55 ID:UGh()
~研究所・岡部の夢~

パプ「よく来たわね、岡部くん」

岡部「ええ、千葉先生、今日もよろしくお願いします」

岡部「ところで今までのPT機器よりかなり小型化したものを頭に着けてますけど、これは」

敦子「それ?それはDCミニっていうの」

敦子「今までのよりも高性能なやつで小型化した奴なのよ」

岡部「へぇ、それはすごい」

パプ「まぁそんなことより早く始めましょう、ハリーアップ」
85名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:54:06 ID:Ofs
おぉ
86名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:03:51 ID:UGh()
パプ「またここからなのね、たしかこれは電話レンジ?だったかしら」

岡部「はい、それで俺たちは、事件に巻き込まれたんです」

岡部「時間をも巻き込む壮絶な・・・」

パプ「ふーん、いつ聞いても突拍子のない話だわ、時間を超えるなんてね」
87名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:08:49 ID:UGh()
岡部「そして、俺の幼馴染のまゆりが・・・死んでいくんです、そう、何回も」

パプ「そして、数々の仲間をの犠牲を払って、あなたは自分のいた世界線に戻ってきた」

岡部「だが、最後に、俺は・・・俺は・・・」

パプ「岡部君、そのナイフであなたは牧瀬さんを本当に刺したの?それとも事故?」

岡部「事故です・・・けど、俺は、そんな言葉で片付けられるほど乾いた人間じゃない・・・!!」
88名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:24:37 ID:UGh()
パプ「あなたのその病気の原因は、きっと牧瀬さんの死の真相の中に隠れているんだわ」

岡部「紅利栖の・・・?」

パプ「さぁ、来て、私の手を取ってみてみましょう」

岡部「くっ・・・紅利栖の身体に・・・めり込んで・・・」


岡部「ここは・・・」

パプ「あなたと牧瀬さんの記憶の中のようね」

紅利栖『岡部、パルスを料理するから裁縫道具を電極に熱しておいて』

紅利栖「岡部!また私の真帆先輩をたべたんでしょ?!」

紅利栖「ばか・・・ほんとに呆れたわ、こんなに唐揚げをブラウン管と戦っていくなんて」

パプ「ふふ、なかなかいい感じの仲の彼女じゃないの」

岡部「ああ、ここは映画館の中か・・・なぜ彼女はシアターに映ってるんだ」
89名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:29:58 ID:UGh()
パプ「貴方が客観的にみた彼女の姿だからよ」

パプ「見たいものを見るのに夢はそれほど直感的に貴方の頭に投射されるものなの」

パプ「彼女は、ほんとに特別なのね、彼女だけ色の強いカラーだもんね、ほかはモノクロ」

岡部「そうだ、特別なんだ、

岡部「好きなんだ、

岡部「愛してるんだ」

パプ「まぁ!貴方は意外と情熱的ね」

岡部「夢だから言えるんですよ」
90名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:38:02 ID:UGh()
パプ「さぁここからグランドフィナーレよ」

岡部「え?」

岡部「俺が今見ていた映像のなかにいる・・・」

岡部「そして、目の前に紅利栖がいる・・・」


彼女だけ、カラーがついている

横にいる中鉢や段ボールは白黒だ

だが、彼女だけ鮮やかな色が得ている

あぁ、けど何を考えてるんだ、俺はためらいもなく彼女にナイフを突き立てようとしている

逃げてくれ、紅利栖、そこにいたら俺はお前を刺すんだぞ
91名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:45:47 ID:UGh()
なんでそんな顔するんだ?

なんでそんなに笑顔と苦痛の顔をちらつかせて俺に見せるんだ


「さぁ、まゆりを」たいよ・・・」助けてあげ」やめて・・・」


分かってる、わかってるんだ

けど、俺は、お前を、助けるために・・・

手がもう止まらないんだ、もう・・・



「・・・それじゃあ、ディスカッション方式で行きましょうか」


92名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:50:35 ID:UGh()


岡部「っ!!!くそぉおおおおおお!!」


グサッ!!


岡部「ガハッ・・・うぐっ・・・」


痛い、痛い、血が出てる、痛い痛い

だがもっと血を出さなきゃ、

彼女に俺は騙すことはできない


バンっ!
「大丈夫?!おじさん!!」

ああ、来てくれたか、

これで俺のオペレーションスクルドは

完了した・・・
93名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:12:36 ID:UGh()
パチパチパチパチ

パプ「ブラボー!ブラボー!!」


岡部「・・・はっ、ここは、シアターのなか・・・」


パプ「芸術的短篇映画としてはアカデミー賞級ね、感動すら覚えたわ」

岡部「・・・」

パプ「あなたの奥底の夢、自己犠牲による感動のフィナーレ」

パプ「けど悲しいハッピーエンドってところよね」

岡部「正直これはハッピーエンドじゃないですよ」

岡部「俺が、俺たちが望んだノーマルエンドだ」

岡部「これで・・・元に戻ったんですよ」
94名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:13:57 ID:jVC
パプリカって今敏の映画か
95名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:24:02 ID:UGh()
パプ「・・・で、どうかしら?自分のトロゥマ、わかったかしら」

岡部「・・・原因は、たぶん、紅利栖との葛藤・・・いや・・・」

岡部「自分との葛藤かも・・・しれない」

パプ「自分との葛藤?」

岡部「ええ、自分の中にある気弱な自分と囃し立てる強気な自分・・・」

岡部「それらが対立していたから・・・」

岡部「だからなんじゃないのかと思うんですよ」

パプ「・・・んー」
96名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:31:57 ID:UGh()
パプ「あなたは、ほんとにそう思うの?」

岡部「・・・どういうことです?」

パプ「なんか、違うのよね、そういうシナリオチックな理由とは」

岡部「え?」

パプ「実際、あなたも自分で言っていて腑に落ちないところあるんでしょう?」

岡部「う・・・」

パプ「私もそうなの、なんだか喉元まで出かかってるの、けどなんか引っかかるのよ」
97名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:43:30 ID:UGh()
パプ「多分、それも一つの原因、だけどそれは森の中の一本の木のように一部分的なものよ」

パプ「もっと森全体を見なきゃ、あなたの原因は解明できない」

岡部「・・・どうしてでしょうね」

パプ「なにかしら、あなたと私、どこかすれ違うのよね・・・」

岡部「・・・」

・・・・・
98名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:46:11 ID:UGh()
ご飯食べていくので、少し休憩します
99名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:16:30 ID:Ofs
いってらー
100名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:46:11 ID:UGh()
戻りました、再開します。

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橋田「パプリカって知ってるかお?」岡部「パプリカ・・・?」
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