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橋田「パプリカって知ってるかお?」岡部「パプリカ・・・?」

1名無しさん@おーぷん:2018/01/13(土)21:23:18 ID:71z()
岡部「どうしたダル?なんでいきなり香辛料が出てくるんだ?」

橋田「オカリン、最近元気ないし時折苦しそうにしてるじゃん?」

橋田「それにこの前倒れこんで病院にもいったしお」

まゆり「あれはびっくりしたよーけどなんともなかったしよかったよねー」

橋田「そう、けどそれはおかしいと思った医者がまさかの精神科を進めてきて診察したら・・・」

岡部「・・・そうだ、そこで不安神経症の疑いがあるといわれたんだ」

岡部「くそ・・・このマッドサイエンティストであるこの鳳凰院凶真がなぜそんな軟弱なものを患わなければならんのだぁ!!」

まゆり「けどオカリン最近なんだか元気なかったよね」

まゆり「あの時くらいからかな、9月の始めくらいからなんだか空回りした感じ?」
2名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:31:41 ID:71z()
まゆり「クリスちゃんもそのころにアメリカに行っちゃったからそれで元気ないと思ってたよ」

橋田「まさかそんなリア充な悩みじゃなく、オカリンがそんな病気にかかるとはねぇ」

まゆり「意外だよねー」

岡部「・・・ええい、まどろこしい!それよりそのパプリカとはなんだ!俺になにかの料理をしろというのか!」

橋田「そうそう、オカリンのそういう病気ってセラピーを受けるほうがいいと聞いてネットを見てたらその言葉が出てきたんだお」

岡部「ほう・・・気が利くなぁ・・・さすが我が右腕、ほめてつかわすぞ」

橋田「ほいほい、まんげまんげ」

まゆり「で、なんなのそのパプリカって?」
3名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:40:59 ID:71z()
橋田「その昔、一人の探偵がいたらしいんだお」

橋田「彼女は夢探偵といって、オカリンみたいな不安神経症や精神的に悩んでいる人を助けるため日夜、夢に入ってその悩みの原因を探求していたんだお」

橋田「彼女の手に掛かれば、そんな精神的な悩みもすぐに解決していったという話だお」

岡部「おお!すごいではないか!早速その夢探偵とやらにコンタクトを・・・」
4名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:47:55 ID:71z()
橋田「話は最後まで聞いてほしいお」

橋田「これはあくまで風の噂だお、はっきりいって確証もないもんだお」

岡部「なに?ということは根も葉もない話をお前はしているのか?」

橋田「うーん、そういう訳でもないんだおね・・・」

橋田「その夢探偵にあったという人もちらほら聞くから・・・」

岡部「ふん、くだらん。そんな話はもうやめだ、いない人間の話をしてはそれでこそ夢物語だ」

まゆり「でもいいよねー夢に入れるって」
5名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:49:28 ID:tC6



6名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:50:54 ID:1aR
ああいうクスリキメながら書いたような話は嫌い
7名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)21:54:28 ID:71z()
岡部「まぁいい、それよりもこんな時間か、先日紅利栖に相談して勧められていた精神医学研究所に治療しにいくか・・・気は進まんがな」

橋田「いってらっしゃいだお、こっちでもなんか有益な情報を調べておくお」

岡部「うむ、よろしくな、よしまゆり来るんだ」

まゆり「ダル君行ってきまーす」
8名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:02:16 ID:71z()
~電車内~

岡部「まったくダルはああいう噂にほだされるほど軟弱ではないと思ったのだが」

まゆり「それくらい心配してたんだよ~よくいうよね~藁にも縋る思いって」

岡部「うーむ、そうか・・・まぁ帰ってきたら詳しく聞いてみるか」

岡部(・・・俺がシュタインズ・ゲートに辿り着いたこの世界線)

岡部(しばらくは一悶着あったがそれも収まり平和な日常を満喫していた)

岡部(紅利栖もいったんアメリカへ帰り、少し寂しいがそれでも俺は未だにダルやまゆりと一緒にラボにいる)
9名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:06:21 ID:71z()
岡部(あの悠久にも似た時のサイクルを繰り返しつかんだ未来・・・)

岡部(今にして思えば自業自得・・・だがそれでもあの経験は決して無意味ではなかった)

岡部(数々の犠牲・・・)

岡部(そして、横にいるまゆり・・・俺は彼女らの犠牲に成り立っている)

岡部(その記憶は俺の中にしかないが・・・それでも罪悪感に募ってしまう)
10名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:07:39 ID:3gb
パプリカって香辛料なのか?
11名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:12:54 ID:71z()
岡部(そうだ・・・俺は安堵するべきなんだ)

岡部(なのに・・・この心臓の高鳴りは・・)

岡部(この汗は・・・っ)

岡部「うぐっ?!」

岡部(目眩・・・?なんだ・・・またこの吐き気が・・・!)

まゆり「?オカリン?」

岡部(汗が・・・異常に・・・身体が重く・・・頭が・・・)

まゆり「オカリン大丈夫・・・?」

岡部「あ、ま、まゆ・・・り・・・

岡部「み、水を・・・く、れ・・・」


バタン!!

まゆり「オカリン?!」
12んるるき◆ZwKJKELDUAvL :2018/01/13(土)22:13:19 ID:TQ4
 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 これは期待
  [と}凹{つ
   レ<{_}>
    しソ
13名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:19:24 ID:71z()
~精神医学研究所【病室】~


ダル「オカリン!!大丈夫かお!?」

まゆり「しーっ、オカリンまだ寝てるから静かに」

ダル「い、命に別条はないのかお」

まゆり「うん、発作だけどとくに問題ないって」

ダル「ふー・・・よかったお・・・」

まゆり「あのとき、倒れたとき焦ったけど近くに大きな男の人がいて助けてくれたんだー」

橋田「やれやれ、その人に感謝だおね」
14名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:20:48 ID:GbZ
オセアニアじゃあ常識なんだよ!
15名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:25:11 ID:71z()
まゆり「けどこれが不安神経症ってやつなんだね・・・あの時のオカリンの顔、怖かったな・・・」

橋田「案外、僕らが思う精神病って軽く考えがちだおね・・・オカリンあんなに元気そうだったのに」

まゆり「きっと、オカリン・・・無理してたんだよ」

橋田「ほんと・・・なんかあるなら相談しろっての」







紅利栖「ほんとよね!この馬鹿は!」

橋田・まゆり「うっわっ!??」
16名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:31:10 ID:71z()
橋田「ま、ま、牧瀬氏!?いつの間に?!」

まゆり「びっくりしたー!いつのアメリカから帰ってきてたの?!」

紅利栖「昨日よ・・・丁度日本に用事があったからね」

ひそひそ
橋田「絶対うそだお、オカリン心配だから昨日すぐにここまで飛んで来たんだお」

ひそひそ
まゆり「おほ^~愛の為せる業だねぇ~」

紅利栖「聞こえてるわよ!そんなんじゃ・・・ないんだからね!!」

橋田「ツンデレ・・・乙!」

紅利栖「そ、そんなんじゃないわよ!この変態!」

まゆり「うーんなんだか懐かしいのです」
17名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:42:02 ID:71z()
?「失礼ですけれど、ここは病室よ。うるさくするなら出ていくのが筋じゃないのですか?」

紅利栖「す、すみませんでした。千葉敦子先生」

敦子「やれやれ、彼って意外と人気者なのね」

橋田「この素敵な美人教師みたいな人はどちら様だお?」

紅利栖「この人はここの研究所の所長の千葉敦子先生よ」

紅利栖「十数年前、サイコセラピストでノーベル賞を受賞した名誉ある学者よ」

まゆり「ほぇ~ノーベル賞ってすごいね~尊敬するな~」

敦子「千葉敦子といいますわ、ふっくらな彼とおっとり彼女さんよろしくね」

橋田「うーん、ふっくらというかはデブに近いと思われるが・・・」

紅利栖「それ、自分で言うの?」
18名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)22:52:29 ID:71z()
?「ねぇあっちゃん、ここの機器はもう設置が完了したよ」

敦子「ありがとう、時田君、それとそこのおにぎり食べないでよね、私のお昼なんだから」

時田「腹が減っては戦はできぬだよ、モグモグ」

時田「それにもう遅いよ、すでに胃のなかさ」

敦子「あきれた、いつか自分の体重の重圧で死ぬわよ」

橋田・まゆり「・・・ポカーン」

敦子「・・・ああ、彼は私の夫の時田浩作先生、機器開発主任よ」

時田「ん、よろしくね、あと訂正するけど彼女の苗字は時田になってるけど千葉って名乗ってるのは区分するためさ」

敦子「まあそういうことよ」

橋田「まさか僕以上の巨体がいるとは・・・」

まゆり「びっくりなのです」
19んるるき◆ZwKJKELDUAvL :2018/01/13(土)22:56:09 ID:TQ4
 ┌~┐ ┌~┐
 C ΩC⌒⌒ヽC
 └z((ノノ))))┘
  ノ乂リ゚ヮ゚ノ乂 時田さんなつい
  [と}凹{つ 時系列的には原作より後のんね
   レ<{_}>
    しソ
20名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:02:29 ID:NLi
出会ってはいけない人たちが出会ってしまった
21名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:03:55 ID:71z()
敦子「さて申し訳ないけど席を外してもらえるかしら、今から彼の診療を開始するの」

紅利栖「はい、わかりました」

敦子「それと牧瀬さん、午後5時の時間にまたお話があるので予定は空けといてくださいね」

紅利栖「わかりました、お待ちしています」

・・・・・・

橋田「しかし、まさか紹介されたここがノーベル賞出したとこの研究所だとは思いもよらなかったお」

まゆり「それに診察してもらえるのがノーベル賞のひとなんだからすごいよねー」

紅利栖「ふふん、顔が広いとこういう待遇もしてくれるのよ」

まゆり「これでオカリンも大丈夫だね~あんしんだね~」

橋田「でも牧瀬氏オカリンの為とは言えここまで来るのはヤバいんゴだお・・・」

紅利栖「ま、まぁそれもあったけど・・・日本に用事があったことも本当のことよ」

橋田「ここの研究所がらみかお」

紅利栖「ええ、そうよ」
22名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:09:42 ID:71z()
紅利栖「脳科学の研究に精神医学が必要となる事柄が出てきてね」

紅利栖「詳しい情報を千葉先生から伺おうとここにきた次第よ」

紅利栖「まぁほんとは来週の予定だったけど・・・岡部が倒れたってきいたから・・・」モジモジ

橋田「ふう~なんとも恋人思いでお熱いことだおね~」

まゆり「ひゅーひゅー!嫉妬しちゃうなー!」

紅利栖「ま、まゆりまで!こ、こらー!!」

橋田「ひぇ~、すたこらサッサだぜぇ~!」
23名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:22:20 ID:71z()
~研究所・病室~

敦子「・・・久々にモニターで診察するわね、あの事件以来かしら」

時田「あの事件から僕とあっちゃん、島先生は昇進して現場仕事があまりできなくなったからねぇ、まぁぼくは今でも機械でマスターベーション決め込んでるけど」

敦子「ええ、今でも思い出すわ・・・あの事件は悪い夢のようだったわ」

時田「ま、文字通り、『悪い夢』だったよね」カチカチ、ッターン

時田「ほい、準備オッケーだよ、これで彼の頭が赤裸々だぞ」

敦子「やめなさい、仮にも患者の前よ、配慮した言葉を使いなさい」

時田「・・・あっちゃんなんか張り切ってるね、久々に実力を発揮できるからかい?」

敦子「まぁしょうがないもの、天才少女の願いとあっては手は抜けれないわ」

時田「よくいうよ、自分がやると活き込んでたくせに」

敦子「さぁもうだまって、診察を始めるわよ」
24名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:25:20 ID:dEV
よくわからんけど白虎野の娘聴こう
25名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:28:44 ID:71z()

岡部「・・・・・・」


敦子「・・・これは」

敦子「彼は・・・一体・・・」

敦子「たまげたわね・・・夢とはいえここまで交錯したカオスはなかなかないわよ・・・」

時田「あっちゃん、所長・・・あ、いや理事長呼ぼうか?」

敦子「是非ともお願い、ここからの治療は私たちだけじゃ荷が重いわ」

・・・・・・・
26児島マルコ◆M4ARW81GlM7E :2018/01/13(土)23:29:38 ID:TS1
シュタゲアニメやるねえ楽しみ
27名無しさん@おーぷん :2018/01/13(土)23:52:21 ID:71z()
~午後5時・客間~

敦子「・・・という訳でそのトロゥマによって精神的外傷が付くのであって~」

紅利栖「ふむふむ、そこにフロイト的解釈も含めると~では?」カキカキ

敦子「ええ、それでも・・・~」

・・・・・

~午後7時~

敦子「あら、もうこんな時間なのね、話し込んでたらあっという間」

紅利栖「どうりでお腹が空くわけですね、アハハ・・・」グゥ~

敦子「そうね、牧瀬さん良ければ一緒にお食事はどうかしら?そこででもゆっくり語りたいわ」

紅利栖「いえ、友人を待たせてるのでここいらで失礼いたします、また後日お話を伺います」

敦子「そう、残念ね」
28名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:05:35 ID:UGh()
敦子「・・・ところで彼のことなんだけれど」

紅利栖「岡部・・・さんのことです?」

敦子「ええ、先ほど診察しての結果を貴女に話したくて」

紅利栖「岡部は・・・大丈夫なんですよね?治るんですよね?」

敦子「今はなんとも言えないわ、サイコセラピーは時間をかけてするものだから」

紅利栖「そう・・・ですか・・・」

敦子「・・・けど一つ聞きたいことがあるの、彼についてなの」

敦子「彼・・・彼にとってのトロゥマについて何か聞いたことはないかしら?」

紅利栖「・・・正直彼の素性や内面については私も全部を把握できてはいないです」

紅利栖「けど、彼にとってのトロゥマは私や先生が思っている以上にきっと・・・深く傷がついているはずです」

紅利栖「たぶん彼の傷は、深くねづいてそれは彼に重くのしかかっていると思われます」

敦子「・・・そうありがとう、なかなか彼の治療は骨が折れそうね」

紅利栖「すみません、先生がたよりなんです、どうかよろしくお願いします」

敦子「ちゃんと薬は飲むように念を押して言ってくださいね、彼もわがままみたいだからね」

紅利栖「はい、そう伝えます」
29名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:13:37 ID:UGh()
~研究所・外~

紅利栖「ふぅ・・・岡部大丈夫よね・・・」

紅利栖「わたし・・・もしも岡部が・・・もしも・・・」




岡部「フゥーーハッハハハハッハハハハ!!!」

紅利栖「」びくん!

まゆり「もう!元気になったと思ったらすぐこれだもん!」

岡部「そうさ!この鳳凰院凶真!!今ここに舞い降りたし!!」

橋田「ま、オカリンはこれが平常運転だからいいんだお」

時田「彼、なかなかストイックでユーモラルが溢れてるな、あんなことがあってよく元気でいられるよな」

橋田「お前がいうなスレはここですかっと・・・」ボソボソ
30名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:16:59 ID:AlV
オカリンの経験した話も赤の他人からしたらキメてるようなもんか
31名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:22:40 ID:UGh()
紅利栖「もう!岡部!!あんたはいつもそうやって!!」

岡部「おやぁ~助手ではないか、わざわざこの俺の生還を見届けにきてくれたのか・・・感謝感激だなぁ」

紅利栖「助手っていうな!!」

岡部「さぁ皆の者今宵はもう遅い!今からこの!凶真が!お主らに最後の晩餐を馳走しようではないか!!」

岡部「そう!この韓来という血肉焼け爛れる死の晩餐会を!!」

橋田「おお!!まさかオカリンが焼肉を奢ってくれると?!キターーーーーー!!」

まゆり「ふぁー!!オカリン今日輝いてるよ!!ありがとー!!」

岡部「さぁ!!助手も来るのだ!!この俺を崇めて!至福に包まれるがいい!!」

岡部「皆の者!!ゆくぞー!!」

橋田・まゆり「おおー!!!」

紅利栖「ちょ、ちょっとまってよー!!!」



時田「アハハ、焼肉か、」

時田「最近たべてないな」
32名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:30:11 ID:UGh()
~研究所・理事長室~

島「ふむ、それは・・・なかなか・・・」

敦子「ええ、彼の夢を見ましたが、正直異常でした」

敦子「分裂病患者のようにひどく混濁した・・・そんな状態なのに」

島「なぜ正常のまま日常生活を送れているか?」

時田「普通は精神が参って身体構造に異変が見られるはずだと思うんだけどなぁ」

敦子「それでもあんなに気丈に振舞えるのは、はっきりいって奇跡ですわ」

島「だが、それは不安神経症となって現れている・・・」

島「これは普通の治療では難しいな・・・」
33名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:36:06 ID:UGh()
島「・・・そう普通ならね」

島「・・・・・・ある人物を、そう『パプリカ』を除いてね」

敦子「理事長!」バン!!

島「わかってるよ、千葉くん、そう怒らないでくれ」

敦子「もうパプリカは封印したんです、そう簡単に彼女をポンポン出すのは・・・」

時田「けど、実際パプリカに頼るは合理的だと思うけど」

敦子「時田くん・・・怒るわよ?」

時田「いつも怒ってるじゃないか、それに」
34名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:42:56 ID:UGh()
時田「合理的でもあり、僕たちは期待してるんだ」

時田「正確にはまた彼女を見たいんだ」

島「ふふ、私も、実はそうなんだよね」

敦子「・・・はぁ、男ってバカばかりね、色欲に囚われて」

島「いいじゃないか、何も前みたいに大穴が空く程の事件が起こるわけでもなかろう」

敦子「・・・」

島「いってなんだが僕らはもう期待が高まるのを抑えられない、」

島「さぁ、パプリカを、君の勇士を」

敦子「はぁ・・・いいですよ、そこまでいうならやってやるわ」

時田「おお!!それじゃあ!!」

島「ああ」


島「パプリカ、出動だ」
35名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:52:44 ID:UGh()
~後日・研究所~

岡部「・・・ここは」

?「よく来たわね、ここはあなたの夢の世界」

岡部「確か俺は、治療に、先生に横にならされて・・・」

?「大丈夫?まだ自が夢の中にいてなれない?」

岡部「あなたは・・・」

パプリカ「わたしはパプリカよ、さぁ行きましょう研究室に仲間がいるわよ」

岡部「あぁ、そうだダルに紅利栖にガジェットの153号の改良が・・・」

パプ「博士、この大きなレンジはどうするの?」

岡部「ああそれは、電話をバナナの過熱コードの電波を時空に凍らせてけばいい」

パプ「なるほど、それでそのつぎは?」

岡部「・・・まて!!電話レンジに秒針の針を逆さに着けるな!!」

パプ「え?こういうこと?」ガシャ
36名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)00:57:05 ID:UGh()
岡部「あああああああ!!!」

パプ「彼女は・・・たしかまゆりだっけ?」

パプ「けどなんで大量の死体の彼女が横たわってるの?」

岡部「違う!この時間を進むのに廃濁したセルコードが不必要なんだ!!けどプラスにつながるまゆりのアナフィラキシーショックは!!」
37名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:00:27 ID:MsP
頑張れ!
38名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:03:44 ID:UGh()
パプ「落ち着いて、よく見て、彼女はもういないわ」

岡部「ああ、そうだ、彼女たちの僭越された叶わない願いを俺が受け入れて」

パプ「メイドさん、巫女さん、記者さん、いろいろいるわね」

パプ「けど彼女ら、なんだか黒ずんでるわね」

岡部「俺は・・・勝手に犯した魅惑のファイバー端子を次々にただしたんだ・・・それが鋭利なマリモのような」

パプ「あら、彼女は・・・牧瀬さん?」

岡部「!!!」
39名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:08:41 ID:UGh()
岡部「やめろ・・・」

パプ「!!岡部さんなんでナイフを彼女に・・・?」

岡部「やめろ!!これは俺の腕を・・・誰も誰も!!!」

パプ「刺している、何回も、まるで自分の罪が増えるように・・・」

岡部「紅利栖!!!やめてくれ!!俺のジョンタイターが提唱した拳銃で痺れさせるのは!!ヤメロ!!!死ぬんだ!!死ぬのは愚かな俺だ4!!」
40名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:10:24 ID:UGh()
紅莉栖「いたい・・・」

岡部「!!」

紅莉栖「いたいよ・・・岡部・・・」

岡部「ああ・・・」

岡部「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」
41名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:14:46 ID:UGh()
岡部「はっ?!」がバッ

岡部「はぁ・・・はぁ・・・」

敦子「お目覚めね、気分はどうかしら」

岡部「・・・あまりいい気分ではないですね」

敦子「でしょうね、ほら、ミントティーよ、気分が落ち着くわ」

岡部「ありがとうございます」
42名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:20:11 ID:UGh()
敦子「さて、落ち着いたら見てほしいものがあるの、このモニターを見て」

岡部「これは、俺が見ていた夢・・・」

敦子「ええそうよ、このPT機器からあなたの夢を投射して映したの」

敦子「さぁいくわよ、まずこれを見て」

岡部「ここは未来ガジェット研究所・・・」

敦子「彼は・・・橋田さんと牧瀬さんがいるわね」

岡部「はい、確かこの時とある開発の研究をしていたんだ」
43名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:24:49 ID:UGh()
岡部「そしてこのえと・・・たしかパプ・・・っていう人が俺たちの電話レンジをいじったら場面が変わったんだ」

敦子「そして、この場面ね、彼女らは・・・コスプレ集団かしら?」

岡部「はは・・・いやこれでも正装なんですよ、現実じゃ」

敦子「まぁそれはいいわ、それよりも、なんで彼女らは黒ずんでるの?」

岡部「それは・・・」

岡部「俺のわがままのせいで彼女たちに大きな負担をかけてしまったから」
44名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:27:40 ID:UGh()
敦子「そして変わってこの場面・・・」

岡部「っ・・・思い出したくない・・・」

敦子「ええ、私も見てたけど鬼気迫る表情だったわ」

敦子「これはどういうことかしら?」

岡部「・・・これについてはあまり言いたくないです」

敦子「・・・ふー、わかったわ、まだ始めたばかりだしね、徐々に慣れていくしかないわね」
45名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:32:47 ID:UGh()
敦子「これで今日の治療は終わりよ、また後日改めて来てくださいね、あと薬も飲むようにね」

岡部「わかりました、本日はどうもありがとうございました」

敦子「ええ、お大事に」



敦子「岡部君」

岡部「・・・はい?」

敦子「なにがあったかはこれから聞くけど・・・」

敦子「もうあなたが背負い込むことはないんじゃないの?」

岡部「・・・」

岡部「俺が・・・背負わなきゃ・・・」

岡部「仲間を・・・守れないんですよ」

スタスタスタ

敦子「・・・」
46名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:34:47 ID:MsP
シュタインもパプリカも好きだからこれは期待
47名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:41:25 ID:UGh()
~未来ガシェット研究所~

ガシャ

まゆり「あ、おかえり~オカリン」

橋田「お疲れだお、ささ、このドクぺをどうぞだお」

まゆり「おでん缶もあるよ~」

岡部「ふふふ、フゥーーハッハハハハッハハハハ!!」

岡部「ああ、俺だ、どうやらなんとか帰還できたらしい、だがこれは始まりらしい、なぜならまだまだこのミッションは序章に過ぎない」

岡部「すべては運命石の扉の選択だよ・・・」

岡部「エル・プサイ・コングルゥ」

橋田「中二病・・・乙!!」

紅莉栖「帰ってきてそうそうそれか・・・」
48名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:43:57 ID:UGh()
岡部「まぁいわゆる儀式だな、こんなのラボ内では常識だ」

まゆり「初めて聞いたのです」

橋田「激しく同意」

紅莉栖「ま、どうでもいいけどね、ほら、プリン買ってきたからあんたも食べる?」


岡部「うむ、さすが助手だ!」

紅莉栖「助手っていうな!!」
49名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)01:46:13 ID:UGh()
すいません、眠たいので明日また新しくスレ立てするか残ってたらまた続き書きますので、
本日はここで終わらせていただきます、見てくださった方々
本当にありがとうございました。
50名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)09:39:57 ID:UGh()
だれも見てないと思うけど続きを書きます
51名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)09:55:43 ID:UGh()
研究所に通って、あれから一週間の時間が進んでいった。

たまに不安神経症の発作が時折起こるが、その頻度も徐々に少なくなっていた。

日に日に病気の症状が改善されてきていることが実感できていく。

だが、千葉先生が言うにはもっと根本的なトロゥマを克服できなければ完全な治療はできないと言われた。

俺でもそれはわかる、だが、人を殺したというその事実を、例えなかった事実であろうとも、それを告げることを俺は未だに出来ないままでいる。

橋田「おかりん?大丈夫かお」

岡部「ん?ああ、すまない少し考え事をしていた」

橋田「やっぱり治療はどうだお?苦しいものなのか?」

岡部「いや、むしろ逆だよ、こんなに心地よい治療も他にはないくらいだ」
52名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:05:51 ID:UGh()
橋田「へーそういわれると気になるおね」

岡部「まぁ千葉先生もなぜか熱意籠った治療もしてくれるからかな、その熱が感化されて余計心地よいのかもな」

橋田「うーん美人医者の熱烈な治療って・・・それなんてエロゲ?」

岡部「確かに・・・実は俺って結構素敵なシチュエーションを体験してるのではないか?」

橋田「ああ、そう思ったらオカリンがよりうらやましくなったお・・・」


紅莉栖「・・・何言ってんのよこの変態ども」

岡部「おお、紅利栖、来てたのか」

紅莉栖「ええ、今しがた研究資料の整理が終わったからね、ラボによってきてあげたのよ」

紅莉栖「べ、別にあんたが心配で来たんじゃないんだからね」

岡部「そうかすまないな、紅利栖、忙しいのにな」

紅莉栖「うっさい!ばーか!!」

橋田「やれやれ、ツンデレ乙だお」
53名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:13:24 ID:UGh()
橋田「そうだ、オカリン実は今からメイクイーンニャン×2に行こうと思うんだお」

橋田「一緒にいってフェイリスちゃんをニャンニャンしにいかないかお!?」

岡部「ふむまぁそれもいいかもな、ちょうど腹も空いてたし行くか」

紅莉栖「待って、私もいくわ、私もお昼まだなの一緒にいくわ」

岡部「そうか?別に止めはしないが・・・」
54名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:18:27 ID:UGh()
スタスタ

紅莉栖「・・・ねぇ橋田」

橋田「ん?なんだお牧瀬氏、そんな小声で」

紅莉栖「最近なんだか岡部・・・変じゃない?」

橋田「変?そうかお?いつも通りみたいだけど」

紅莉栖「なんかいつもより元気がないように見えるのよ」

橋田「んん、言われてみればなんかいつもの覇気がないような」

紅莉栖「そう、それよ、あの中二病も最近はあまり発症しないじゃないの」

橋田「意外とあの治療で中二病も治まってるんじゃないのかお」

紅莉栖「そう、なのかしらね・・・」
55名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:27:29 ID:UGh()
~メイクイーン~

フェイリス「お帰りなさいませ!御主人様!お嬢様!」

岡部「やぁフェイリス、」

フェイ「にゃにゃ!凶真!身体は大丈夫かにゃ!?」

岡部「ん?ああ、なんともないぞ」

フェイ「まゆしぃから聞いてほんとはすぐにでも駆けつけたかったけどここ最近仕事が忙しかったから見舞いに行けなかったのにゃ・・・」

岡部「なに、最近は治療も順調だから問題もないぞ、なんかいらぬ心配をかけてしまったな」

フェイ「これも13機関の差し金、聖戦のラグナロックは近いかもしれないニャンね!」

岡部「まぁとりあえず席に座らせてくれ、お腹ペコペコなんだ」

フェイ「んにゃ!?そうだった!うっかりだったにゃん!」テヘペロ
56名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:39:16 ID:UGh()
もぐもぐ

紅莉栖「ところで岡部、千葉先生の治療はどうかしら」

岡部「ん、なかなか良好だな、最近は発作も治まってきたよ」

紅莉栖「そう、ならよかったわ、所でどんな治療してるの?」

岡部「そうだな・・・夢をみての治療かな」

橋田「夢?へぇーてっきり頭に電極ぶっ刺してパルスを流し込むんだと思ってたお」

紅莉栖「・・・なんかその発想むかつくはね橋田、罰としてその唐揚げよこしなさい」

橋田「これはひどい」

まゆり「おまたせ~アイスティーここに置いておくよ~」

まゆり「オカリンここまで大丈夫だった?まゆしぃは心配なのです」

岡部「ここまでって・・・たった10分もかからずに行ける距離じゃないか」

まゆり「それでも心配なのです」

橋田「うーん、これはバブみを感じる」
57名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:47:01 ID:UGh()
岡部「話を戻すとして、その治療とやらは俺が寝ている間に夢を投射してそれの夢を解析するというやつらしい」

岡部「モニターに映し出して、今の自分と過去の自分の精神的外傷を見つけるんだそうだ」

紅莉栖「ふーん、なんか地道な治療なのね」

岡部「最近は先生も俺の夢に入ってきて治療してくれるんだ、一緒にそのトラウマを探すみたいな」

橋田「ん?なんかそれ、前にいったパプリカみたいな話だおね」
58名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:51:19 ID:UGh()
岡部「パプリカ・・・か、どうかはしらんが先生が夢に入る際はなんだか俺らと同じような年齢の女性になって出てきているな」

岡部「だがそれは安心感を覚えるんだ、まるで母抱かれて守られる赤子みたいな」

フェイ「あらら?凶真もしかしてその人に恋したのかにゃ?」

紅莉栖「むっ・・・」

岡部「・・・わからん、だが安心していたのは事実だ」
59名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)10:58:01 ID:UGh()
紅莉栖「ふん、男って単純よね、そういうことされれば誰にだって鼻の下伸ばすんだから」

岡部「なに怒ってるんだ、夢の中の話に嫉妬してどうする」

紅莉栖「ふん、」モグモグ

橋田「けど・・・その話は興味あるお、ますますパプリカについて知りたくなってきたお」

岡部「なんだ?お前も治療されたいのか?」

橋田「いやいや、そういう謎な部分を聞くと解明したくなるのは男の性だお」
60名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:08:36 ID:UGh()
橋田「ちょっくらあの研究所をハッキングしてみるかお・・・」

紅莉栖「・・・言っとくけどバレたとき私は他人のふり決め込むからね」

岡部「右に同じく」

橋田「なーに、この天才スーパーハカーによれば足跡すら残さないから安心してほしいお」

岡部「ダルにかかれば確かに大丈夫そうだが、それでも犯罪だぞ・・・ちょっとは自重すれと・・・」
61名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:11:57 ID:UGh()
岡部「・・・うぐっ?!」

な、なんだ?!また目眩が・・・発作・・・!?

い、いや・・・これは・・・俺が何回・・・何万回も体験した

リーディング・・・シュタイナー・・・?!

ば、馬鹿な・・・電話レンジはもうないのに・・・

うがっ・・・い、意識が・・・



・・・・・・・・・
62名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:13:58 ID:Ofs
映画の「パプリカ」×シュタゲか素晴らしいな
てか全部懐かしくてワロタ
シュタゲSS久々に見たわー
63名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:15:11 ID:UGh()
~メイクイーン~

岡部「はぁ!はぁ!・・・っ!!」

岡部「な、なぜだ!?なぜリーディングシュタイナーが発動したんだ!?」

岡部「俺が壊した筈だ・・・!いや!紅利栖の論文も燃やしたんだ!なのに・・・!?」
64名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:18:36 ID:UGh()
岡部「・・・なんだ、ここは」

まゆり「おかりんどうしたの?大丈夫?」

橋田「オカリン急にうずくまってどうしたんだお」

岡部「おい・・・ダル、まゆり・・・ここはどこだ?」

橋田「どこって・・・メイクイーンだお」
65名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:20:38 ID:UGh()
橋田「オカリンが来たいっていうからきたのに・・・」

岡部「いやまて・・・メイクイーン?」

岡部「なにを馬鹿な?」



岡部「こんなに荒れ果てているのはなぜだ?」


橋田「正確には、跡地だおね」
66名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:26:38 ID:UGh()
岡部「な、なぜこんなことになっているんだ!?」

まゆり「・・・オカリンどうしたの?まるで知らないみたいに言って・・・」

まゆり「2週間前、このメイクイーンに暴走したトラックが突っ込んできてお店がつぶれて」

まゆり「そして、そこにいたフェイリスちゃんが大怪我して今重篤な状態って・・・」

岡部「な・・・フェイリスが・・・」

橋田「・・・!・・・まさか、オカリン・・・

橋田「世界線を、移動したのかお?」
67名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:27:46 ID:Ofs
世界線移動キタ――(゚∀゚)――!!
68名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:32:43 ID:UGh()
~未来ラボ~

まゆり「はい、おかりん、アイスティーとドクぺ」

岡部「なんだ、その組み合わせ」

橋田「つまり、オカリンがいた世界ではメイクイーンが潰れてなかったと」

岡部「ああそうだ・・・くそ、未だに頭が混乱する」

紅莉栖「取り合えず千葉先生からもらった精神安定剤は飲んでおいたほうがいいわ」

岡部「この世界線でもおれは不安神経症を患っているのか」

紅莉栖「ええ、私の紹介でね」
69名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:37:44 ID:UGh()
紅莉栖「それよりもこれは大変なことよ」

紅莉栖「私たちの知らない誰かが、過去を改変した・・・」

紅莉栖「これは、脅威よ、早く犯人を突き止めなければ」

紅莉栖「未来や過去が・・・おかしくなるわ」

橋田「けど、どうすんだお、犯人っていったって見当もつかないお」
70名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:41:30 ID:UGh()
岡部「とりあえずダルよ、SERNへのハッキングを開始してみてくれ」

岡部「一番可能性が高いのは、彼らの存在だ」

岡部「わかったら俺と紅利栖に連絡してくれ」

橋田「え?わ、わかったお、オーキードーキー?」

まゆり「私たちはどうすればいいかな」

岡部「取り敢えず、フェイリスの容態が気になる、様子を見に行こう」

岡部「」
71名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:49:23 ID:UGh()
~総合病院~

フェイリス「・・・」カー、ヒュー

執事「お嬢様の容態は芳しくありません、」

執事「医者がいうにはもってあと数週間と・・・うう」

岡部「・・・おい、うそだろ?」

紅莉栖「いえ、岡部ちゃんと見て、これが現実よ」

岡部「くっ・・・うぐっ・・・フェイリス・・・!!」
72名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:55:19 ID:UGh()
フェイ「き・・・凶真?」

岡部「フェイリス?!」

フェイ「よかった・・・最後に・・・岡部さんに・・・出会えて」

フェイ「わた、し・・・これで、死ぬのかな・・・」

岡部「な、なにをいって!!」

岡部「お前はチシェ猫のフェイリスだろ・・・お前は死ぬわけない?いいな?」

フェイ「ううん・・・もう、ね、わかるの」

フェイ「私の命は・・・もう・・・」

まゆり「フェリスちゃん!!しっかりして!」
73名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)11:58:16 ID:UGh()
フェイ「まゆしぃ・・・クリスちゃん・・・岡部さん・・・」

フェイ「わたし・・・幸せだよ・・・」

フェイ「わたし・・・ほ、んと・・・に・・・」

フェイ「・・・」ガクッ

岡部「ああ、、あああああ・・・・・」

紅利栖「う、うそ・・・」
74名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:01:11 ID:UGh()
~未来ラボ~

バタン!

橋田「うわ、ビックリしたおフェイリスちゃんどうだったお?」

岡部「・・・ダル、作るぞ」

橋田「・・・え?なにを?」




岡部「電話レンジだ」
75名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:02:42 ID:UGh()
取り敢えず休憩入ります、2時くらいにまた書きに行きます
76名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)12:05:29 ID:Ofs
お疲れさん
続き待ってるで
77名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:18:43 ID:Ofs
戻ってきたかな?
78名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:20:04 ID:UGh()
戻りました、続きを書きます
79名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:20:17 ID:Ofs
キタ――(゚∀゚)――!!
80名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:30:28 ID:UGh()
~精神医学研究所~

敦子「理事長、岡部くんの治療報告です。」

島「おお、待ってたよ、さぁパプリカを見せておくれ」

敦子「・・・ちゃんと一緒に考えてくださいよ」

・・・・・

島「ふむ、なるほど、岡部君のこの夢は氷室君の見てた夢に似ているものだね」

島「しかし、夢というには、なんだか、リアリティが高い気もするな」

敦子「それなんです、一見、分裂症患者の夢のように支離滅裂でもあるのですが、治療していく内にその夢の順序がどうやら正常な流れであることが分かりました。」
81名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:50:26 ID:UGh()
島「なに?となるとこれは正常な状態であるというのか」

敦子「いえ、そういう訳でもないんですよ、」

敦子「やはりこれほどまでのトロゥマが蓄積された悪夢を見に受けるにはあまりにもストレスが大きいものです」

島「ふむ、必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵さんがも言わなかった」

敦子「あきれた、まだその言葉気に入ってるんですか」

島「いやはや、意外にこの言葉気に入ってるんだよ」

敦子「それよりも、彼の場合は特別です」

敦子「もっと奥のほうまで見てみないと、なんとも」
82名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)14:59:05 ID:UGh()
島「だから・・・DCミニを使うのかい?」

敦子「・・・いえ・・・そうでは・・・」

島「千葉くん、たしかにDCミニの効果は絶大だったよ」

島「だが、代償は夢の具現化という、あまりにも恐ろしいものだ」

島「ましてや、その恐ろしさをしらない千葉君でもないだろう?」

敦子「・・・わかってます、」

敦子「けど、それは欲望が強すぎたから引き起こされたことです」

敦子「今回に至ってはそのようなことは引き起こしません」
83名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:06:47 ID:UGh()
島「その確証は?」

敦子「・・・私が、『パプリカ』がいるから、それだけでも信用に値しますわ」

島「・・・」

島「・・・やれやれ、そんなことではまかり通るわけないだろ」

島「・・・普通だったらね」

島「だがパプリカなら別だろうね、何故なら彼女によって事件は幕を閉じた」

島「そうだ、パプリカだからこそ信用できるんだ」

島「いいだろう、やってみようじゃないか、パプリカ」
84名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:52:55 ID:UGh()
~研究所・岡部の夢~

パプ「よく来たわね、岡部くん」

岡部「ええ、千葉先生、今日もよろしくお願いします」

岡部「ところで今までのPT機器よりかなり小型化したものを頭に着けてますけど、これは」

敦子「それ?それはDCミニっていうの」

敦子「今までのよりも高性能なやつで小型化した奴なのよ」

岡部「へぇ、それはすごい」

パプ「まぁそんなことより早く始めましょう、ハリーアップ」
85名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)15:54:06 ID:Ofs
おぉ
86名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:03:51 ID:UGh()
パプ「またここからなのね、たしかこれは電話レンジ?だったかしら」

岡部「はい、それで俺たちは、事件に巻き込まれたんです」

岡部「時間をも巻き込む壮絶な・・・」

パプ「ふーん、いつ聞いても突拍子のない話だわ、時間を超えるなんてね」
87名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:08:49 ID:UGh()
岡部「そして、俺の幼馴染のまゆりが・・・死んでいくんです、そう、何回も」

パプ「そして、数々の仲間をの犠牲を払って、あなたは自分のいた世界線に戻ってきた」

岡部「だが、最後に、俺は・・・俺は・・・」

パプ「岡部君、そのナイフであなたは牧瀬さんを本当に刺したの?それとも事故?」

岡部「事故です・・・けど、俺は、そんな言葉で片付けられるほど乾いた人間じゃない・・・!!」
88名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:24:37 ID:UGh()
パプ「あなたのその病気の原因は、きっと牧瀬さんの死の真相の中に隠れているんだわ」

岡部「紅利栖の・・・?」

パプ「さぁ、来て、私の手を取ってみてみましょう」

岡部「くっ・・・紅利栖の身体に・・・めり込んで・・・」


岡部「ここは・・・」

パプ「あなたと牧瀬さんの記憶の中のようね」

紅利栖『岡部、パルスを料理するから裁縫道具を電極に熱しておいて』

紅利栖「岡部!また私の真帆先輩をたべたんでしょ?!」

紅利栖「ばか・・・ほんとに呆れたわ、こんなに唐揚げをブラウン管と戦っていくなんて」

パプ「ふふ、なかなかいい感じの仲の彼女じゃないの」

岡部「ああ、ここは映画館の中か・・・なぜ彼女はシアターに映ってるんだ」
89名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:29:58 ID:UGh()
パプ「貴方が客観的にみた彼女の姿だからよ」

パプ「見たいものを見るのに夢はそれほど直感的に貴方の頭に投射されるものなの」

パプ「彼女は、ほんとに特別なのね、彼女だけ色の強いカラーだもんね、ほかはモノクロ」

岡部「そうだ、特別なんだ、

岡部「好きなんだ、

岡部「愛してるんだ」

パプ「まぁ!貴方は意外と情熱的ね」

岡部「夢だから言えるんですよ」
90名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:38:02 ID:UGh()
パプ「さぁここからグランドフィナーレよ」

岡部「え?」

岡部「俺が今見ていた映像のなかにいる・・・」

岡部「そして、目の前に紅利栖がいる・・・」


彼女だけ、カラーがついている

横にいる中鉢や段ボールは白黒だ

だが、彼女だけ鮮やかな色が得ている

あぁ、けど何を考えてるんだ、俺はためらいもなく彼女にナイフを突き立てようとしている

逃げてくれ、紅利栖、そこにいたら俺はお前を刺すんだぞ
91名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:45:47 ID:UGh()
なんでそんな顔するんだ?

なんでそんなに笑顔と苦痛の顔をちらつかせて俺に見せるんだ


「さぁ、まゆりを」たいよ・・・」助けてあげ」やめて・・・」


分かってる、わかってるんだ

けど、俺は、お前を、助けるために・・・

手がもう止まらないんだ、もう・・・



「・・・それじゃあ、ディスカッション方式で行きましょうか」


92名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)16:50:35 ID:UGh()


岡部「っ!!!くそぉおおおおおお!!」


グサッ!!


岡部「ガハッ・・・うぐっ・・・」


痛い、痛い、血が出てる、痛い痛い

だがもっと血を出さなきゃ、

彼女に俺は騙すことはできない


バンっ!
「大丈夫?!おじさん!!」

ああ、来てくれたか、

これで俺のオペレーションスクルドは

完了した・・・
93名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:12:36 ID:UGh()
パチパチパチパチ

パプ「ブラボー!ブラボー!!」


岡部「・・・はっ、ここは、シアターのなか・・・」


パプ「芸術的短篇映画としてはアカデミー賞級ね、感動すら覚えたわ」

岡部「・・・」

パプ「あなたの奥底の夢、自己犠牲による感動のフィナーレ」

パプ「けど悲しいハッピーエンドってところよね」

岡部「正直これはハッピーエンドじゃないですよ」

岡部「俺が、俺たちが望んだノーマルエンドだ」

岡部「これで・・・元に戻ったんですよ」
94名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:13:57 ID:jVC
パプリカって今敏の映画か
95名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:24:02 ID:UGh()
パプ「・・・で、どうかしら?自分のトロゥマ、わかったかしら」

岡部「・・・原因は、たぶん、紅利栖との葛藤・・・いや・・・」

岡部「自分との葛藤かも・・・しれない」

パプ「自分との葛藤?」

岡部「ええ、自分の中にある気弱な自分と囃し立てる強気な自分・・・」

岡部「それらが対立していたから・・・」

岡部「だからなんじゃないのかと思うんですよ」

パプ「・・・んー」
96名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:31:57 ID:UGh()
パプ「あなたは、ほんとにそう思うの?」

岡部「・・・どういうことです?」

パプ「なんか、違うのよね、そういうシナリオチックな理由とは」

岡部「え?」

パプ「実際、あなたも自分で言っていて腑に落ちないところあるんでしょう?」

岡部「う・・・」

パプ「私もそうなの、なんだか喉元まで出かかってるの、けどなんか引っかかるのよ」
97名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:43:30 ID:UGh()
パプ「多分、それも一つの原因、だけどそれは森の中の一本の木のように一部分的なものよ」

パプ「もっと森全体を見なきゃ、あなたの原因は解明できない」

岡部「・・・どうしてでしょうね」

パプ「なにかしら、あなたと私、どこかすれ違うのよね・・・」

岡部「・・・」

・・・・・
98名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)17:46:11 ID:UGh()
ご飯食べていくので、少し休憩します
99名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:16:30 ID:Ofs
いってらー
100名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:46:11 ID:UGh()
戻りました、再開します。
101名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:46:27 ID:Ofs
待ってました!
102名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)18:57:50 ID:UGh()

~現在・未来ラボ~

・・・確かに先生が言ってた通り、俺にもつっかえる何かがあった。

だが、それを口にするにはあまりにも抽象的でモザイクのように曇っていた。

とっさに言った自分との葛藤という理由でも、お互いわだかまりが残る結果となった。

どうやら、俺のトロゥマは根深くてより広く大きなものらしい。


岡部(だが、今はそれどころではない、瑠美穂を助けなくては・・・!)

岡部(そのためには電話レンジを作るんだ!)

橋田「しかし、またこの電話レンジを作るとは思いもよらなかったお」

紅利栖「しかも、たった1日であの時と同じ状態のものを作れるなんて・・・橋田もすごいけど、岡部がその構造を記憶できていたこともすごいわ・・・」

岡部「何回やり直したと思ってんだ、体や頭に染み付いてるものだ」
103名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:02:46 ID:UGh()
紅利栖「けど、Dメールを送るだけで助けられるの?」

岡部「SERNにばれないように細工はするとしても、確かに確率的な問題だ」

岡部「だが、トラックが来る前に逃げるように通告することはできるはずだ」

岡部「それで助かる確率は上がるだろう」

紅利栖「けど、それは根本的解決には至らないわ」
104名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:06:50 ID:UGh()
紅利栖「犯人を捕まえることがこの事件を解決するのに必要なことよ」

紅利栖「メールだけじゃ抑制しただけじゃないの」

岡部「そうだ、だから、ここにさらに改良を加えて」



岡部「タイムリープマシンを完成させるんだ」


紅利栖「な、なな?!」

橋田「タイム・・・リープ!!?」

まゆり「なにそれ~?」
105名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:16:16 ID:Ofs
な、なんだってー
106名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:16:33 ID:UGh()
紅利栖「ちょ、ちょっと!!なに理論を急に飛躍してるの!?電子メールが送れるなら、記憶も送れるって!?可能かもしれないけどできるの!?」

岡部「実際に可能にしていたさ、お前はな、紅利栖」

紅利栖「う、うそ・・・そんな、」

橋田「けどタイムリープマシンができるならフェイリスたんを事前に救えるおね」

岡部「いや、跳躍できる時間は48時間、それ以上は記憶に障害が発生するから無理なんだ」

橋田「あー、なるほど、2週間前ならムリか・・・」
107名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:33:04 ID:UGh()
岡部「そこで俺は考えたんだ、」

岡部「Dメールで過去の自分に送り、タイムリープマシンを作る日にちを早めようとな」

岡部「しかし、一気にしては敵に感づかれる、少しづつ作る日にちを遡るんだ」

岡部「そして、フェイリスを・・・助け出す」

岡部「みんな・・・協力してくれ」
108名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:43:47 ID:UGh()
橋田「・・・」

紅利栖「・・・」

まゆり「・・・当たり前だよオカリン」

橋田「・・・ぼくらがそんな薄情にみえるかい?」

紅利栖「・・・タイムトラベルなんて夢物語・・・けど岡部のいうことはなんだか実現できそう、」

紅利栖「やるなら、やりましょう、岡部はいつもみたいに中二病拗らせておけばいいのよ」
109名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)19:59:06 ID:UGh()

岡部「みんな・・・ありがとう・・・!」


・・・・・

こうして俺は、Dメールを使用して、世界線をまた移動した

あの時のように間違えた未来を正すため、

そしてフェイリスと仲間を救うため。

俺はまた世界の不条理が渦巻く時空へ

そして、

シュタインズ・ゲートを求めて・・・
110名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)20:00:51 ID:UGh()
本日はここで終わらせていただきます、見てくださった方々
本当にありがとうございました
111名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)20:43:19 ID:Ofs
お疲れさまー 次楽しみにしてるでー
112名無しさん@おーぷん :2018/01/14(日)21:30:48 ID:GvR
おおまだ続いてたのか 素晴らしい
一応sageにしたほうがよいのか?よくわからんけど
113名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:06:07 ID:wir()
取り敢えず再開します、今日は三時くらいまで書こうと思います。
ところでsageというものはしたほうがいいんでしょうか?
114名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:16:17 ID:wir()
~二週間前・未来ガシェット研究所~

岡部「ん・・・っはぁ!!」

岡部「はぁ・・・!はぁ・・・!ここまで、来たか・・・」

まゆり「オカリン~?どったの~?アイスティー飲む?」

岡部「なんだ・・・まゆり、最近それにハマってるのか」


紅利栖「・・・やれやれ、やっと完成したわタイムリープマシン」

紅利栖「急に作れなんて言ってきたときは驚いたわよ全く」

橋田「けど、たった2日でこんなに早く作れるのもなかなか驚きだお」

橋田「これって実は・・・ヤバいんじゃないのかお?」

紅利栖「ええ、少なくともノーベル賞くらい貰えるレベルの世紀の大発明よ」

紅利栖「岡部の好きそうな機関とやらに狙われてもおかしくないわね」

橋田「ヒェッ・・・シャレになんないお・・・」
115名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:24:19 ID:wir()
岡部(タイムリープマシンを作る日にちを早めるためにDメールを送り)

岡部(一日ずつだが徐々に世界線を跨いで過去へ遡ってきた)

岡部(多分、SERNにも感づかれないようにメールには細工しているからα世界線には飛んではいないはずだ)

岡部(現に9月を過ぎてもなお、まゆりは生存しているのが何よりの証拠だ)

岡部(今は・・・フェイリスが事故に合う3時間前だ)

岡部(今の目標はフェイリスの救出だ)
116名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:25:24 ID:wir()
こうすればいいのかな?
117名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:32:42 ID:wir()
岡部「まゆり、一緒にメイクイーンに来てくれ!」

まゆり「ええ~今日メイクイーンお休みだよ~?フェイリスちゃん今日用事があるから遠くへ出かけてるって言ってたし~」

岡部「いいから来てくれ!頼む!」ガシッ

まゆり「あ~れ~」

紅利栖「ちょっと岡部!この大発明の実験やらないの?」

岡部「すまんがあとだ!!」ダッダッ

紅利栖「ふぇ!?ちょっと!!」
118名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:37:59 ID:wir()
~メイクイーン~

まゆり「開いてないと思うけどな~」

岡部「とりあえず見てみなきゃわからんだろう」

岡部(見たところ確かに閉店している、電気も消えている)

岡部(玄関扉も閉まって・・・)

ガチャン

岡部「?・・・開いてるだと・・・」

まゆり「あれ~フェリスちゃん戸締り不用心だね~」
119名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:42:49 ID:wir()
岡部(入ってみるか・・・)

まゆり「オカリン~それは不法侵入だよ~」

岡部「いや、泥棒という可能性も否定できんからな」

岡部(しかし、本当にいるのかフェイリスは・・・)



まゆり「あ、窓際のテーブル席に誰かいる・・・フェリスちゃん?」

岡部「!!やはり・・・!しかしなぜこんな暗い所で・・・?」
120名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:47:49 ID:wir()
フェイリス「・・・・・・」

岡部「おい、フェイリス!今すぐここから離れてほしいんだ!」

フェイリス「・・・」

岡部「頼む!俺は未来からきたんだ!今ここにトラックが突っ込んでくるんだ!」

岡部「だから早くここから逃げて・・・?」

フェイリス「・・・」

まゆり「フェリスちゃん?」
121名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)12:56:28 ID:wir()
フェイリス「・・・ブツブツ」

まゆり「なにか言ってる・・・?」

岡部(ん?なんだ・・・)

・・・カチューシャを拾う甘栗の騎兵隊

岡部(な、なんだ!?)

フェイリス「その戦争博物館に飾られた金魚の雪原」

フェイリス「私はそこに憚りトウモロコシに繋がれた五本のへその緒をすする」

フェイリス「誰も見たことがない電車コロニーをわたしは南蛮揚げにして綿棒にする」

岡部「な、ど、どうしたんだ!!フェイリス!!しっかりしろ!!」

まゆり「・・・え!?お、オカリン!窓の外から!!」

岡部「な・・・」
122名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)13:01:15 ID:wir()
ブッブー!!

岡部(トラックが突っ込んでくるだと!?)

岡部(馬鹿な・・・!まだ時間には余裕が・・・はっ!)

岡部(そうか、世界線を移動した影響でトラックが来るのが早まったのか・・!?)

岡部(くっ・・・!!店から出るには間に合わん!!)

まゆり「オカリン!!」

岡部「まゆり!フェイリス!」ガシッ!ガシッ!

岡部(だが守ってやらなければ!!俺が盾になっても!そしてできる限り後方に・・・!!)


岡部「俺が守っ・・・!!」


ドッゴーン!!!!
123名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)13:07:12 ID:wir()


岡部「ハァー!!ハァー・・・!!」


まゆり「お、オカリン?」

岡部「く・・・ぎ、ギリギリでぶつからなかったな・・・」

まゆり「よかった・・・オカリン・・・!」ギュッ

岡部「フェイリスもなんともないみたいだな・・・」


まゆり「・・・!オカリン・・・!」

岡部「どうした?」

まゆり「後ろ・・・見て・・・」
124名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)13:14:16 ID:wir()
まゆりに促されてそのまま後ろへ振り替える。

もう少し心構えをするべきだったんだろうか。

だが、目に飛び込む衝撃にはそんな心構えなんてものは脆いものだろう。

トラックの運転手が醜くもそして無邪気なように、

俺たちに向けて、微笑みを送り、絶命していた。

岡部「な、なんだこの男は・・・」

よくある映画のグロテクスなシーンよりも、

その光景は、俺たちの恐怖をより強く駆り立てていた。
125名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)13:59:30 ID:wir()
~精神医学研究所~

敦子「・・・それで、彼女は総合病院とかに行くべきなんじゃないの」

岡部「俺もそう思ってたんですけど・・・最初は病院に行ったら何故かこちらのほうに回されてしまって・・・」

紅利栖「いやいや・・・どう見てもこの状態は精神科への診察が必要でしょ」

敦子「まぁ見た感じ、精神的な問題抱えてそうなのはわかるけどね」

橋田「フェイリスたんは治るんですよね!?先生!!?」

まゆり「先生!フェリスちゃんを助けてあげてください!!これ賄賂のバナナです!」

時田「賄賂もらわれちゃあやるしかないんじゃないのあっちゃん?」モグモグ

敦子「そう易々と引き受けないで、あと勝手に私の賄賂を食べないでよ時田君」
126名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)14:21:37 ID:wir()
敦子「一応この娘からの執事さんからの診察依頼は受けているから大丈夫よ」

橋田「ほっ・・・ならよかったお」

敦子「診察は後でするとして、少し疑問があるの」

紅利栖「え?」

敦子「岡部くん、彼女と会った時、放心状態になっていたのよね」

岡部「ええ、そうですね、何かわからない言葉を羅列していましたけど・・・」

敦子「それはいつからだった?」

岡部「え?ええと、いつと言われても・・・」

岡部「まゆりは何か気づいたことがあったか?」

まゆり「うーん、昨日まで仕事で会ってたけど・・・特に変わった様子もなかったなー」

橋田「僕もメイクイーンにいたけど、いつもの可愛いらしいフェイリスたんだったお」
127名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)14:40:48 ID:wir()
岡部「・・・だそうです、どうやら前日まで変わった様子はなかったみたいですね」

敦子「・・・何か日常生活で問題があったということも考えられ可能性もあるとは思うけど」

敦子「それにしてはあまりにも唐突すぎるわね、」

時田「うーん、なんだか氷室の時と似てるなぁ」モグモグ

紅利栖「氷室・・・さんってどなたですか?」

時田「ん、ここの研究所にいた僕の助手兼、親友さ」

時田「もっとも、十年前の事件で分裂病患者の夢を植え付けられて亡くなったけどね」

敦子「時田君、口は禍の元ってことわざ・・・知らないわけないわよね」

時田「おっと、やべぇ」ゴックン
128名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)15:01:41 ID:wir()
敦子「取り敢えず、今から診察に入るわ、心配ならまだここにいてもいいし」

敦子「一旦家に帰って準備でもして戻ってきても構わないわ」

岡部「どうするみんな?」

まゆり「わたしはまだここでフェリスちゃんを見てるよ、」

まゆり「それよりもオカリン達はやる事があるんでしょ?一回ラボにもどりなよ」

岡部「そうか・・・なら何かあったら連絡してくれ」

まゆり「わかったよ」

岡部「よし、なら俺たちは戻ろう」

橋田「フェイリスたん・・・頑張ってお・・・!」



時田「・・・」チラッ
129名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)15:03:28 ID:wir()
取り敢えず、ここで一旦終わります
ありがとうございました。
一応sage?ってのをどなたかお願いします。
130名無しさん@おーぷん :2018/01/15(月)23:09:55 ID:xJg
保守?
131名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)02:35:42 ID:L5r

132名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)02:36:42 ID:L5r
続き書かないのか?
133名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)17:06:32 ID:SQF()
取り合えず続きを書きます、
134名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)17:18:18 ID:SQF()
~未来ガシェット研究所~

紅利栖「・・・さて、正直このタイムリープマシンの実験をしたくてたまらないのだけれど・・・」

紅利栖「取り合えず岡部の言った、突如として起こったリーディングシュタイナー・・・だったかしら?」

紅利栖「その世界線移動の理由を解明するために、あんたはこの時間までタイムトラベルしてきたのよね?」

岡部「そうだ、フェイリスの事故を皮切りに世界線が移動したのならばそこに犯人がいると踏んでここまで跳躍してきた」

紅利栖「岡部を見たところ、この機会の実験は成功してるみたいだから、これは本物に時間を超えれるものなのかしらね」

橋田「しかし、オカリン、犯人の目星もつけずよくここまでこれたもんだお」

岡部「うむ・・・てっきりトラックの運転手が怪しいのではと思っていたが」

岡部「出会った瞬間亡くなっていたからな」
135名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)17:30:51 ID:SQF()
紅利栖「そもそもDメールで過去改変されたことって考えなかったの?」

岡部「それはありえん、その時は電話レンジも紅利栖のタイムトラベル理論もこの世にはなかったのだ」

岡部「できるとしたらSERNくらいなのだが・・・」

岡部「この時間に来る前にダルにハッキングしてもらったら、タイムマシンの研究は頓挫して我々のような技術はできていなかった」

紅利栖「それじゃ、そのまた未来からの過去改変とは考えなかったの?」

紅利栖「その犯人による過去改変によってフェイリスさんの死に繋がった可能性もあったじゃないの」

岡部「考えたさ、だから真っ先に世界線が変わった時、時事情勢や過去にあった大きなニュースとかも調べたよ」

岡部「だが依然として、俺の元居た世界線の情勢となんら変わったことはなかった」
136名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)17:42:29 ID:SQF()
橋田「それじゃあなにかお?犯人はフェイリスたんを殺すためだけに遡ってきたってのかお?!」

紅利栖「まって、安易な決めつけはよくないわ橋田、もう少し考えるべきよ」

紅利栖「例えば身近に変化があったことはなかったの岡部?」

岡部「・・・調べたさ、だがそんなもん微々たる差だったよ」
137名無しさん@おーぷん :2018/01/16(火)18:15:57 ID:SQF()
すみません用事ができたので、また明日書きます
138名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)09:54:14 ID:qn9
わくわく
139名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)16:24:01 ID:BTi()
取り敢えず、再開します。
140名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)16:35:17 ID:BTi()
岡部「誰かの携帯が変わっていたり」

岡部「性別が男から女に変わっていないか」

岡部「誰かの肉親が生き返ってたりしないか」

岡部「俺だって時間が許す限り調べつくしたさ」

岡部「はっきり言って俺は慎重だ・・・同じ轍を踏まないようには努めてる・・・」

岡部「だが、今回ばかりは全くもって原因がわからないんだ!」

岡部「誰がこの世界を書き換えたのかなんて!!いまだにわからない!!わかってない!」

岡部「どうすればいい!?ダル!紅利栖!どうす、れ、ば・・・っ!」

紅利栖「ちょ、ちょっと岡部?大丈夫?一旦落ち着いて・・・」

岡部「あ、あ・・・か、っは・・・」

橋田「・・・まずいお!発作を起こしてるお!!」

紅利栖「え!」

岡部「か、・・・うぐ・・・」

紅利栖「取り敢えず横になって薬を飲んで!」
141名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)16:46:59 ID:BTi()
岡部「あ、く、くり・・・す・・・」

紅利栖「落ち着くのよ岡部、そうよ、ゆっくりと深呼吸して」

岡部「スゥー・・・ハァー・・・スゥー・・・」

紅利栖「目をつぶって気持ちを落ち着かせなさい、大丈夫、横になって安静になって」

岡部「スゥー・・・」

岡部「・・・・・・」

紅利栖「・・・気を失ったわ」

橋田「オカリン、相当怯えてるみたいだお、」

紅利栖「無理もないわよ、世界線を体感してしまう岡部にとっちゃ恐怖以外の何物でもないわよ」

紅利栖「変わった世界線によっちゃ砂漠のど真ん中にいるとも限らないんだし、一種のテレポートみたいな感じでしょうね」

紅利栖「私なら変動した環境の世界線にきてしまったなら焦るに決まってるわ」

橋田「うわ・・・確かにそれは嫌な話だお・・・」
142名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)17:00:37 ID:BTi()
紅利栖「さて、犯人捜しとは言いつつもどうしたものかしら」

紅利栖「岡部の言ってた、犯人の可能性が高かった運転手は衝突の事故で亡くなったし」

紅利栖「事情を聞きたいフェイリスさんは未だに意識が戻らず仕舞い」

紅利栖「どうしたもんかしらね、橋田は何か手掛かりがありそうなことネットで見つけたかしら?」

橋田「うーん、一応周辺に起こった出来事がないか情報を探しているけど、やっぱり見つからないもんだお」

橋田「気になると言えば、この翌日に雷ネットの非公式なコミケが行われる予定くらいしかないお」

紅利栖「なるほど、手掛かりなしね、どうすればいいのやら」
143名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)17:11:46 ID:BTi()
橋田「うーん・・・もう少し情報を見てみるべきかお・・・」

紅利栖「そうねぇ・・・私もなにか手掛かりを・・・」


トントン ガチャ

まゆり「ただいま~」

紅利栖「あらまゆり?フェイリスさんの容態はどうなったの?」

まゆり「うん、まだ意識がないみたいだから時間もあれだったし病院に泊まろうと思ってラボに帰ってきたのです」

まゆり「それよりオカリン大丈夫?」

紅利栖「え、ええ、今は疲れたって言って横になって寝ているわ」

まゆり「よかった~」

まゆり「そうだ、オカリンが目を覚めたらこれ渡しておいてね、元気になるようにって」

紅利栖「ドクぺはわかるけど・・・なぜアイスティー?」

まゆり「アイスティーは身体にいいってこの前テレビでいってたから~」

紅利栖「・・・このアイスティーがねぇ・・・」
144名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)17:21:38 ID:BTi()
まゆり「という訳で荷物も整えたしそろそろ戻るね」

紅利栖「オーケー、フェイリスさんをよろしくね」

まゆり「うん、わかったよ~」

ガチャ

まゆり「あ、先生、やっときたんですか~?」

?「ふぅー・・・君がどんどん進むからだろう?無茶いうなぁ」

まゆり「ここが私たちの未来ガジェット研究所なんだ~」

まゆり「オカリンがなんていうかわかんないけど取り敢えずくつろいでってくださいね」

?「ありがとう、ならお言葉に甘えさせてもらうよ」

紅利栖(誰・・・?)

橋田(誰だお・・・?)

ガチャ

時田「どうも、こんばんわ」

紅利栖「と、時田教授?!」
145名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:05:11 ID:BTi()
紅利栖「ど、ど、どうしてこんなむさ苦しいとこに教授が来られたんですか!?」

時田「あっちゃ・・・敦子先生の治療中は僕は専門外だから診察に参加出来ないんだよね、でもこれでも少しは分かるつもりだし助けたいんだよなぁ」

時田「んで、研究所内での仕事も終えてるし暇だなと思ったら彼女にここのことを紹介してもらったんだ」

時田「暇つぶしがてら立ち寄ってきた・・・という訳さ」

橋田(牧瀬氏、偉い教授がこんな巨体してる割に軽率な行動ってするもんなのかお)ヒソヒソ

紅利栖(知らないわよ!天才ってのはちょっと人並みはずれた感性を持ってるものなんだし仕方ないでしょ)ヒソヒソ

橋田(なるほど、どうりでオカリンみたいな人をよく好きになれるなぁーとは思ってたけどそういうことか)ヒソヒソ

紅利栖(ちょっと!それどういう意味よ!?)


時田「おーい?ちょっと?・・・やれやれ、子供の時以来だな目の前で除け者にされるのって」
146名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:22:05 ID:BTi()
紅利栖「えーと、コホン・・・そ、それで教授は本日どのようなご予定で来られたのですか・・・」

時田「暇つぶし」

紅利栖「そ、そうですか・・・」

時田「しかし、狭いけどなかなか居心地のいい場所だねここ、ちょっと暑いけど」

時田「ところでこれは何だい?さっきあの彼女はここが研究所と言ってたけど、もしかしてこれは発明品かい?」

紅利栖「え、ええ・・・ほら橋田、説明しなさい」

橋田「ええ!?僕ぅ?!」

紅利栖「あんたしか説明できる奴いないでしょうが」

橋田「え、えーとそれはですね未来ガジェット1号機『ビット粒子砲』と言いまして・・・」

・・・・・・
147名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:43:54 ID:BTi()
・・・・・・

時田「ほほう!それでこれは何だい?」

橋田「それは未来ガジェット4号機モアッド・スネークといいまして、中にある大量の水を多数の電熱コイルで沸騰させ、多量の蒸気を噴出させる超瞬間加湿器なのであります!」

時田「なるほど、部屋の加湿には持って来いなしろものだな、所でこのクレイモア地雷みたいな形状はどういう理由なんだ?」

橋田「えーと、ただの思いつきですお」

時田「ふーむそうか、しかしそれにしてもここの発明品はなかなかいいセンスがあるね」

紅利栖「え?こんなガラクタがですか?」

橋田「牧瀬氏・・・作った僕もそう思うけど、そんな率直に言われるとなんか凹むんだお・・・」

時田「いやいや、それでも作りたいものを形にしてしまうのはなかなかできないことだよ」

時田「僕も最初は機械とコンピューターばかりいじってたからなぁ、新しく作るというのは難しい話だけど楽しいもんだよ」

紅利栖「確かに・・・そうですね、既存から生み出す新しいものってのは骨の折れる話ですよね」

時田「そうなんだよね・・・ところで」

時田「あの電子レンジとパソコンが繋がれた代物はなんなんだい?」
148名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:46:39 ID:qn9
その話題へ入ってしまうのか
149名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:51:32 ID:BTi()

紅利栖「ぁくぁwせdrftgyふじこl!?!」シュバババ

ササッ

時田「・・・なんでそんなに急いで隠すんだ?」

紅利栖「にゃ・・・にゃんにもないでぇーす!!」ダラダラダラ


橋田(あ、やべえ、野ざらしにしたまんまだっけ)

紅利栖(橋田ぁああ・・・!!てめぇえ・・・!!)ギロロッ

橋田(ヒェッ・・・そんな怖い目で見ないでくれお・・・)

時田「・・・そんなに焦っていうとますます怪しく感じる」
150名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)18:52:43 ID:BTi()
ちょっとご飯食べに行くので、休憩します
151名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)20:29:14 ID:BTi()
戻りました、続き書きます
152名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)20:38:46 ID:BTi()
時田「牧瀬君、そんなに隠すほど素晴らしい発明品なのかい?」

紅利栖「ち、ち、ちがいますぅー!!ここにあるガラクタよりもガラクタなんでみせられないだけですぅー!!」ダラダラダラ

時田「じゃあ見ても大丈夫じゃないのかいそれは!?」

紅利栖「ふぇ!?あ、いや、そそ、その・・・」ダラダラダラ

橋田(牧瀬氏、てんぱって嘘が下手になってるお・・・)

紅利栖(じゃあ橋田がどうにかしろやぁあ・・・!!)

橋田(ごめん、天才相手に嘘の駆け引きなんて無理ですお)

紅利栖(元はお前のせいだろうがぁあ!!)
153名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)20:54:39 ID:BTi()
時田「ふーん、なるほど、見せられないってわけだ、この僕の頼みでも」

紅利栖「・・・」ダラダラダラ

時田「・・・」スッ、

紅利栖(・・・え?携帯?)

時田「・・・」カチカチカチ

紅利栖(なにしてるのかしら・・・)


時田「牧瀬君、このメールがなにかわかるかい?」ズズイッ

紅莉栖「え、え?え?」

時田「君の所属しているのは確かヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所だったよね」

紅莉栖「は、はい」

時田「そして、上司であるアレクシス・レスキネン教授のメールアドレスを僕は所持してるんだ」

紅莉栖「・・・!」

時田「さて、今の君の行いについて僕があることないこと報告すれば・・・牧瀬君の評価は後々どうなることだろうねえ」

紅莉栖「!!!」

時田「実に惜しいなぁ、若い芽を不本意ながら僕の手で摘まむようなまねで損失しちゃあ、なんとも心苦しい限りだよ」
154名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:01:09 ID:BTi()
橋田(うわぁきたねえ、流石時田先生!そこに痺れる憧れるぅ!!)

時田「さてどうするんだい?僕のワンプッシュで君の未来が決まるんだよ?」

紅莉栖「・・・」ダラダラダラ

時田「ああ、僕の手は大きいからねぇ、押し間違えも多いんだ、どうするかは君が決めるんだよ?」

紅莉栖「・・・」ダラダラダラ






紅莉栖「ど、どうぞ・・・自由にご堪能下さい・・・」ガクッ

時田「よし!ありがとう牧瀬君!!」

橋田(タイムマシンよりも自分の地位を確保かお・・・所詮、牧瀬氏も人の子だったんだおね)しみじみ
155名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:09:58 ID:BTi()
紅利栖(橋田・・・あんたは後々殺す・・・!)

橋田(今までにない殺意の籠った視線だこと・・・)


時田「なんだいこれは!?どういう機械なんだ!?」

紅利栖(なんて少年のような眼をしてるのかしらねこの人は・・・しかし・・・)

紅利栖(橋田、これって言ってもいいものなのかしらね)ヒソヒソ

橋田(別に使わない限り問題ないんだし大丈夫じゃね?)ヒソヒソ

紅利栖(うーん、けどなにかしら、私の本能が危険と察してるんだけど・・・)

橋田(ま、注意しとけば問題ないはずだお)
156名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:14:09 ID:BTi()
紅利栖「コホン、えー実はそれは試作品ではありますが、過去へ行けるタイムマシンなのです」

時田「ええ!?・・・それは本当なのかい?!」

紅莉栖「正確には、記憶を圧縮して過去の自分へその記憶データを送るタイムリープマシンなんですよ」

時田「ふむふむ!!俄然興味が出てきた!!詳しく聞こうじゃないか!!」

・・・・
157名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:48:41 ID:qn9
続きは明日かな?
158名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:51:14 ID:BTi()
時田「ふむふむ、つまり海馬の神経パルス信号を受信して、そこから記憶をデータ化へ変換して圧縮するのか」

紅莉栖「はい、圧縮する際はSERNのLHCで作られたマイクロブラックホールを使い圧縮を行います。」

時田「圧縮して3.24TBから16Bになった記憶をこの電話レンジを使用して、過去の自分の携帯へ着信させ、その携帯から経由して記憶データを上書きする・・・」

紅莉栖「そうです、そうすることによって未来の自分の記憶を思い出すようにして、過去へのタイムトラベルを可能とするのです」

時田「すごい・・・!これは僕のDCミニ・・・いや!それ以上の発明じゃないか!!」

時田「今すぐにこれは世間に公表すべきものじゃないのか?!」

紅莉栖「ええと・・・それなんですが・・・」

岡部「このタイムリープマシンは公表しませんよ、時田先生」

紅莉栖「お、岡部!?大丈夫なの?」

岡部「ああ、休んだら少し楽になったよ」
159名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:54:40 ID:qn9
岡部復活ぅ
160名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:55:22 ID:BTi()
時田「それよりも公表しないとはどういうことだい?まさか独占する気なのか?」

岡部「いいえ、違います、むしろこんな悪魔のマシンは即刻でも壊したい気分ですよ、俺は」

紅莉栖「な・・・岡部?」

時田「どういうことだい?できれば訳を聞かせてほしいね」

・・・・・
161名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)21:58:02 ID:qn9
これは時田暴走パターン?
162名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:04:55 ID:BTi()
・・・・・

時田「なるほど、過去に君はこの機械で酷い目にあったんだね」

岡部「はい、けれど世界線が変動したせいで結局頼らざるを得ませんでしたけどね」

時田「ふむ、まさか違う世界線ではSERNによるディストピアが築かれていたとは・・・なんとも恐ろしいものだね」

岡部「・・・その割には顔に浮かぶ笑みが強いですね」

時田「わかっちゃうもんだね、科学者としては実にワクワクするじゃないか」

時田「そういうSFファンタジーじみた出来事は世の科学者にとって最高だと思うのは当たり前じゃないかい?」

紅利栖(・・・この人、なんかあれね)

橋田(マッドサイエンティスト・・・だお)
163名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:14:15 ID:BTi()
時田「・・・よし!決めた!」

岡部「え?」

時田「岡部君、牧瀬君、橋田君、君たちの研究所に僕も加えてくれないかい?」

紅莉栖「は、はい?!な、なんですか突然?!」

時田「君たちといるとなんだか楽しそうなことが起こりそうでワクワクするんだ!そのタイムリープマシンも気になるんだ!なぁ頼むよ?いいだろう?」

橋田(ここにさらにマッドサイエンティストが加わるのか・・・)

岡部「ま、まってください!急に言われても困ります!おまけに精神医学研究所のほうはどうするんですか?」

時田「あっちゃんにでもメールを送っとくけばいいよ、最近は機械いじりだけで飽き飽きだったからね」

時田「勿論、何も無条件で入れてくれという訳じゃないさ」

時田「その犯人とやらの捜索も協力してあげるよ、僕に考えがあるんだ」
164名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:20:43 ID:BTi()
岡部「か、考え?」

時田「おっと、その先は僕を研究所に加えてもらわなきゃ言わないよ?」

岡部「うぐ・・・」

時田「さぁ!どうする?犯人の目星もないんだろ?」

岡部「ちょ、ちょっと相談するのでお待ちを」



岡部(ど、どうしよう)ヒソヒソ

紅利栖(・・・いいんじゃないの?どうせ犯人の目星ももないんだし)ヒソヒソ

橋田(僕たちだけじゃもう手詰まりなんだし頼るのも手じゃね?)ヒソヒソ

岡部(うむ、し、しかし・・・)ヒソヒソ

紅利栖(腹くくりなさい、ここまで説明しといて無関係だなんてそれこそ可笑しい話じゃないの)ヒソヒソ
165名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:31:04 ID:BTi()
岡部「おほん、会議の結果、時田先生をこのラボメンに加えいることにいたしました」

時田「おお!やった!」

岡部「しかし!このラボに入ることで私たちのルールも守っていただきい!」

岡部「このラボの所長はこの俺!鳳凰院凶真であり!その命令は絶対なものである!」

時田「うん!うん!」

紅利栖(岡部って、意外と目上でも態度を大きく出すわよね)

橋田(まぁオカリンらいしといえばらしいけど)
166名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:35:56 ID:BTi()
岡部「今から其方はここのラボメンとなる!!」

岡部「ラボメンNo,009!時田浩作!貴様・・・あ、いや貴方をこの未来ガジェット研究所の一員とする!!」

紅利栖(あ、ちょっとひるんだわね)

橋田(オカリン、意外と小心者・・・)

時田「おぉお!!やったぁ!!」
167名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:38:14 ID:tAA
これ絶対完結したらまとめに載るやつ
168名無しさん@おーぷん :2018/01/17(水)22:42:44 ID:BTi()
取り敢えず今日はここまでにします、明日たぶん書くと思いますので・・・。
本日はどうもありがとうございました。
169名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)11:47:15 ID:MLK()
取り敢えず再開します。たぶん二時過ぎくらいまで書きます。
170名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)12:09:32 ID:MLK()
~精神医学研究所・診察室~

ティロン

敦子「・・・メール?」パカッ

『あっちゃん、ちょっと未来を救う用事が出来たんだ、だからこの一週間戻らないからよろしくね。時田より』

『P,S 冷蔵庫にあるプリン賞味期限切れそうだら食べといて』

敦子「・・・あの馬鹿、急になにいいだすのよ」カチカチカチ

『そんなわけ分からない理由で仕事を欠勤しないで、今すぐ研究所へ戻りなさい、今すぐよ。敦子より』

敦子「本当に勝手なんだからあの子は・・・」

まゆり「先生、ここにコーヒー置いておくね」

敦子「ありがとう、椎名さん、ごめんなさいね、手伝わせるようなことしちゃって」

まゆり「いいんですよ~フェリスちゃん起きるまで暇だし、私も何か助けれることがしたいんです」
171名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)12:25:12 ID:MLK()
島「やぁ敦子君、どうかね、その娘の治療は」

敦子「理事長、ちょうど良かったですわ、今呼ぼうとしてたところなんです」

敦子「この娘を今色々な機器などで診察をしているんですけど、変なんですよ」

島「ふむ?というと?」

敦子「事故に合う前、支離滅裂な言葉を言っていたといって、一種の精神病じゃないのかと思ってたんですけど」

敦子「脳波を調べたり、バイタルを測ってみるのですけど」

敦子「これといって変化がないのです、正常そのものです」

島「なに?それじゃあ正常なのにそんな支離滅裂な言葉を言っていたのかい、その娘は?」

敦子「それはおかしいと思って、今PT機器で夢の深層心理を探っているんですけれど・・・」

敦子「あんな事故があったというのにまるで何事もないかのような平静さなんです」

島「馬鹿な、そんなことがあるのかい」

敦子「現にそれが目の前で起こっている最中ですよ」
172名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)12:51:33 ID:MLK()
島「ふむ・・・まるでコンピューターシステムのように、作ったファイルを消してみたような感じだ」

島「まるで第三者が介入して改竄したようだ」

敦子「けどそんなことできるものなんですかね」

島「何をいうんだか、現に副作用としてだが夢を具現化させた科学者がいるじゃないか」

島「人の脳をコンピューターシステムのように繰り出す輩が出てもなんら不思議じゃないよ」
173名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)12:59:48 ID:MLK()
島「・・・ところで時田君の姿が見えないようだが」

敦子「つい先ほどふらっと出て行ってメールで一週間は戻らないってバカなこと言ってきてそれきりですよ」

島「なに?じゃあどこにいるんだ時田君は?」

まゆり「多分、私たちの未来ガジェット研究所にいると思うんだぁ~」

島「ん?誰だいこの可愛らしいお嬢さんは」

まゆり「椎名まゆりって言います、よろしくなのです、おじいちゃん」

島「お、おじいちゃん・・・いやまぁもうそんな年齢なのは分かってるんだが・・・」

敦子「それで椎名さん、時田君は貴方達のその未来なんとかってところにいるのね?」

まゆり「多分そうだと思います、一回帰るときに案内してくれって先生に言われたから」

敦子「本当にいつまでも子供ね」
174名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:09:06 ID:MLK()
敦子「まぁいいわ、場所が分かったなら問題ないわ、明日の朝来なかったら、こっちから出向いてやるわ」

まゆり「千葉先生もきてくれるんだ~うれしいな~」

島「患者のほうはどうすんだい?」

敦子「経過観察に移るので、明日は研究員に任せておきますわ」

島「ふむ、まぁここまで問題が滞ってれば時田君の力が必要だからね」

まゆり「案内はまゆりがするよ~せんせい!」

敦子「ええ、お願いするわ」

敦子「それよりも今日泊まるんでしょ?どこか3人でご飯でも食べに行きません?」

島「ふむ、なら近くのレストランがいいな」

まゆり「あぅ・・・まゆりお金が・・・」

敦子「いいわよ、椎名さんのお会計は私が払うから気にしないでね」

まゆり「はわわ!千葉先生太っ腹なのです~!」

・・・・・・
175名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:16:50 ID:MLK()
~次の日、未来ガジェット研究所~

敦子「ここね、その未来ガジェット研究所とやらは」

まゆり「そうですよ~、けど昨日のレストランの食事美味しかった~先生ありがとうなのです」

敦子「いいわよあれくらい、それよりも椎名さんの食べっぷりが凄かったわよね」

まゆり「まゆしぃは育ちざかりなのです」

敦子「・・・さて、じゃあ中に入ろうかしらね」
176名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:17:29 ID:Vr8
橋田っていうから寿賀子だと思った
177名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:19:11 ID:MLK()
ああ、だから最初のあの画像はそういうことなのか・・・
178名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:24:28 ID:MLK()
とんとん
敦子「ちょっと、時田君?そこにいるのは分かってるのよ、今すぐ帰るわよ」

シーン・・・

敦子「あら、いないのかしら?」

まゆり「あれ~おかしいな~。オカリーン?ダルくーん?クリスちゃーん?」

ガチャ

岡部「・・・あ・・・まゆりか・・・お帰り」

まゆり「え?!オカリン?!」

岡部「それと、千葉先生も?どうしてこんなところに?」

まゆり「それよりもオカリンなんで真っ黒焦げになってるの?!」

岡部「ちょっと実験をな・・・コホコホ、取り敢えず中へどうぞ」
179名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:29:59 ID:MLK()
敦子「うわ、なんだか蒸し暑いしススだらけ・・・」

まゆり「取り敢えず窓を開けなよ~」ガチャ

まゆり「あと昨日の今日でなんでこんなに散らかってんの~?」

岡部「す、すまない・・・なにせ徹夜だったからな・・・考えが至らなかった・・・」

敦子「それよりも時田君はどこにいるの、岡部君?隠すと為にならないわよ」

岡部「部屋の奥にいます・・・でも今はあまり、行かないほうが・・・」

敦子「奥ね、わかったわ」
180名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:40:54 ID:MLK()

敦子「時田君!いるのわかってんだからね!居留守使ったって無駄よ!」




カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・

カチャカチャ・・・・カッチャ・・・

時田「ほら、そこのファイバー端子をそこに機器に繋げてくれないか、ここはこう繋げて、と・・・」

紅利栖「あ!橋田!ここのコード間違ってるわよ!!全く書き直しじゃないのよ!」ブツブツ

橋田「牧瀬氏だってここのネジと配線盤の接続がゆるゆるだお、それにここの水平列バッファーをも適当じゃないかお」

紅利栖「いいじゃない!あんたが直せば!私はここのプログラムコードを直しときたいの!」

時田「それよりも誰か、+ドライバー見なかったかい?あと、画像処理のスリット・ノー・チェック方式なんだけど・・・」


カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・


敦子「・・・なにやってんの?」
181名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)13:54:42 ID:MLK()
時田「お、あっちゃん!これからできる世紀の発明に期待が膨らみすぎて居ても立っても居られなくてきたのかい?」

敦子「なにがどうなってるのよ時田君、場合によっちゃしょっ引く次第よ」

時田「いやぁここの研究所は見てくれはボロだったけど中身はまさかのインテリジェンスだよ」

時田「この記憶を圧縮しての過去転送装置も実に素晴らしい!僕は今からこれを改良しなきゃならないんだ!だから邪魔はしないでくれるかな」

敦子「・・・どうやら本気で怒らせたいってのは分かったわ、今すぐそのガラクタ共々叩き壊してあげるから覚悟しなさい」

岡部「うわー!!まっ、まってください!先生!俺から説明するので落ち着いてください!!」

・・・・
182名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)14:02:44 ID:MLK()
・・・・・

敦子「へぇー・・・それで過去に行けるの?俄かには信じられないわね」

岡部「まぁまだ試作品という位置づけですけど」

敦子「まぁ仮に本当だったとしても、よく時田君はこんな話を信じられるものね」

岡部「最初は確かに時田先生も半信半疑でしたけど、機械構造をみると瞬時に納得されたみたいで」

敦子「・・・それで、そのタイムマシンを使って彼らは何を作ろうとしてんの?」
183名無しさん@おーぷん :2018/01/18(木)14:05:27 ID:MLK()
取り敢えず今日はここまでにします、ありがとうございました
184名無しさん@おーぷん :2018/01/19(金)02:53:10 ID:XW9
シュタゲアニメまたするけど、いつまでするんやろなぁ
185名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)21:12:05 ID:5Y4()
こんばんわ、取り敢えず再開します。
186名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)21:19:05 ID:5Y4()
岡部「えと、なんでも時田先生が発明したDCミニと、このタイムリープマシンを合わせた発明をするみたいなんですよ・・・」

敦子「DCミニを?時田君何を考えてるのよ?」

敦子「凄い物同士合わせればより凄い物ができるなんて子供じみた発想ならやめときなさい」

敦子「大抵、微妙なものになるだけで骨折り損じゃないの」

時田「う~ん、あっちゃんもまだまだ探求心がたりないなぁ」

敦子「どういうことよ、それ」

時田「」
187名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)21:30:42 ID:5Y4()

時田「いいかいこの意識過去転送装置であるこのタイムリープマシンは過去へしか行けぬパルス信号を送ることしか考えなかっただろ?」

時田「だが、それを考えるとなぜ過去への送信しかできないのか不思議じゃないか」
時田「そこで僕は意識をスタンドアローンとして区切りそれを超高負荷重力圧縮でオプティカル演算により多大なデータを取り」
時田「海馬側頭葉に流れる微弱電流をより削減してその時空臨界線をね断続的でなく継続的に送信し」
時田「過去既視ビジョンをこのオプティカルコード線を通らせてね・・・・」

敦子「・・・あー、えと・・・」

時田「それでねそのビジョンを多目的拡散図法で・・・」

敦子「ようするに・・・・・・ああもう、ちょっと牧瀬さん」

紅利栖「はい?」

敦子「ごめんなさいけど、あなたから簡潔に説明をお願いできるかしら?」

紅利栖「わかりました」
188名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)21:54:03 ID:5Y4()
紅利栖「時田教授の言うことですが、我々が作ろうとしてるのは過去の出来事や体験を映像に映し出す物・・・」

         Real Past projector   
紅利栖「すなわち、臨場 過去  映写機器・・・略すと『PRプロジェクター』ってとこですね」
             
                         
岡部「そして!その真の遂行なる真実の名は!!
 

    ソロモン・フェアガングンハイト
岡部「『過去を観測する賢者』であるのっっだっ!!!」
 

敦子「え?ソロモン・・・なに?」

紅利栖「あ、そいつは無視していいです」

まゆり「オカリンまた発症してきたねー」

岡部「フフフ!やはり世界構造を壊す神々しい機械には我が名づけるのにふさわしい」

橋田「なにもこんな真面目な時くらい中二病発症しなくてもいいのに・・・」
189名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)21:54:30 ID:jFq

190名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:09:25 ID:5Y4()
紅利栖「・・・で、気は済みましたか、鳳凰院さん」ハァー

岡部「あ、どうぞ、続けてください」

紅利栖「それで、話を戻すとして」

紅利栖「私たちの作ったタイムリープマシンは未来から過去の自分へ記憶データをを飛ばし

紅利栖「過去の本人の携帯へ着信させてそこから記憶データを送り込み、過去へ移動するというものでした」

紅利栖「しかし、時田教授がそれに対して新しい機能の提案をしてきました」

紅利栖「それが、過去から未来へ意識を送信させるということでした」
191名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:18:34 ID:5Y4()
敦子「でもそれは無理なんじゃないのかしら?」

敦子「その記憶データを圧縮して過去に飛ばすのなら、逆でもそういう手順でするべきじゃないの?」

紅利栖「そうなんです、簡単に言うと要はこのタイムリープマシンを介入させなければ、過去や未来への移動はできません」


時田「そうなんだ、だけどあるものがあれば・・・

時田「解決できる筈なんだ、理論上はね」スッ

敦子「その、DCミニが・・・?」
192名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:32:00 ID:5Y4()
紅利栖「はい、時田教授が言うには、この機械で断片的に記憶データを送るのではなく」

紅利栖「継続的に記憶データを過去へ送り、過去の自分のビジョンをコピーしてまた未来へ戻し、そのデータを映像化させるというものなのです」

まゆり「う~ん、つまり過去へ行くのとどう違うの?」

岡部「ようは魚釣りの要領で行うタイムリープってところだな」

岡部「従来のでは一方通行だから過去という魚を求めて水へそのまま落ちていき、未来という地上の道は断たれる」

岡部「だが、そのDCミニという釣り糸を使えば魚を掴んだら上から引っ張ってくれるから

岡部「無事に自分の意識もそのままで未来へ戻れるという訳だ」
193名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:42:01 ID:5Y4()
時田「そうそう、そしてこのDCミニは夢の共有をも目的としていたけど」

時田「それを認識できるのは夢の中の意識を正常にするべき作用も働いているからなんだ」

時田「過去のコピーした記憶データをPT機器の要領でプロジェクトするんだ」

時田「意識を顕在化させて行えば記憶データを継続的に繋げられると思うんだよね」

敦子「・・・・・・」ポカーン

時田「どうだいあっちゃん、なかなか凄いだろ?」
194名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:46:08 ID:5Y4()

敦子「・・・あんたたちって・・・ほんっと!やってることマッドサイエンティストじゃないのよ!」

時田「いやぁ~///」
岡部「いやぁ~///」
紅利栖「いやぁ~///」

橋田「いやいやいや、褒めてないからそれ・・・あと牧瀬氏なんで嬉しそうなんだお」

紅利栖「・・・はっ?!」
195名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)22:55:30 ID:5Y4()
敦子「こんなの、外部の人間が知ったら大騒動どころの騒ぎじゃないわよ!」

敦子「誰が責任取ると思ってるの!?こんな危ない機械は壊すべきだわ!」

時田「ま、待ってくれあっちゃん!壊すのは後にして今の僕らにはこれが必要だろ!?」

敦子「必要?なんの根拠があっていってんの?!」

時田「島先生に昨日電話で聞いたんだ」

時田「あの事故にあった娘の意識が、正常であったって」

敦子「・・・!」

時田「サイコセラピストとしてこのまま終わるにはあまりにも不確定要素が多すぎる」

時田「彼女の過去を見れば、問題が解決できるかもしれないんだよ?!」

敦子「・・・それでも、壊さない理由にはならないわ」
196名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:02:10 ID:5Y4()
紅利栖「いいえ!ほかにもあります!」

紅利栖「この事件の犯人を捕まえるのに、必要なことです!!」

敦子「・・・それはどういうこと?犯人?」

紅利栖「実はここにいる岡部は2週間前からタイムリープしてきた岡部なんです」

紅利栖「その理由が、突如起こった世界線の移動だからなのです」

紅利栖「誰かが時間を変えたのならば、その犯人を捕まえなければ未来が変わってしまいます!」

紅利栖「その真相を究明しなければならないのです・・・!!」

敦子「・・・それが本当だったとしてどうなるの?」

紅利栖「っ・・・」
197名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:06:33 ID:5Y4()
敦子「聞けば岡部君しかその世界線の移動を確認できないのよね」

敦子「だったら確証をも持てないじゃないの、私から見ればただの分裂病患者の妄言よ」

紅利栖「そ、それでも・・・岡部、は・・・」

岡部「・・・・・・っ」

岡部「・・・先生、俺の話を聞いてください、大事なことなんです」

敦子「・・・・・・」
198名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:18:14 ID:5Y4()
俺は語った。

前にいたSERNによるディストピアを築かされる未来のα世界線の話。

そこで数々の犠牲を払い、やっと戻ったβ世界線でも、

未来に起こる第三次世界大戦が起こることを、俺は伝えた。

そして、そこで俺は過去の自分を、世界を騙し、念願のシュタインズ・ゲート世界線へたどり着いたことをも伝えた。

怖い記憶を思い出すも唇を噛み締め、震える声で続けて話をした。


岡部「そうです、俺は・・・時間変動によって変わった世界線を歩み理解したんです」

岡部「歪んだ時間移動や、人為的な世界線変動で起こった事象のその先に待つのは・・・」

岡部「受け入れたくなかったが・・・その先は破滅の道しかありません」

岡部「この先の未来は未だに俺でも分かりません」

岡部「けどバタフライエフェクトで引き起こされるものはきっと恐ろしいことになるの間違いないでしょう」
199名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:24:23 ID:5Y4()
岡部「頼みます、千葉先生」

岡部「俺の元居たシュタインズ・ゲート世界線に戻るには、どうしてもこの機器が必要なんです」

岡部「お願いします、先生、こんな大それたこと言えることじゃないのはわかってます・・・」

岡部「どうか、世界を元に戻したいんです、だから俺たちにRPプロジェクターを作らさせてください!!」

ガバッ

橋田(お、おかりん・・・土下座までするなんて・・・)

まゆり(そこまで想ってたんだね・・・)

敦子「・・・・・・・」
200名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:29:56 ID:5Y4()
敦子「・・・・・・」

岡部「・・・・・・」

敦子「・・・・・・はぁ」

岡部「・・・・・・」

敦子「顔を上げなさい、岡部君」

岡部(・・・・・・・)

敦子「・・・たとえそれがすべて妄言だったとしても」

敦子「そこまでするほど貴方の想いは強いのね」

岡部「・・・はい」

敦子「・・・・・・時田君」

時田「え、・・・は、はい」



敦子「作るからには、手を抜くなんて真似しちゃだめよ」

敦子「最後まで、やるのよ、いいわね?」
201名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:34:50 ID:5Y4()
時田「・・・!ああ!わかってるよ!」

紅利栖「せ、先生・・・!」

岡部「・・・っ!あ・・・」

岡部「ありがとうございます!!!」


敦子(やれやれ、ノーベル賞をとった教授が妄言を信じるなんて、学会に知られたらとんだ笑い者ね)


時田(いつも厳しいけど・・・・・・あっちゃんはやっぱり優しいな)
202名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:46:48 ID:5Y4()
かくして、俺たちはPRプロジェクターを作り、

過去を見て犯人を探し当てていき未来を正していくことになる。

だが、その先に俺は何を見るんだろうか。

それは分からない、だが、俺は進むのだ。

なにが待っていようとな。
203名無しさん@おーぷん :2018/01/20(土)23:47:56 ID:5Y4()
今日はここまでにします、見てくださった方々ありがとうございました。
それではおやすみなさい
204名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:07:15 ID:FME()
とりあえず再開します。二時過ぎで書こうと思います。
205名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:07:55 ID:FME()
間違えた二時過ぎまで書こうと思います。
誤字が多くて嫌になる・・・
206名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:17:01 ID:FME()
~翌日・未来ガジェット研究所~

?「ぜぇぜぇ・・・やっと着いたわ・・・」

?「もう道に迷ったりやら、子供と間違えられるわで散々だわ・・・」

?「けどやっと着いたわ、ここが紅利栖の言ってた・・・未来ガジェット研究所とやらね」

?「いざ行かん!」

トントン

?「もしもし~どなたかいますか~」

・・・・・

?「あら?留守かしら?」
207名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:23:11 ID:FME()
トントン
?「ハロー!もしもしー!」

ギギギィッ・・・

岡部「・・・はい、どちらさまですか」

?「な?!貴方、なんて顔色が悪いのよ!?」

岡部「・・・あの、どなたですか」

?「私は紅利栖の所属するヴィクトリア大学の先輩の比屋定真帆っていうものよ」

真帆「ここに紅利栖がいるんでしょ!?悪いけど紅利栖は今ここにいるんでしょ?」

岡部「あぁ・・・あの紅利栖の・・・」

岡部「おーい紅利栖、ちょっと来てくれー、お前の先輩だそうだ」
208名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:30:22 ID:FME()
トテトテ・・・

紅利栖「・・・あ、先輩、ようこそ日本へ、ふぁ~・・・」

真帆「ヒェッ・・・あんた日本に来てまだ一週間も経ってないのになんでそんなやつれてるの」

紅利栖「メールを読んできてくれたんですね・・・ありが・・・と、、ござい・・・グゥー・・・」

岡部「・・・おい、立ちながら器用に寝るな紅利栖、失礼だろ」

紅利栖「・・・ッハ!?」

岡部「あ、申し遅れたな・・・自分の名前は岡部倫太郎です、」

岡部「よろしくお願、、い・・・グゥー・・・」

紅利栖「・・・岡部も手を前に出して上手に寝るんじゃないわよ」

岡部「・・・ンッガァ!?」
209名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:35:28 ID:FME()
岡部「奥にいるのがここで一緒に研究してる」

岡部「橋田至と時田浩作先生です」

カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・
時田「ここの赤い端子はこの接合部に・・・」ブツブツ

カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・
橋田「あーここのプログラムコードまた違ってるお、だからここは・・・」ブツブツ

真帆「・・・なに、この怪しい集団」
210名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)13:54:24 ID:FME()
紅利栖「とりあえず、先輩、はいこれ」

ドサッ

真帆「・・・なにこの分厚い資料」

紅利栖「ここにあらかたの機械構造の説明が書いてあるので見といてくださいね」

紅利栖「詳しいことは奥の二人に聞いてください」

真帆「え?え?え?」

紅利栖「それじゃ、私たちは寝ますね、ふぁ~、おやすみなさい・・・」

岡部「グゥー・・・グゥー・・・」

紅利栖「もう岡部いないと思ったらいつの間にかソファで寝てるし・・・」

紅利栖「もう我慢できない、肩を借りて寝るわ・・・」

真帆「ちょ、ちょっと紅利栖!?!」

紅利栖「じゃぁ先輩・・・それでは私は練りをしまつ」

紅利栖「ぽやしみ~・・・グゥー・・・」
211名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)14:06:54 ID:FME()
真帆「こらー!!イチャイチャしながら寝るなー!!」

橋田「うほ!かわいいロリっ子とかご褒美かなにか?」

真帆「私はこれでも21歳よ!!」

橋田「うっひょ!合法ロリとか最高だお!キターーーーーー!!」

時田「君が牧瀬君の呼んだ助っ人かい?とりあえず早くこっちの手伝いよろしく」

真帆「え・・・えぇ・・・」

・・・・・・・
212名無しさん@おーぷん :2018/01/21(日)14:08:58 ID:FME()
とりあえずここで一旦終わります、
明日の夜7時くらいに書こうと思います。
それじゃありがとうございました。
213名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)19:43:19 ID:yXr()
とりあえず再開します
214名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)19:55:50 ID:yXr()
~夕方~

まゆり「トゥットゥルー♪やっと学校おわったよ~みんなー調子はどう~?」



橋田「おいおい真帆た~んだからいってるじゃないかお~?」

時田「アスペクト変換をする際にはニューロンパスを広角基礎等圧を加えなきゃだめだって」

真帆「いぃ~ん!!来たばかりの私がそんなとこまでわかるわけないじゃないのよー!」

時田「おいおい、わかる、わからないじゃないんだよ比屋定真帆君?」


時田「や る ん だ」

真帆「びえぇぇ!!ちょっと紅利栖起きてよー!!もう代わってよー!!」


紅利栖「ふふ・・・岡部の匂い・・・グゥー・・・」
215名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)19:59:01 ID:yXr()
まゆり「なんか新しい娘がいるね~」

真帆「!!」

真帆「ちょっと!そこのおとぼけそうな美少女ちゃん!助けて!!」

まゆり「えー?まゆりのこと?美少女だなんて照れるな~」

橋田「おとぼけというキーワードには反応しないんだおね」
216名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:04:58 ID:yXr()
まゆり「うーん、まゆしぃよくわかんないけど」

まゆり「小さい女の子を虐めるのはよくないと思うんだ~」

真帆(21歳の成人女性なんだけど、この際それでも構わないわ・・・!)

真帆「うわーん!助けてー!」ガシッ

まゆり「よしよし、怖かったねー」なでなで

真帆「ふふっ」チラッ

橋田(助かるためにプライド捨てるとかやべえお)

橋田「まゆしぃ!騙されちゃいけないお!そいつは合法ロリっ子の21歳ウーマンだお!」
217名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:10:18 ID:yXr()
まゆり「ええ?もうダルくーん、そんなばればれなウソまゆしぃでもわかるよー」なでなで

真帆「美人のおねえちゃ~ん、あのデブ二人が私に言葉の暴力をぶつけてくるの~」チラッ

真帆「・・・」スッ

橋田「あ!ファックサインしやがったお!」

橋田「まゆしぃ!今の見ただろお!?」

まゆり「もー!ダル君!こんな娘がそんなことするわけないじゃないの!」なでなで

真帆「・・・」スッ!スッ!

橋田「両手だ!両手でサインしてきやがった!」
218名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:14:10 ID:yXr()
橋田「むきー!可愛いからってなんでも許して貰えるとおもうなおー!」

まゆり「ダル君も大人なんだから許してあげなよ~」

真帆「・・・ニヤァ」スッ!スッ!


橋田「くぅー!ゲスい顔でしてきやがった!ありがとうございます!!」


紅利栖「・・・ふぁ~、もううるさいわね・・・」
219名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:19:17 ID:yXr()
岡部「うーん、なんだなんだ?五月蠅いなぁ」

紅利栖「どうしたのよ、橋田?」

橋田「聞いてよ牧瀬氏!真帆たんが僕をいじめるんだお!」

まゆり「ダル君が虐めてるんでしょ~?」

真帆「・・・」

紅利栖「・・・なにいい年して年下の女の子に匿ってもらってるんですか、先輩」
220名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:27:22 ID:yXr()
真帆「・・・」

まゆり「え?クリスちゃんまで?どう見ても小さい女の子なのに~」

真帆「・・・ちっ、バレちゃ仕方ないわね」

まゆり「え?どういうこと?」

真帆「ごめんなさい、まゆりさん・・・だったかしら」

真帆「私はヴィクトリア大学に所属している紅利栖の先輩の比屋定真帆というものよ」

橋田「・・・なんかかっこ悪くみえるのはなぜなのか・・・」
221名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:50:56 ID:yXr()
まゆり「えーホントに21歳なの~?全然見えないね~」

紅利栖「ええ、それは私が保証するわ」

真帆「というか紅利栖!あんた日本で精神医学の話を聞いてくるんじゃなかったの?」

真帆「なんだってこんなものを作っているのよ?」

紅利栖「予定変更です、予期せぬ事象には迅速に対応するものです」

時田「その割にはイビキだして寝てたけどなぁ」

紅利栖「あぁあ!!?」ビキビキ

時田「怖いなぁ、牧瀬君。なんだか大分僕に対しての扱いが乱暴じゃないかい?仮にも教授クラスだよ?」

紅利栖「ここにいる時点で階級も何もないじゃないですか」
222名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)20:57:14 ID:yXr()
真帆「一応詳しいことは橋田さんから概ね聞いたけど、これがタイムマシンなのは本当なの?」

真帆「構造見た感じ実現可能ではあるけど、信じられないわ・・・」

紅利栖「信じられないのも無理はないですね、まぁこの私が作ったものなんですし安心してください」

岡部「やってることはマッドサイエンティストばりなことだけどな」

橋田「それなofそれな」

紅利栖「あ”あ”っ”?!?」ビキビキ

岡部「ひぃー!こわいー」

橋田「まゆしぃ~牧瀬氏がこわいんだお~」

まゆり「今日のクリスちゃん楽しそうだねぇ~」
223名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)21:03:13 ID:yXr()
紅利栖「あ、あとこのことは他言無用でお願いします」

紅利栖「バラしたら・・・命の保証はし兼ねないですよ」

岡部(寝不足なせいか言動がやたら乱暴だな)ヒソヒソ

橋田(それいっちゃ僕は無休で働いてるんですがそれは・・・)

真帆「わかってるわよ、仮に公表しても信じてもらえるかどうかもわからない代物だしね」

紅利栖「わかったならそれでいいです、反抗するなら拘束するつもりだったんで助かりました」ニコッ

真帆「・・・なんか嫌なことでもあったの?」
224名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)21:11:40 ID:yXr()
岡部「それよりもう夕方かそろそろフェイリスのお見舞いの時間か」

岡部「すまないが出かけてくる、紅利栖、比屋定さん、時田先生あとは頼んでもいいですか?」

紅利栖「しょうがないわね、というか橋田もいくの?」

橋田「さすがにお見舞いに行く時間くらいいかせてくれお・・・」

橋田「僕もフェイリスたんが心配なんだお」

紅利栖「それもそうね、わかったわ、行ってらっしゃい」
225名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)21:22:53 ID:yXr()
~精神医学研究所~

フェイリス「ニャニャ!凶真!まゆしぃ!ダルにゃん!あいたかったにゃー!」

橋田「うお~!フェイリスた~ん!傷のほうとか大丈夫かお~?」

まゆり「フェリスちゃん大丈夫だった~?」


敦子「いらっしゃい、岡部君。瑠美穂さん大分回復したわよ」

岡部「良かった・・・先生ありがとうございます」

敦子「けどまだ退院には時間がかかりそうね、」

岡部「そうですか、わかりました・・・」

橋田「フェイリスた~ん!!」

まゆり「ダル君泣きすぎだよ~」
226名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)21:23:42 ID:yXr()
ちょっとご飯食べてくるので、10時30分くらい休憩します
227名無しさん@おーぷん :2018/01/22(月)23:03:47 ID:yXr()
すいません、なんか疲れてしまったので、明日書きます
228名無しさん@おーぷん :2018/01/23(火)06:38:43 ID:ezM
続き楽しみやで
229名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)20:55:28 ID:5tG()
すいません、この寒波で仕事場泊まりが続いてしまって遅れてしまいました、申し訳ないです
今から再開します。
230名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)20:59:41 ID:5tG()
岡部「しかし、フェイリスが大丈夫そうで本当によかったよ」

フェイリス「ニャニャ!私のことを身を呈して庇ってくれた凶真がいてくれたおかげだニャン!」

フェイリス「やっぱり凶真は私の太陽の王子様だにゃ!」

 
敦子「……」ビクッ

 
岡部「フフン!違うぞ!フェイリス!私は太陽などと輝く存在ではぬぁわぃ!」

岡部「俺は……世界を混沌に導く狂気のマッドサイエンティスト!!」

岡部「鳳凰院……凶真っだっ!!」ビシィィィ


岡部「決まった……我ながらこの尊い決めゼリフとポーズは、もはや神をも凌駕してる……!」

フェイリス「そうだったにゃ……あのシェパード戦争を引き起こし、両者の陣営を皆殺しにさせたフェルツファキナウェイの子孫である凶真には、太陽よりも地獄の業火が相応しいものだニャン……」

岡部「そうだとも!数多の八百万の神々をも従えたこの凶真にかかれば!太陽や地獄の業火など……子供の火遊びに過ぎぬ程に生ぬるいのだぁ!!」

フェイリス「流石だにゃ!凶真が世界を支配するのも時間の問題だニャン!」

岡部「そうだとも!フゥーッハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

フェイリス「ニャハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

敦子「……ねぇ、彼らをもう一度診察したほうがいいかしら?やっぱりまだ精神に混乱をきたしてるみたい……」

まゆり「あ~あれは問題ないよねダルくん」

橋田「いつもやってることなんで気にしないでくださいお」

敦子「……あんなこといつもやってるの?紛らわしいわね…」

まゆり「まゆしぃは元気でいいことだと思うよ~」
231名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:05:45 ID:5tG()
敦子「ところであのRPプロジェクターの開発はどうかしら?」

橋田「昨日の今日ですお、気持ちを焦らすのはわかりますけど、まだまだ半分しか出来てないですお」

敦子「それでも半分は出来てるのね、流石、天才が集まると作業効率も大幅に上がるものなのね」 

橋田「いやぁ~照れますな~」

まゆり「でも繋げるだけでそんなに時間かかるものなの~?」

橋田「いやぁDCミニを繋げるだけといっても、なかなか難しいんだお、システムエラーとか部品がなかなか揃わないとか」
 
まゆり「ふーん、なんだか難しいねー」
232名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:11:35 ID:5tG()
敦子「ともあれ、あまり時間は掛けすぎない方が得策よ、いつその犯人が世界線を移動させるのかわかったものじゃないしね」

橋田「うーん、文字通り時間の問題ですなぁ」 

まゆり「…ところでフェリスちゃんはいつ頃退院できますか?」

敦子「そうね、身体に外傷もなかったし精神的にも大丈夫だったし、もう問題はないわね」

敦子「ただ、大事をとってもう2日程入院はしたほうがいいわ」

フェイリス「ニャー?!まだ2日もここにいるんですかにゃ~?」

敦子「当たり前でしょ、外傷はないとはいえ、もう少し経過観察しなきゃ貴方の命は保証できないわよ」

敦子「んにゃにゃ……わかりましたニャン……」
233名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:19:38 ID:5tG()
フェイリス「んー……でもあれはどうすれば……」

フェイリス「……そうだにゃ!」

フェイリス「凶真!ちょっと頼みごと聞いてくれないかニャ?」

岡部「なんだ?無理難題なこと以外なら聞いてやらんこともない」

フェイリス「実は先日、行われた雷ネットの非公式コミケがあったことは知ってるかニャ?」

橋田「あぁ、あのネットでちょっとプチ祭りにもなってたやつだおね」

フェイリス「あれの開催者は実はフェイリスだったのにゃん」

 
234名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:34:22 ID:5tG()
まゆり「えー?そうだったのー?」

橋田「な?!フェイリスたん言ってくれれば僕もすぐに駆け付けてあげるのに~なんで声をかけてくれなかったのかお?」

フェイリス「にゃはは……勿論呼ぶつもりだったニャン」

フェイリス「けど、呼ぶ前になんだか頭がおかしくなっちゃったからムリだったけどね……」

岡部「そういえばフェイリスは事故に会う前のことは覚えているのか?覚えているのならなにか手掛かりがみつかりそうなんだが」

フェイリス「それなんだけど…その日の事が全く記憶になくて……」 

敦子「私の方でも彼女の事情を聞き出そうとしたけど、どうやら本当に記憶にないらしいわ」

敦子「その犯人がどんな奴かは知らないけど、こうも正体が見えないのもなかなか巧妙ね…」

岡部「むむ、いまだに犯人行方知らずということか」
235名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:38:40 ID:5tG()
フェイリス「にゃにゃ!話が脱線してしまったにゃ!」

フェイリス「取り敢えず凶真に頼みたいことはその雷ネットのコミケ場所の手続きをしてほしいのニャ」

岡部「な?!俺がか?!執事さんにでも任せて貰えばいいだろ?」

フェイリス「いやいや、凶真じゃなきゃダメなのニャ」

フェイリス「その場所というのが、漆原神社なのニャ」

岡部「は?コミケを神社でするのか?」
236名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:41:55 ID:5tG()
フェイリス「そうにゃ!今月はおじゃんになったし、来月にするんだったら地域活性化も狙って神社にしようと思ったのニャ」

フェイリス「で、主催者本人で直接頼もうと思ってたんだけど、凶真がいってくれればすんなり決まりそうだからお願いしようと思って」

まゆり「大胆だねぇ」

フェイリス「ねーお願い~、人命救助のついでだと思って引き受けて欲しいニャ~」

岡部「人命救助のついでって……そんな軽い感じな…」 

フェイリス「頼むニャ~、それなりのお礼はするニャ~」
237名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:42:20 ID:5tG()
岡部「あーわかったわかった、病人の頼みを無下にできるものか、やってやろうではないか」

フェイリス「ニャニャ!流石は凶真だニャ」

フェイリス「ちょっと待ってて欲しいのニャ、今から渡して欲しい念書を書くから」

橋田「意外とそういうとこは社会人的な礼儀だおね」

フェイリス「ビジネスは信頼と契約が大事なんだニャン」
238名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)21:48:13 ID:5tG()
敦子「……そういえば、留美保さんに気をとられてて忘れてたけど…」

敦子「岡部君、貴方の診察の方が疎かになってたわね」

岡部「え?」

敦子「だってまだ1、2回しかうけてないじゃないの」

岡部(そうか、タイムリープしてきたせいか、診察もまだ初期の頃だったか)
239名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:27:35 ID:5tG()
敦子「どうする?今日の夜にでも診察を受けにいくかしら」

岡部(緊急事態とは言え、自分の病気も心配だしな……) 

岡部「それじゃあ今夜よろしくお願いします」

敦子「わかったわ、予約しとくわね」

橋田「先生~僕も二人きりの熱い診察を受けてみたいお~」

まゆり「ダル君は欲望に正直だねぇ~」

 …………
240名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:29:03 ID:5tG()
~漆原神社~

岡部「さて、来たのはいいのだが……」

橋田「ルカきゅんは何処にいるのかな~」

岡部「……しかし、珍しいな、ダルもここに来たいだなんて 

橋田「どうせラボに戻ったって缶詰めになるだけだし、僕はあの超人達とは違ってデリケートなんだお」

まゆり「でも早めに帰ったほうがいいよね」 

橋田「気晴らしも時には必要なのだよ、ワトソンくん」 

まゆり「うーん、まゆしぃがワトソンならダル君はレストレード警部だねぇ~」 

岡部「じゃあ俺がシャーロックホームズか?」 

まゆり「んー、どちかというとオカリンはモリアーティ教授かな?」 

岡部「おいおい、なら誰がホームズになるんだ」 

橋田「うーん、間に合わせとすれば……」  

ルカ「あ!凶真さん!まゆりちゃん!あと橋田さんも!みんな揃って来るなんて珍しいですね」

岡部「…ルカ子がシャーロックホームズか?」

まゆり「ルカ君がシャーロックホームズだねぇ~」

橋田「こんな可愛らしいホームズになら何回でも捕まりたいお~」
241名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:33:05 ID:5tG()
ルカ「え?シャーロックホームズ?」

岡部「ああ、気にするな、ただの与太話だ」

ルカ「?」

岡部「それよりもルカ子よぉおおおお!妖刀・五月雨の素振りは欠かさずやっているのであろうぅなぁ?」 

ルカ「はい!最近は素振りの回数も結構増えて出来るようになりました! 

ルカ「最近は走り込みもやって体力作りも兼ねて頑張ってます!」 

ルカ「体育の時間でもちょくちょく疲れなくなって凄く嬉しいんですよ!」 

まゆり(でも最近、なぜか男子が頑なに体育座りのままルカ君ばっかり見てるんだよね~)ヒソヒソ 

橋田(うーん、思春期ですなー)ヒソヒソ 

岡部「うぅぅむぅ!それでこそ清心残魔流を極めるに値する!!」 

岡部「最近はよく頑張ってるようだし、ご褒美にハッカ飴をやろう」 

ルカ「わぁ!ありがとうございます!」 

橋田「微妙に嬉しくないチョイス……」
242名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:35:21 ID:5tG()
ルカ「あんぐぅ、うん!美味しい!」

ルカ「ところで今日はどのような用事だったんですか?」 

岡部「そうだった、ルカ子よ、お父上はおられないか?」

ルカ「はい、父さんならいますよ」

岡部「折り入って頼みがあるんだ、実は来月にここの神社の場所を借りたいのだが」

ルカ「なるほど、取り敢えず呼んできますね」タッタッタ 

まゆり「ルカ君のお父さん了解してくれるかな~」

橋田「案外、二つ返事でいってくれそうだけど…」

…………
243名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:36:28 ID:5tG()
…………

ルカ父「ええ、いいですよ」

岡部「おお!ありがとうございます」

橋田「ほらね?」

まゆり「人が良すぎるのもあれかもね~」

ルカ父「ちょうど退屈してたし、そういうイベントは歓迎しますよ」

ルカ父「ただ、あまりマナーの悪いことはしないようにお願いしますよ?」

岡部「助かりました!後日また、主催者が話をしに来ると思うのでその時もよろしくお願いいたします」

ルカ父「ええ、楽しみにしてますよ」
244名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:37:11 ID:5tG()
岡部「うむ、それでは私たちはこれでおいとまさせていただきます」


ルカ「それじゃ……あ 、そうだ凶真さん!」

岡部「ん?なんだルカ子」

ルカ「すかり忘れてたんですけど、これを…実はつい先日に来客がここに来てこれをおか…凶真さんに渡して欲しいと言われて」 

岡部「…手紙?俺宛に?一体誰がだ?」 

ルカ「さぁ…僕にもよくわかんなくて…

まゆり「宛名はオカリンへって書いてあるけど、それ以外は何も見当たらないね」

橋田「何かの勧誘メールかお?」

岡部「うーむ、俺宛にとはいえ、なんとも開封するのに躊躇するな…」


岡部「といいつつオープンザレター!」ビリビリ

岡部「……!!こ、これは…!?」
245名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:44:36 ID:5tG()
まゆり「何が書いてあったの~?」

岡部「……ただのSDカードが入っていた」

岡部「手紙も同封されてる…なになに」

岡部「『スタンドアローン、PC、キドウ』」

橋田「…たったそれだけ?」

岡部「うむ、なんとも不可解な…」

橋田「うっわ、ヤッベエ…何かのホラーかお…」

岡部「だが、送ってきた奴の意図がわからん以上従って見るしか他はないだろう」
246名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)22:49:29 ID:5tG()
岡部「取り敢えず、すまないなルカ子」

ルカ「いいえ、凶真さんの役にたったのなら嬉しいです」

まゆり「オカリン~そろそろもどってあげないとクリスちゃん怒ってるかもよ」

岡部「おっと、それはまずいな、ならば今度こそおいとましようか」

岡部「それではさらばだ!ルカ子よ!」 

まゆり「じゃあルカくんまたねー」

橋田「次は僕にもその逞しい妖刀を見せつけてくれお!」 

ルカ「はーい、さようならー」

…………
247名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)23:00:13 ID:5tG()
~未来ガジェット研究所・外~


天王寺「お、岡部か、ちょうど良かったお前に話があるんだ」 

岡部「げげっ、ミスターブラウン……家賃の話ならまだ受け付けてないですぞ!」 

天王寺「家賃じゃねーよ、ただ…」

 ボカーン!! 

天王寺「……このうるさい騒音を止めて欲しいんだがな」 

天王寺「おまけに…ゲホゲホ、こうも煙が多くちゃ敵わん」

天王寺「場合によっちゃあ、お前の家賃についての検討も考えるんだがな・・・」

岡部「少々お待ちください!今すぐ中断させます!!」

 
248名無しさん@おーぷん :2018/01/27(土)23:01:03 ID:5tG()
すいませんここで一旦終わります
249名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)22:49:40 ID:orA()
とりあえず再開します。
250名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)22:57:23 ID:orA()
ダッダッダッ

ガチャン!
岡部「おい!一旦開発は中止してくれ!!」


紅利栖「だからなんで頭に刺す方向じゃだめなんですか!!」

真帆「だからもなにも頭に電極を刺す理由がないからでしょ!!」

時田「頭に乗せるだけで充分機能するんだけどなぁ」

紅利栖「いいえ!!脳に刺せなきゃそれ以上の能力を引き出せるわけないじゃないですか!!」


まゆり「なんかクリスちゃん目が血走って怖いねぇ・・・」
251名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:02:53 ID:orA()
紅利栖「いいえ電極がいいの!ぶっ刺してやるのがいいの!!」

岡部「・・・ウェイウェイ、どうしたクリスティ・・・紅利栖さん」

紅利栖「おかべ!?聞いてよ!貴方も頭にぶっ刺したいでしょ!?ねぇ!?」

岡部「オーケーオーケー、取り敢えず一回落ち着こうか」

紅利栖「ガルルルル・・・」フシュー

橋田「なんか発狂し過ぎて獣と化してるんですがそれは・・・」

まゆり「クリスちゃんは興奮すると狂いだすフレンズなんだね」

岡部「さぁ、一回深呼吸しようか、そうだ、ゆっくりと吸って・・・」

紅利栖「・・・」スゥー・・・

岡部「はいてー」

紅利栖「・・・」フゥー

岡部「さぁ、それを三回繰り返してここのソファにゆっくりと横になるんだ」
252名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:06:09 ID:orA()
紅利栖「・・・」ズサァ

岡部「さぁ、さっきの呼吸を気持ちが落ち着くまでやるんだ、そうだいいぞ」

紅利栖「・・・」スゥー・・・フゥー

岡部「さぁ、ゆっくりと寝るんだ、そうだゆっくり目を閉じて、何も考えないで~」

紅利栖「・・・」スゥー・・・

紅利栖「・・・」

紅利栖「・・・グゥー・・・」

岡部「ふぅー、寝たな」

橋田「・・・なんかトラの調教をみてるようだったお」
253名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:19:55 ID:orA()
真帆「・・・なんであそこまで狂暴化したのかしらあの子」

時田「見たところ睡眠不足によるせいだね」

真帆「なるほど、いったい誰がそんなに酷使したのかしらね」ギロッ

岡部「・・・俺ですか?」

真帆「あなたしかいないでしょ、全く紅利栖もそうだけどそれを頼むあなたもどうなのかしら」

真帆「大体ね、私たちもやることがあるの!それをこんなよくわからない場所で・・・」ガミガミ

時田「まぁまぁ、比屋定君、彼もなにも理由なしにやってるんじゃないんだよ」

時田「僕らも結構身体を酷使し過ぎたんだ、ここいらで休もうじゃないか」

真帆「ふぅ・・・そうですね、私と紅利栖もちょっとホテルに帰って寝させてもらいます」

真帆「ほら、紅利栖、一回起きてホテルに戻るわよ」

紅利栖「グゥー」

真帆「・・・ちょっと!起きなさい!」ペチペチ!

紅利栖「グゥー」

真帆「・・・ダメね、これは起きないわ」
254名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:24:08 ID:orA()
真帆「ちょっと誰か手を貸してもらえないかしら、紅利栖を運びたいんだけど」

岡部「あー・・・なら俺が手伝います、紅利栖を背負っていきます」

まゆり「ならまゆしぃはタクシー呼んでおくね」

岡部「時田先生も一旦帰るんですか?」

時田「そうだなぁ、ならそうしようかな」
255名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:29:09 ID:iwq
クリスがいい感じマットサイエンティストで草
256名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:30:44 ID:orA()
まゆり「今電話したらタクシーすぐに着くって」

岡部「お、そうかすまないなまゆり、さぁ紅利栖を・・・よっと」

紅利栖「グゥー・・・ムニュムニュ」

真帆「ホントによく寝てるわね・・・」

岡部「さぁ、行きましょうか比屋定さん、時田先生」

時田「ところで僕の身体ってタクシーにはいるかな?」

橋田「・・・ボンレスハム覚悟で行ったほうがいいですお」

時田「・・・やっぱりそうだよなぁ・・・」むしゃむしゃ

まゆり「あー!先生!まゆしぃの唐揚げ勝手に食べないでよ~」
257名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:38:26 ID:orA()
~タクシー内~

時田「うぐぐ・・・やっぱりキツイなぁ・・・」

運転手「お客さん・・・そもそもよく入れたねその身体で」



紅利栖「グゥー・・・ウゴゴゴ・・・」

真帆「やれやれ、なんだかんだ言っても寝顔は可愛い顔よね」

岡部「・・・ええ、そうですね」

真帆「・・・ねえ岡部さん」

岡部「何ですか?」

真帆「紅利栖は・・・ここではどういう人物だったの?」

岡部「・・・俺たちのラボでいつも助けてくれた・・・

岡部「大切な、仲間ですよ」

岡部「少なくともあそこにいたメンバー全員はそう思ってます」
258名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:45:17 ID:orA()
真帆「そう・・・よかった」

岡部「え?」

真帆「彼女ね、実はヴィクトリア大学じゃ私以外に心を開いてくれず、あまり他人との繋がりがなかったのよ」

岡部「日本人だから・・・ですか?」

真帆「まぁそれも一理あるでしょうね、けど人種が違うとかじゃなかったの」

真帆「彼女は飛び級で大学に入ったわけでしょ?やっぱりそれが周りにも妬ましさの象徴にもなるし」

真帆「あと彼女、私と同じで強気だからね・・・それで反発して孤立することが多かったのよ」

岡部「はは、紅利栖らしいな」

真帆「だから、彼女が日本に帰ってきたとき嬉しそうに貴方たちのことを話してたわ」
259名無しさん@おーぷん :2018/01/29(月)23:54:27 ID:orA()
真帆「それを聞いて私・・・なんだか嬉しかったの」

真帆「彼女は天才だけどそれ故に孤独で生きていくのかと思うと、こんなにも自分のことのように心が苦しく感じるのは初めてだった」

真帆「だから紅利栖が楽しく喋ってると私も嬉しい気持ちだったわ」

真帆「・・・あの紅利栖と友達になってくれてありがとう」ペコリ

岡部「そ、そんな、比屋定さん、頭を上げてください」

岡部「そんなに俺たちは大それたことはやってませんよ」

紅利栖「ただ紅利栖を無理矢理に近い感じでラボに加えただけです、怒られはすれど感謝されることじゃありません」

真帆「それでもいいの、そんなことでも孤独な少女を救ったことには変わりはないわ」
260名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:02:27 ID:w05()
時田「そうだよ、岡部君、よく言うじゃないか、結果良ければすべてよしってね」

時田「それに、比屋定君の気持ちは僕もよくわかるよ」

真帆「え?」

時田「僕も子供の頃こんなデブだったからよく虐められてたよ」

時田「別に虐められるのはさしたる問題じゃなかったよ、だけどそれよりも嫌だったのが孤独だったんだ」

時田「この400人の生徒がいるこの学校で、まるで僕だけがいちゃいけないんじゃないのかって、常々思うことがあった」

時田「だから中学まで、根暗で周りに呪いを呟くように自虐的なことしか言えない奴だったよ」

時田「けど、そんな腐っていた僕を救ってくれたのがあっちゃんだったんだ」
261名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:09:55 ID:w05()
時田「高校に上がった時にねあっちゃんと出会ったんだ」

時田「多分、最初は僕の頭脳を当てにして近づいてきたんだろう」

時田「けどそんな利己的なあっちゃんだからこそ、僕に近づいてきてくれたんだろうね」

時田「それからはちょくちょくつるんで、そして一緒の大学に入ったりして精神医学を目指していったりね」

時田「ま、それからは御覧の通りさ、人生ってのはやっぱり運なのかなぁ、普通ならこんなデブがあんな美人を嫁にできる筈がないんだもん」

岡部(運・・・)

真帆「・・・先生もそんな経験があったんですね」
262名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:19:30 ID:w05()
時田「まぁ何はともあれ、岡部君のやった事って案外できないもんなんだよ」

時田「凡人は常に、自分や社会の物差しで測り、人を選んでいくんだ」

時田「そしてその測りの高さを超えた奴、低い奴は切り捨てていくんだ、残酷だよ」

時田「けど、超人は違う」

時田「その測りすらも関係なく人を引き寄せて大成していく、そんなカリスマや特異な才能ってのはまさしく超人だ、どんな目的だろうともね」

岡部「・・・超人?」

時田「僕はそう呼ぶんだ、だってこんな奇人と絡む奴なんて同類か僕の言った超人くらいしかいないだろう?」
263名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:33:59 ID:w05()
時田「だから君もあっちゃんと同類さ、天才とは別の超人としてのね」

真帆「・・・ふふ、確かに、時田先生の言う事も一理ありますね」

真帆「紅利栖も天才ではあるが奇才・・・確かに、そんな人は同類くらいしか付いてこれませんよね」

時田「だろ?これってなかなか的を得てると思うんだよね」

真帆「ええ・・・けどそれって、順応できない奇人側のせいでもあると思いますけどね」

時田「いいんだよ、人々に理解してもらいたいわけじゃないから」

時田「そんな社会の物差しに合わせて生きるほど奇人側も我慢強くないからね」

真帆「そういう考えだから学者は変人だって言われるんですよ」

真帆「少なくとも、周りにも奇人側は手を差し伸べる余裕は持つべきだと思いますけどね」

時田「むぅー比屋定君・・・」

岡部「はは、なら少なくとも見た目くらいなら理解してもらうようには頑張りたいですよね」

時田「むむむ・・・この体型は僕のアイデンティティーなんだが・・・」
264名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:43:53 ID:w05()
運転手「お客さん、ホテルに着いたよ」

真帆「あら、ありがとう、それじゃ行きましょうか」

岡部「よいしょっと・・・うぐぅ、おも・・・」

時田「大丈夫かい?手伝うよ」

岡部「ありがとうございます」

・・・・・・

~真帆の部屋~

ドサッ

時田「ふぅ~なんとか運べたなぁ」

紅利栖「グゥー!ウゴッ・・・ぐが~・・・」

岡部「くそ・・・なんかこの寝顔が腹立つな・・・」

真帆「ここまで起きないのもなかなかね・・・」
265名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:54:11 ID:w05()
真帆「もう時間も遅いわね、どうかしら?お二人とも泊ってく?」

岡部「ち、ちょっとそれは比屋定さん・・・」

真帆「ふふ、冗談よ岡部さん、」

真帆「それじゃあ二人ともおやすみなさい、気を付けて帰ってくださいね」

~ホテル前・外~

時田「・・・けど、もうこんな時間か、僕はいいとして岡部君はどうするんだい?」

岡部「そうですね、夜に診察を受けに行くことになってたんで、このまま時田先生と行こうと思います」

時田「診察?・・・ああそうだったね岡部君まだ不安神経症を患ってたんだよね」

時田「待ち合わせ場所は分かるかい?」

岡部「たしか、ラジオクラブ・・・でしたよね、でも場所がよくわかんなくて」

時田「なら入口までなら一緒にいってあげようか?」

岡部「え?いいんですか?」

時田「僕も精神医学の研究員であり医者さ、患者のことを考えなきゃね」

岡部「ありがとうございます、ならお願いします」
266名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)00:55:40 ID:w05()
今日は一旦ここで終わります、明日の夜8時くらいに書こうと思います。
それじゃお疲れ様でした
267名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)19:31:25 ID:w05()
ちょっと早いですけど再開します。
268名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)19:42:36 ID:w05()
・・・・・・

~深夜・敦子の部屋~

敦子「ふぅー・・・」

敦子(岡部君の治療も終わって一段落着いたわ・・・)

敦子(けど時田君も来るとは思ってなかったけどね・・・)

敦子「・・・あら、もうこんな時間、お風呂に入って寝ようかしら」


カッタン

敦子「!」

敦子(物音?後ろから・・・)

?「動かないで」

敦子「っ!だれ?!」

?「動かないでと言っている、前だけ見ていろ」カチャ

敦子(なに、これって・・・拳銃?)

敦子「・・・ここに何の用かしら?押し入り強盗は受け付けてないわよ」
269名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)20:01:45 ID:w05()
?「いいや、そんなことはしない」

?「あんたに伝言を伝えに来たんだ」

?「・・・本当ならここで殺してやりたいん気分だがな」

敦子「あら、熱烈なアプローチね、その割には変声機を使うほどシャイなのはなぜかしら」

?「あまり挑発するなよ、殺しはしないが痛めつけない保証はないんだぞ」

敦子「・・・で?伝言ってのはなにかしら」

?「・・・これから起こることにお前は驚きつつも冷静に対処するだろう」

?「どんな事象にもそれは貧欲にな」

?「だが、そこから踏み込み過ぎるな、少しでもいい、お前は立ち止まり冷静に考えろ」

?「・・・以上だ」

敦子「・・・それって誰の伝言かしらね、まるで私の先の行動すら知ってそうな素振りよね」

?「・・・誰でもいいだろう、少なくともお前の行動で未来は変わる」

?「破滅か、生存か、そのどちらかだ・・・それじゃあね」ササッ
270名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)20:38:43 ID:w05()
敦子「・・・もう、いないのね」

敦子「けどこれから起こるって・・・まるで未来が分かっているような」

敦子「なにものかしら・・・」

敦子「取り敢えず、警察に連絡だけでもするべきね」

~次の日、未来ガジェット研究所~

岡部「ふぁ~、おはよう・・・」

まゆり「あ、オカリントゥットゥルー♪今日はなんだか眠そうだねー」

岡部「まぁ、ちょっとな・・・それよりもダルはともかく・・・」

カチャカチャカチャカチャ
時田「おいおい!真帆君!なんだってこの配線盤をエメリッヒ回路にしたんだ?これじゃあ」

真帆「ええ!?先生が言ったんじゃないんですか!ねえそういったわよね紅利栖!?」

紅利栖「いいえ・・・ここのコードはアノニマス構造を元にしてるから・・・」ブツブツ

真帆「ちょっと、紅利栖・・・?」

紅利栖「いや違うわ・・・ここはアロマニロムをベースとして改変するしか・・・」ブツブツ

真帆「うぇぇ・・・クリスが聞いてくれない・・・橋田さんも聞いてたわよねぇ?」

橋田「そうだお、時田先生、この回路はこれで合ってるってさっき言ってたはずだお」

時田「え?そんな・・・あ、ごめん、ぼくの見間違いだったね」

真帆「もー!冷や冷やさせないでくださいよ!」

紅利栖「クソ、クソクソクソ・・・これじゃあまた一からじゃないのよ・・・」ブツブツ
271名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)21:55:35 ID:w05()
岡部「やけに集まりがいいな・・・」

時田「ん?岡部君、来てたのかい?」

岡部「まだ朝も早いのにどうして・・・」

時田「みんな待ちきれないんだろうね、この発明品ができるのが」

橋田「そうだお、だってあともうちょっとで完成なんだお」

岡部「そ、そうなのか?!」

橋田「そうだお、ただあと少し材料がたりないんだお」

岡部「よし!おれが買ってこよう!ほしいものがあるならここにメモしてくれ」

橋田「うはっ、オカリン助かるお~ついでにジュースとかもお願いだお」

真帆「私も何か甘いものが食べたいわー」

時田「僕もお腹空いてきたし頼んでもいいかい?」

真帆「紅利栖~あなたは欲しい物ある?」

紅利栖「・・・ドクぺ買ってきて」ブツブツ

岡部「よし!わかった!至急買ってくるぞ!こいまゆり!!」

まゆり「あぁ~んまってオカリーン」
272名無しさん@おーぷん :2018/01/30(火)21:56:32 ID:w05()
すいません、また明後日くらいに再開します。申し訳ございません
273名無しさん@おーぷん :2018/02/03(土)00:55:39 ID:o5m
嫌な予感がするな
274名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:06:26 ID:6of()
すいません、残業が続いてしまって遅れて申し訳ないです
今から10時くらいまで書いていきます。
275名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:11:37 ID:6of()
~外~

岡部「よし、部品の購入はよしとしてだ」

岡部「みんなが欲しがってた物で…えーと、確かメモに書いてるのは…」

岡部「ショートケーキ、プリン、ナポリタン…」

まゆり「それは真帆ちゃんの奴だねぇ」

岡部「…なんか見た目どおりなラインナップだな」

岡部「それとこれは…」

橋田「ダイエットコーラ、チーズバーガー四個、フライドポテトL」

まゆり「たしかダル君だったね、しょっぱい物が食べたいっていってたよ」

岡部「あいつ、こんなに食べてりゃあダイエットコーラ飲んでも意味ないだろ…えーと次が」

岡部「フライドチキン5個、カップラーメン2人前、Lサイズピザ3人前、讃岐うどん3人前、ビッグハンバーガー5人前……っておいおいまだあるのか?!どんだけ食べるんだこれ?!」

まゆり「見た感じ時田先生のだよねぇ、こんなに食べてお腹破裂しないのかなぁ」
276名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:18:52 ID:6of()
岡部「はぁ…天才とやらの胃袋もよくわからんな、さて最後のは…」

岡部「えーと、ドクペとドクペとドクペ、ドクペ、ドクペドクペドクペドクペドクペドクペドクペ……」

岡部「……なんだこの荒々しく羅列した数のドクペの文字は……」

まゆり「クリスちゃんそんなにドクペが飲みたいんだね~」

岡部「いや、最後に至っては最早文字として形成してないほど書き乱れてるんだが……」

まゆり「もう待ちきれないんだよぉ、早く買ってこなきゃね」

岡部「……研究のし過ぎでおかしくなってるよなぁ…あいつ」
277名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:25:23 ID:6of()
ルカ「あ!まゆりちゃん!おか…凶真さん!こんにちは!買い出しですか?」

岡部「おお、ルカ子ではないか、ちょうどいい、ちょっと荷物持ちとして協力してくれないか」

ルカ「?いいですけど…」

まゆり「ごめんねぇルカ君」

…………

ルカ「ぐっ…重い……」

岡部「すまんな…」

まゆり「ほとんど時田先生の食事だけだけでこの量だもんねー」

ルカ「ど、どんだけ食べるのその人…」
278名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:39:52 ID:6of()
~未来ガジェット研究所~

岡部「ぜぇぜぇ…やっとついた…」

ルカ「ふぅ~…もう歩けない…」

まゆり「お疲れさまだねぇ、ルカ君もオカリンもぉ~、はいこれ」

ルカ(………なんで、アイスティー?)

岡部「おいダル、今帰ったぞ」

 

紅莉栖 「………」ゴスッ…ゴスッ…

橋田「あ、ああ…オカリンお帰りだお…」

岡部「…なんだクリスティーナ…無言で壁に頭突きなんかして…」
279名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)20:49:36 ID:6of()
真帆「うぅ…ここまで頭がおかしくなってたなんて…」

紅莉栖「……」ゴスッ…ゴスッ…

岡部「…ほ、ほら!クリスティーナ!ここにドクペ買ってきたから!これでも飲んで少し休憩するんだ!な?」

紅莉栖「………」ギロッ

紅莉栖「……!!」ズザザザザッ!

岡部「ひ、ひぃぃ!ほ、ほほ、ほら!



紅莉栖「……」クンクン

岡部「ほ、ほ~らぁ、ど、ドクペだぞ?」

紅莉栖「……シャーッ!!」

岡部「ヒェェ!?す、すんません!すんません!食べないで!食べないで!!」
280名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:18:57 ID:6of()
時田「なんか野性的になってないか牧瀬君?」

真帆「…いっときますけども、ああなったのも時田先生のせいですよ?」

時田「え?僕?」

真帆「時田先生の作ったあのDCミニの構造……はっきり言って未知数です」

真帆「あれを理解しようとするものなら脳のキャパシーも越えて限界が来ておかしくなるのも当然です」

時田「その割には橋田君と比屋定君は大丈夫そうじゃないか」

真帆「橋田さんや私は言われた通りにやってるだけですし、私は経験上そこまで踏み込むほど熱中はしないように冷静に対処してます」

真帆「けど紅莉栖は天才だけれどもまだその経験はない子なんです、こんな自分の脳の限界越えるような物を理解しようとして研究すれば発狂してしまいますよ」

時田「そ、そうだったのか……なんだろう…別に悪いこともしてないのに感じるこの罪悪感というかやるせなさというか……」

橋田「まあ、しばらく食事も兼ねて休憩しましょうお、完成まであともう少しなんですし」
281名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:34:19 ID:6of()
橋田「ゴクゴク……うーむ、やはりダイエットコーラにはチーズバーガーだろJK」

真帆「チュルチュル…」チラ

時田「ガツガツガツモグモグモグ」

ルカ「す、すごい……流れるように食べていく……」

まゆり「見てるだけでお腹いっぱいに

なりそうだねぇ」

時田「君たちは食べないのかい?」モグモグモグ

ルカ「い、いや…僕は遠慮しときます……」

岡部「右に同じく…」

まゆり「まゆしぃもぉ~」

時田「食べれるときに食べておくのがいいけどなぁ」モグモグモグ

紅莉栖「ガウガウガウ!」ガツガツガツ

時田「ほら、牧瀬君なんかフライドチキンを貪るように食べてるじゃないか」 

真帆「……はぁ、あれ治るのかしらね…」
282名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:35:12 ID:6of()
~そして、しばらくして~

紅莉栖「……」グゥー

岡部「…あれから食事を食べてすぐに寝てしまったな」

橋田「ホントに猛獣じみてきたおね…」

時田「よし、あとはこれのガワを付けたら……」

時田「よし!完成だ!!」

橋田「や、やったおー!」

真帆「はぁー!やったわー!」

岡部「か、完成したのか?!」

橋田「そうだお!3日とちょっとで開発できるとか僕ら天才スギじゃね?」

真帆「ま、なんだって私たち天才美少女二人とノーベル賞受賞した学者先生がいるんですからね、当然と言えば当然よね」

橋田「まぁ何はともあれ、祝賀パーティーのセッティングをば…」

岡部「まてまて!取り敢えず試運転をして性能を確かめるべきだ!」

橋田「あ~……いやまぁそうなんですけどね…」
283名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:35:52 ID:6of()
時田「さて、試運転とは言ったものの」

時田「誰が被験者になるんだい?」

岡部「じゃあ、お、俺が!」

真帆「いや…まって岡部さん…作った私たちが言うのもなんだけど…」

真帆「このRPプロジェクターは危険よ…」

真帆「過去にいる自分の記憶の映像をモニターに投射する、それ自体はスゴいわ、ただ…」

真帆「本人が意図しない出来事すらもそれは鮮明に映像に写しだされるわ…」

ルカ「…それってつまり?」

真帆「……ようはプライベートのことすらも筒抜けになるのよ?」

岡部「おっと、それは…考えものだな…」

橋田「間違えてトイレにいる時でも投射されたら恥ずかしくてお婿さんにいけないお……」

ルカ「うぅ…特に深夜あたりはやめて欲しいですね…」

まゆり「んー?でも実験台になってくれる人がいなきゃ性能わかんないよねぇ」
284名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:39:38 ID:6of()
真帆「そうなのよ…一体誰を被験者にすれば…」

紅莉栖「……グゥー」zzZ

真帆「……」チラッ




岡部「おいおい!さすがに寝てるからとはいえ勝手に実験台にしちゃいけないだろ!比屋定さん!」

橋田「そんな残酷なことをするなんてお前は悪魔かおー!」 

真帆「いいえ!これは必要なことよ!あの紅莉栖の頭の中を見れるなんて、もう……グフッ!グフフ!!こんな機会一生に一度もないことよ?!」

時田「うーん、寝てる方が実は都合がいいんだよねぇ、正直そのまましてもらって本人には黙ってればいいと思うけど」

ルカ「だからって、こんなことしちゃあ可哀想ですよ…」

真帆「まぁ、とやかく言ってる間に装着完了!」

時田「そして、起動開始でポチッとな」ポチッ

グォォオオオオオンン
285名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:42:16 ID:6of()
岡部「あー……紅莉栖の私生活が赤裸々に…どうか許しておくれ…クリスティーナ…」

まゆり「その割には食い入るようにみてるね、オカリンとダル君」

岡部「当たり前だ!あのクリスティーナの弱味を握れば人身掌握などたやすいこと!さあ!ロリッコドクターよ!今すぐモニターに映し出すのだ!」

橋田「あの牧瀬氏のプライベート…特に入浴タイムを所望する所存であります!」

ルカ「に、入浴タイム…」ドキドキ

真帆「こらぁーそこの美少年、なにモニターの前に座り直してるのー?思春期なのー?」
286名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:45:51 ID:6of()
時田「さて、映し出す時間はいつくらいがいいかな?」

真帆「そうですね、なら私がここに来た頃くらいにでも時間を合わせてください」

真帆「その時なら私もいたことですし、結果も分かりやすいと思います」

時田「よし、わかった。確かあのときの時間は…」カタカタカタ

時田「設定完了、モニターに出るよ」

 ブォオオオオン

紅莉栖『うへぇ、なにこの機械構造?そしてこの原理とか……無茶苦茶ね…でも理解してみたいわ…』

橋田「おお、映ったお」

岡部「俺たちの姿が見え……随分眠たそうな顔をしてる俺が見えるな…」

紅莉栖『ったく、ノーベル賞受賞とは言え、よくもまぁこんな原理が通せれたわよね、あの太っちょ先生』

時田「…なんか失礼だなぁ…映像意外にも頭の中の声も聞こえるように出来るようにしたのは失敗だったかな…」

真帆「けどこんなに鮮明に聞こえるのは凄いですわ、ある意味、犯罪捜査とかに必要な機械ですね」
287名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)21:55:19 ID:6of()
紅莉栖『……ああ、岡部カッコいい』

岡部「…?!」

紅莉栖『もう気だるそうな顔が堪んない……今すぐカメラに納めたい』

橋田「おっと、これはプライベートな部分に踏み込んで来ましたなぁ」

紅莉栖『岡部がこっちを見てくれた……あぁ…その瞳はなんて艶かしいのかしら…もっと私を見て…』

岡部「くぅっ…」カァアアアア

真帆「…あの娘なに考えてるのかしらね」

ルカ(紅莉栖さん、その気持ちわかります…)

紅莉栖『あ!岡部が私の手を握って…くぅー!やったなぁおい!!』

橋田「うーん…これはなかなかえげつないですなぁ」

まゆり「ある意味、弱み握れて良かったねオカリン」

岡部「うぐぅ!こんなの思い描いていた弱みとは全然違うではないか!こっちまで恥ずかしい!」
288名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)22:12:30 ID:6of()
紅莉栖『はぁ……チッ、誰だよインターホン鳴らした奴は…岡部が行ってしまったじゃないの…』

真帆「し、舌打ち……」

紅莉栖『って、なんだ真帆先輩か、あんな身なりでよく無事にこれたわよね』

橋田「・・・牧瀬氏ってこんなに毒はいてたっけ」

岡部「まぁ徹夜で開発してたしな、気性が荒いのも仕方あるまい」

紅利栖『っていうか・・・まじ眠い・・・というか先輩に構いたくない・・・』

紅利栖『まぁいいや、呼んどいてあれだけど全部先生と橋田に押し付けよーっと』

真帆「こいつ・・・どおりで私の扱いがぞんざいだったのも納得だわ・・・」
289名無しさん@おーぷん :2018/02/04(日)22:13:30 ID:6of()
取り敢えず終わります、来週の土日くらいにまた書きます
お疲れ様でした
290名無しさん@おーぷん :2018/02/08(木)23:13:21 ID:YBb
本音ただ漏れで草
291名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)20:08:25 ID:X0u()
今から再開します。
292名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)20:09:54 ID:X0u()
紅莉栖『やっほーい!岡部と添い寝♪岡部と添い寝♪』

真帆「……」

橋田「うわぁ、これは本人がみたら憤慨待ったなしですね…間違いない…」

岡部「…すんません、もう終わらせてもらっていいですか?」

真帆「…い、いや!このRPプロジェクターはここからが凄いのよ!」

ルカ「…今のところ人の頭の中を土足で踏み込むことしかしてないような…」

まゆり「あれぇ?一気に場面が変わったねぇ、ここは…どこかの台所かな?」
293名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)20:17:34 ID:X0u()
紅莉栖『よし、これで調理の方はいいかしらね』

時田「何の料理だろうね、少なくとも料理としては色が毒々しいのが怖いけど」

紅莉栖『あとは、フレミングの法則と納豆を原子分解して完成ね』

岡部「なんか変な調味料を混ぜていったな……というか、この支離滅裂な言動ってまさか…」

時田「そう、これはDCミニと一緒で人間の夢も追体験できるんだ」

時田「これで本人の過去の心理状態だってわかることは間違いなしだよ」

時田「最も、過去と現在との状態は別だからあれなんだけど」

紅莉栖『ほーら、だーりん!パスカルの核融合カルツォーネが出来たわ!早速食べてみて!』

岡部?『ほう、こいつは上手そうだな』

まゆり「あ、オカリンがいるね」
294名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)20:39:19 ID:X0u()
橋田「…ん?でもなんだろう、オカリンでもあるけどなんか違うような人にも見えるお」

岡部「…あ!わかったぞ…誰かに似てると思ったら……

岡部「ドクター中鉢…」

まゆり「えーと確かドクター中鉢って、ラジ館で講演してた人だったよねぇ」

岡部(…まさか、父親の面影を俺と被せているとは…ただ雰囲気が似ていたからか?それとも…) 

真帆「これは意外と興味深い事柄よね、脳科学者としても関心するわ」

時田「時として夢ってのは、人の奥底の心理を写すものらしいからね」

真帆「つまり紅莉栖にとって岡部さんはそのドクター中鉢とやらと被るものがあるのかしら?」

岡部「うーん……どう、なんだろうな…」

真帆「やけに歯切れが悪いわね……なんか隠し事してない?」
295名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:13:12 ID:X0u()
まゆり「あ、また場面が変わったよ」

ルカ「今度は……なんか文字が羅列して書かれている部屋と床いっぱいキーボードがある部屋に来ましたね」

橋田「ん?またなにかいってるお」

 

紅莉栖『はいあんたは多角的嘘松!半年ROMってろプゲラwww』

紅莉栖『おいおーい?そんな圧縮して矛盾してることが許されるとおもってんのかしらー?』

岡部『ねぇ?論破されてどんな気持ち?ねぇ?どんな気持ち?』

岡部(夢の中でまで@ちゃんねるしてるのかコイツ…)

橋田「まぁ薄々ネラーかなとは思ってたけど…まさか論破厨とは…」

まゆり「いつも以上に生き生きしてるねぇクリスちゃん」
296名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:24:12 ID:X0u()
真帆「…とりあえず、ここで終わりましょうか、後輩のこんな姿を見るのは心苦しいわ…」

岡部「そ、そうですね」

時田「え?もうかい?意外と楽しかったけどなぁ」

まゆり「まゆしぃももっと見たかったなぁ」

橋田「無邪気な程までの邪悪…!」

真帆「い、いえ…あらかたこの機械の性能は確認出来たしいいでしょう」

岡部「そうですよ、次は当初の目的のフェイリスに機械を使わねば」
297名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:30:55 ID:X0u()
紅莉栖「…んん……あれ?みんな何してるの?」

ルカ「あ、起きた」

紅莉栖「ん?あれ?あれ?なんで私ここで寝てたの?」

岡部「い、いや……別に…なぁ?」

真帆「そう…特になにも…ねぇ?」

橋田「そ、そうだお…ゆっくり寝てただけだお…」

紅莉栖「?」

まゆり「クリスちゃんクリスちゃん」

紅莉栖「ん?なに、まゆり?」

まゆり「まゆしぃはね、今度ね、クリスちゃんの作るパスカルの核融合カルツォーネが食べてみたいなぁ」

紅莉栖「ふぇ?な、なにそれ?」

時田「こらこら、まゆり君、牧瀬君は多角的嘘松なんだからそんなもの知るわけがないだろ?」

まゆり「あー!そうでしたねぇー」

紅莉栖「なに?嘘松?パスカル?」

岡部「こ、こやつら…無邪気か悪意か知らぬが…煽っていくな…」
298名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:35:30 ID:X0u()
岡部「…まぁ何はともあれ、とりあえず敦子先生へ連絡だな」

時田「あっちゃんは今頃、研究室で資料の整理をしてると思うから多分大丈夫かな」

 

紅莉栖「ええ?!完成してたの?!ちょっと私が寝てる間に完成させるなんて酷いですよー!」

真帆「しょうがないじゃないの、あんたご飯食べた後にすぐに寝ちゃったんだから」

紅莉栖「くぅー…あの時の私をひっぱ叩きたい…」

橋田「い、いや…まあこれから性能を確かめられるんだからいいんじゃないかお」

紅莉栖「試運転はしたの?してないのなら誰かでやりましょうよ」

橋田「え、いや、そ、その……」

真帆「じ、実験なら岡部さんにしたわ!」

まゆり「ええ?なに言ってるの真帆ちゃん、実験したのはク…むぐぅぐぅ」

橋田「とりあえず黙っておこうね、まゆしぃ」

紅莉栖「岡部にしたんですか?それで?どんな感じでしたか?!」

真帆「……まぁ、人には言えないような恥ずかしい奴だったわね」

紅莉栖「ええー!もう!そんな岡部見たかったなぁ……」

橋田(……知らぬが仏とはまさにこのことだおね)

岡部「よし、敦子先生に電話をしたらすぐにフェイリスと一緒に来られるそうだ」

紅莉栖「一応、念には念を入れて機械の最終チェックはしといた方がいいですね」

時田「よし、それじゃあやっていきますか」
299名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:43:25 ID:X0u()
…………

敦子「……しかし、凄いわね、もう完成させるなんてね」

真帆「突貫工事とは言え、なかなかの完成度ですよ」

フェイリス「ニャニャ?これが過去を見る機械なのかにゃ?」

時田「正確には、過去の記憶を投射させるだね」

敦子「ともかく、早速始めましょう。過去の事象を確かめてとっとと犯人確保よ」

時田「ほいきた、とりあえず秋葉君はそのヘッドフォンをつけて横になって眠ってね」

敦子「……ところで時田君、このRPプロジェクターに……なにかミスとかはないわよね?」

時田「まさかぁ、前回みたいに同じ轍は踏まないよ」

時田「少なくともアクセス制御機能は付けてあるから大丈夫さ」

敦子(……何かしらね、この不安は…)

時田「よし…秋葉君そのままゆっくり目を閉じて安静にするんだ」

フェイリス「……」

時田「さてさて、バイタルチェックオッケー、システムオールグリーン」

真帆「時間は事故に会う前日にセット完了です」

時田「それでは……起動開始!」ポチッ

 グォオオオオオオオオンン
300名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:44:01 ID:X0u()
紅莉栖「……はい、終わったわ、頭のそれは取っていいわよ」

フェイリス「……にゃ?これで終わりなのかにゃん?」

紅莉栖「ええ、過去を見るといってもその記憶を引き出して持ってくるだけだからね、ほんの数秒で終わるのよ」

まゆり「あ!モニターに映ってきたよ!」


フェイリス『にゃにゃ!お帰りなさいませご主人様!』

橋田『フェイリスたーん!またきたお~』

 
岡部「おぉ!メイクイーン!ダルが映ってるってことは事件の前日の映像なのか?!」

橋田「間違いないお!この日はちょっとオニューの服を来てたから前日なのは確定的に明らか!」

時田「成功したようだね、いやぁよかったよかった」
301名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:48:35 ID:X0u()
フェイリス『ふぅ、ダルにゃんとか常連さんがいっぱい来てくれるのはいいけど…こうも忙しいと猫の手も借りたいのニャ』

フェイリス「ニャニャ?!なんでフェイリスの心の声が聞こえるのニャ?!」

真帆「だってこういう仕様だもの、しょうがないじゃない」

フェイリス『あー、誰か新人さん来ないかニャー、なんなら誘拐してでも…』

フェイリス「ンニャー!恥ずかしいのニャ!今すぐとめてー!」

橋田「耐えるんだフェイリスたん…!これも犯人確保のためなんだお…!致し方ないことなんだ…!!」

橋田「ところでフェイリスたんがバスタイムに入られたのは何時ぐらいですかお?」キリッ

フェイリス「ダルにゃん!下心が丸見えだニャ!」

ルカ「ば、バスタイム…!…裸…!」ドキドキ

紅莉栖「ちょ?!ちょっと漆原さん!?鼻血出てるわよ?大丈夫?」

ルカ「ふ、フェイリスさん…のはだ…ブホォ?!」

紅莉栖「ギャー!!鼻血が飛び散って私の身体にぃー!!」

岡部(……なんだこいつら)
302名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)21:58:47 ID:X0u()
真帆「…取り敢えずここにいるアホどもはほっといてしばらく見てみましょう」


フェイリス『あぁ忙しい忙しい…』

フェイリス『……まゆしぃ?なんでコーヒー注文したテーブルにアイスティー持ってくんだニャン?』

まゆり『えー?アイスティーに身体の良い物も入れたし~おいしいからいいと思ったんだけど~』

フェイリス『……とりあえずそれは、ダルにゃんにでもあげてきてね、他の子にコーヒー持ってきてもらうにゃ』

まゆり『はーい、ダル君ダル君!おまたせなんだにゃん♪』

橋田『おぉー!待ってましたお!…って!』

橋田『これアイスティーじゃないかお!僕の頼んだハイカロリーダイエットコーラセットじゃないよまゆしぃ!?』

まゆり『ダル君~アイスティーダメなの~?』ウルウル

橋田『うっ……ま、まぁアイスティーでもいいけどね』ゴクッー


岡部「…ダルも案外押しに弱いなぁ」

橋田「いやぁ、オカリンほどでは・・・」

岡部「ぬぬっ、俺はノーと言える日本人だからそんなことは断じてないぞ!」

時田「と、言いつつも、ついさっき買い物を頼んだら二の返事で行ってきたけどねぇ」

岡部「いや、それはそうですが・・・」
303名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)22:41:42 ID:X0u()
フェイリス『あ、お帰りなさいませごしゅ……いや!お嬢様♪』

岡部「ん?なんだ・・・サングラスで顔を隠して如何にも怪しいフードを被った人物は…」

紅利栖「というかそれを一瞬で女性と見極めるフェイリスさんの観察眼はいったい…」

フェイリス『こちらの席にどうぞだにゃん』

?『ああ・・・すまない、ならコーヒーとサンドイッチを頼む』

フェイリス『了解しましたニャン、お嬢様』

フェイリス『なんか変な人だにゃ~、でもいっか、そんなこと気にするほど暇じゃないにゃ~』

?『・・・』チラッチラッ

岡部「う~ん怪しい・・・もしかするとこいつが・・・」

敦子「まぁもう少し見てみないとね、彼女が犯人かなんてわからないんだし」
304名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)23:05:12 ID:X0u()
・・・・・・・

敦子「……あれから一時間経ってそのまま退店したけど、特に変わった事はしてないわね」

岡部「ぐぬぬ、紛らわしい・・・」

真帆「丁度、店じまいするところみたいだしなんなら少し時間を進めてみましょうか?」

紅利栖「そうですね、進展もなさそうですしいいんじゃないんですか?」

橋田「おお!遂に入浴タイムが・・・!」

フェイリス「ンニャニャ!?見せるわけないのにゃ!この時間なら家にいてお風呂にも入り終わってるからそれでお願いにゃ!!」

真帆「わかったわ、この時間にセットと・・・」

橋田「くぅ~……無念なり!!」

ルカ「・・・・・・」しょんぼり

まゆり「ルカく~ん、露骨にガッカリしすぎだよ~」
305名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)23:19:50 ID:X0u()
フェイリス『ええと、今度の会議の資料はこんなものかしら』

フェイリス『ああ、あとは来月の新メニューや企画も考えなきゃね…』

岡部「……家に帰ってきても仕事とは、この猫娘、何気に凄いな・・・」

橋田「ふぅー!さすがフェイリスたん!僕たちに出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れる!!」

フェイリス「ンニャニャ~照れるニャ~もっと褒めて~」

まゆり「まるで社長みたいですごいよ~!」

フェイリス「ンニャニャニャ♪♪社長だにゃんて~」

岡部「よっ!大統領!粋だねぇ~!」

橋田「フェイリスたんの後ろにゃ後光が差して見えるお~」

フェイリス「ンニャッハッハッハッ!!皆の衆!良きにはからうにゃ~ん」 

紅利栖「……あほか」
306名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)23:41:00 ID:X0u()
時田「おっと、そうこうしてるうちにベッドに入って寝始めたようだね」

紅利栖「夢のほうも見るんですか?」

敦子「そうね、ちょっと気になるから少し見させて欲しいわ」

時田「了解だよ、おっとそろそろレム睡眠に入る頃だね」

ルカ「なんか、ファンシーな世界が広がっていますね」

まゆり「うわあ、フェリスちゃんの服もピンクのゴスロリになってて可愛いね~」

フェイリス「はぇ~フェイリスはこんな夢見てたんだニャンね、おや?なんだかお茶会してるみたいだニャン」

フェイリス『まぁ大変、このアイスティーは実にサングラスなお味ね』

岡部?『そうだろう?なにせ大臣をはたいて絞って作った天然の人工物なんだ』

まゆり?『チェシャ猫は実に万年に広がる荒野のようだね、そんなこと言うのはあの親父くらいさ』

岡部「……おいおい、また俺かよ、なんかヘンテコな帽子みたいなの被ってるなぁ」

まゆり「でも今回はまゆしぃもいるねぇ~、オカリンはイカレ帽子屋みたいな感じだねぇ~」

まゆり「まゆしぃは頭にウサギの耳がついてるから三日月ウサギかなぁ」

敦子「・・・まるでというか、そのまんま不思議の国のアリスね」
307名無しさん@おーぷん :2018/02/11(日)23:56:49 ID:X0u()

フェイリス『まぁウサギさん、私は唐変木を霞めてふやかすほど正常ではありませんことよ』

まゆり?『わかっているさ、けどアリスがそれを理解するには甘美なるパレードを肝臓に閉じ込めなければならないだろ?』

岡部?『さぁアリス、こっちに来てごらんよ、チェシャ猫の答えを青いナメクジと共に飲み込んだことは怒ってないから』

アリス『・・・ごきげんよう、チェシャ猫さんたち』

フェイリス「んにゃ?だ、誰だニャン・・・この娘・・・」

岡部「誰って・・・ミスターブラウンの娘の綯ではないか」

紅利栖「あれ?フェイリスさんって面識なかったっけ?」

フェイリス「う、うーん、一回どこかで会ったのかニャ??多分、ど忘れニャ…」

敦子「瑠美穂さんにとって、どこかでアリスの姿をこの女の子に被せたのかもね」
308名無しさん@おーぷん :2018/02/12(月)00:09:36 ID:QWy()
フェイリス『アリス?あなたはなぜ白カラスがティーポットの蓋と似てるかわかる?』

アリス『わからないわ、チェシャ猫さん、それよりもこんな時間までいていいの?裁判があるじゃないの』

フェイリス『ああ、そうだったわ、なんで記憶になかったのかしら』

ルカ「一気に場面が変わり……ってここなんか街中みたいですね…秋葉?」

真帆「な、なんか道行く人間が道化師の仮面被ってて怖いわね・・・」

フェイリス『ああぁ、アリス?アリスはどこかしら』

アリス『ここよ迷子の猫さん』

フェイリス『そんなところにいたのね、さぁ、今月もあの岩ゴリラどもを説き伏せていきましょう』

アリス『わかりました、御主人様』

まゆり「二人とも服が変わったね~なんだか威圧的な黒いスーツ」
309名無しさん@おーぷん :2018/02/12(月)00:24:17 ID:QWy()
フェイリス『いいですか?あなたたちは乱雑するビルを麩菓子にまぶすことは・・・』

岡部「会議室みたいなところに来たと思ったら、そこにいた男どもに文句を言い始めたぞ」

フェイリス「ンニャッ?!この人たちよく見たらお店の常連さんだニャン?!な、なんで?!」

橋田「んなぁー?!僕もいるお?!まさか夢の中で罵倒されてるとは…」

敦子「……瑠美穂さん、あなた聞くところによると秋葉の地主らしいわね」

フェイリス「はい、そうですニャ、それで会合とかよくあるんですニャ、結構、批難する人も多いから何かと大変で・・・」

フェイリス「はっ!まさか、そのストレスがそのメイクイーンのお客様と被っているとか・・・?」

敦子「んー・・・どうなのかしらね、見た感じはそうだけど別にお客さんに苛立ちなんかは感じてないんでしょ?」

フェイリス「まぁそうですけど・・・」
310名無しさん@おーぷん :2018/02/12(月)00:26:35 ID:QWy()
とりあえずここで一旦終わります
明日またちょろっと昼くらいに書くかも・・・
それじゃあお疲れ様でした
311名無しさん@おーぷん :2018/02/15(木)00:10:55 ID:m7Q
お疲れさん
312名無しさん@おーぷん :2018/02/17(土)06:33:13 ID:CvV
続きまだ~?
313名無しさん@おーぷん :2018/02/17(土)06:34:08 ID:CvV
まだかな?
314名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:10:51 ID:R79()
すいません、今から始めます
315名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:12:25 ID:R79()
岡部?『ちょっといいですか?』

フェイリス『なんですの?私の意見は無しにするとでも?』

岡部?『某は上官様故に長崎の大分道を越えし熱く燃える雪国から来られたのだ』

岡部?『それを貴殿はアルツハイマープリペイドとなり電子の海を救い上げる?ふん!片腹痛いわ!!』

時田「唐突に時代劇になったね」

橋田「二人して着物来てるけど、なんかサイケデリックな色してるから目に悪いお」

フェイリス「っていうか私の夢って、随分あべこべにゃんね」

敦子「みんなそういうものよ、あべこべじゃない夢なんか夢と呼べないわ」
316名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:13:00 ID:R79()
フェイリス『なにを言う!我が定めしフェルマーの定理の名のもとに!貴様の西欧化をタールに流し込む!!』

岡部?『ふはは!!この三十二面大魔王のこのワシを!爪楊枝の花びらにできようものか!!』

フェイリス『はぁー!!』スバッシュッ

岡部?「グファアアアア!!このありし日の演奏をば私にぃいい」

紅莉栖「大層なこと言うわりに、呆気なく切られるのね」ニヤニヤ

橋田「オカリン貧弱だお~?」ニヤニヤ

まゆり「オカリンよわ~い」

岡部「う、うるさい!これは夢なんだからしょうがないだろうが!!」

ルカ「……あ!なんか切られた傷痕から何かが這い出てきてる……」

??『……』グニュウ

敦子「……ッ?!」

時田「なっ……えっ!?」

岡部「……こ、これは?!」

 

??『……』ギロッ

 グォォオオオオオオン

岡部「な?!こ、この感じは……」

岡部「リーディング…シュタイナーだと?!」

 グォォオオオオオオン

 ………………
317名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:13:11 ID:R79()
…………

岡部「……っはぁ?!」

岡部「ハァハァ……な、なぜリーディングシュタイナーが……」

岡部「い、いや、それよりもフェイリスの夢になぜあれが…?」

橋田「どうしたお、オカリン?」

岡部「あぁダルか……」

岡部「…いや、待て、なんだこれは…」

岡部(別に先程までの場所とは変わりはない、RPプロジェクターもある)

岡部(だが、あれだけいた人数が、俺含めてたったの二人…?)

岡部「な、なぁダル、俺は一体何をしてたんだ…?」

橋田「……オカリン?…っは!?」

橋田「ま、まさか、世界線を移動したのかお?」

岡部「ああ、どうやら移動したらしい」

橋田「それじゃあ今までのことも覚えてないのかお…」
318名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:13:31 ID:R79()
岡部「頼む、教えてくれこの世界のことを」

橋田「わかったお、実はだおね……」

 プルルルル

岡部「すまない俺の携帯からだ」

岡部「相手は……敦子先生?」

岡部(この世界でも面識があるのか…やれやれ、俺の精神病は厄介なもんだ)

 ピッ

岡部「はい、もしもし?」

敦子「あ、岡部君?申し訳ないけど今すぐに研究所へ来てもらえないかしら」

岡部「え?どうしたんですか」

岡部(なんだ?やけに慌ただしいな)

敦子「……ねぇあなたは今どこにいるの?」

岡部「どこって、俺の作った未来ガジェット研究所ですけど」

敦子「私、疲れてるのかしら…」

敦子「ついさっきまで、あなたのいる場所にいたのに……」

敦子「なんで…自分の研究室にいるのかしら…?」

岡部「なっ?!そ、それって?!」

敦子「……あなたはなにかを知ってるのね?お願い、ここに来てくれないかしら、頼むわ…お願い…」

岡部「い、今向かいます!」ピッ
319名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:14:15 ID:R79()
岡部「ダル!すまないが一緒に精神医学研究所へ来てくれ!事情は道すがら話す!」

橋田「お、オーキドーキ?!」

~電車内~

橋田「え?敦子先生も、もしかしたらリーディングシュタイナーが発動しただって?!」

岡部「ああ、聞いた感じそうかもしれん…」 

橋田「なんてこったお…」

岡部「それよりもダル、あの機械なんだがいつ完成したんだ?」

橋田「ああ。RPプロジェクターのことね?あれは今日の午前中に完成したんだお」

岡部「前いた世界線の時とおんなじだな」

橋田「ただ、ある問題が起こっちゃって起動できなかったお」

岡部「なんの問題だ?」

橋田「近くで連続通り魔事件があったんだお」

岡部「連続通り魔事件だと?」
320名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:15:33 ID:R79()
橋田「そうだお、本当に近くで起こってたらしく、犯人もまだ捕まってないとニュースでいってたから、その時オカリンが危ないから実験は中止して帰宅しようって話したんだお」

橋田「んで、実験は明日くらいにやるということでお開きになって、つい2時間前に犯人も捕まったという事で僕ら二人が取り敢えず集まろうとなって、あそこにいたわけだお」

岡部「そうだったのか…」

岡部(…しかし、なにがきっかけで世界線が変わったのか皆目検討もつかんぞ)

岡部(夢を覗いただけで世界線を越えるなど到底ありえん)

岡部(…いまだにきっかけというか、引っ掛かることはフェイリスの夢で見たあれなんだが…)

橋田「あ、オカリン着いたお、取り敢えず急ぐお」

岡部「あ、ああ、そうだな」
321名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:15:56 ID:R79()
~精神医学研究所~

岡部「敦子先生!今到着しました!」

時田「おお!あっちゃん来たよ!岡部君だ!」

島「先程からなにかを怖がって机の下から出てこないんだ、岡部君だったかな?話を付けてくれないか?」

敦子「…あぁ、岡部君?」

岡部(怯えている…身体が震えて…)

岡部「先生も世界線を移動したんですね?」

敦子「…正直、信じて無かったわ、けど実際体験してみると、こんなに腹の奥底からくる恐怖は尋常じゃないわね」

岡部「先程俺たちと実験をしてた最中でしたよね?」

敦子「ええ、そうよ」

敦子「……そして、岡部君、貴方も見たわよね?世界が変わる前にモニターで見た…」

岡部「…はい、けどなぜフェイリスの夢に?」

敦子「わからない、私自身、なぜそこにいたのか全然わからないわ…正直、世界を越えて来たよりも余程怖いわ……」

敦子「なぜ…」


敦子「パプリカが彼女の夢から出てきたの?」
322名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:16:15 ID:R79()
あれから、1時間ほどの時間が流れた。

敦子先生とお互いに興奮を落ち着かせようと、あれこれ時事を調べたり、自分の体験した世界線移動の記憶を話し合った。

その話を聞いたからか、少し冷静になり、先生はいつも見ている平静とした顔へと戻っていた。

だが、いまだにあのパプリカの出現による謎は隠されたままだ。

橋田「うーん、つまり世界線変動の犯人はパプリカってことかお?」

島「それは違うのではないか?パプリカは敦子君自身のいわば内面性を具現化した姿だ、それが意思を持って自身の夢にでることはあれど、本人の意思を無視して他人の夢に入るなどあり得ん」

時田「だけど、あっちゃんや岡部君が言うには、パプリカをはっきりと視認できていたらしいじゃないですか」

時田「それこそまるでDCミニの機能が作用して意識が介入したような感じですよ?」

島「しかし、その秋葉君にはDCミニを付けてなかったし、敦子君の意識にも接続はしなかった」

島「現に、そのDCミニは今のところ岡部君と敦子君しか使用していない、まったく不可解なことだ…」
323名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:16:35 ID:R79()
敦子「…けど、犯人かどうかはともかく、少なくとも彼女がこの世界線移動による事件に関与はしてる筈よ 」

敦子「原因はともかく、彼女の所在を突き止めなければ…」

時田「うーん、しかし、彼女は存在してるようで存在はない、物質でなく意識だけの存在だ」

時田「彼女を捕まえるってことは、それこそ雲を掴むような話だ、アメの掴み取りとは訳が違う」

島「おまけにどこにいるのかさえもわからない、もしかすると私たちをどこかで監視してることさえ考えられる」

橋田「な、なんか話がややこしくなってきたお…」

岡部「…そんな相手を一体どうすれば捕まえれるんだ…」
324名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:16:49 ID:R79()
敦子「ええ…所在はわからないけど……少なくとも捕まえる手段はあるわ」

島「なに?……まさか、夢にダイブするのか?」

敦子「それしかないですよ、夢に入ってそこで取っ捕まえる、古典的ですけど効果は絶大」

島「それはそうかもしれんが、その肝心のダイブする相手の夢がなければどうすることもできんぞ?」
325名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:17:04 ID:R79()
時田「………もしかしてあれをやれば……いや、危険過ぎる……」

敦子「どうしたの?時田君?考えがあるなら言って頂戴」

時田「……正直、自分でも危険なやり方だと思うよ?」

岡部「教えてください!そうでもしなければ未来が救えれないのかもしれないんです!」

時田「うーん、けどなぁ」

島「今は何だっていい、解決法があるなら是非とも聞きたい、どうすればパプリカを見つけれるんだ?」

時田「……僕がDCミニで相手の意識へ侵入する」

時田「けど、それは1人だけじゃない」

時田「広範囲の…そう街全体の人間の夢へ侵入するんだ」

敦子「な…なんですって!?時田君?!」
326名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:18:01 ID:R79()
敦子「そんな事すればあなたの精神に

大勢の夢が流れ込んで、多大な負荷がかかって精神がやられてしまうわよ?!気は確かなの?!」

時田「わかってるよ、けどまだ続きがあるんだ」

時田「夢に入って強い電磁波を広範囲に送るんだ」

時田「DCミニを使用したものしか反応しない特殊な奴をね」

時田「その電磁波が、反応した場所を特定できたのならば……」

島「それが、パプリカの居所というわけか」
327名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:18:15 ID:R79()
島「しかし、正に捨て身の行動ではないか、それに例え分かったとしても勘づかれて逃げられてしまう可能性もある」

時田「…あぁ、だからこそあのタイムリープマシンは実に都合がいいんだ」

橋田「え?あのタイムリープマシンが?」

岡部「そうか!犯人を特定したあと過去へ跳んで、そのままパプリカが潜んでいる奴を捕まえればいいってことか!」

岡部「そして、過去に戻れば世界線は変わり、時田先生の安否も無事になるということか…」

敦子「だからって無謀すぎるわ、犯人が見つからなかった場合はどうするのよ」

時田「その時は岡部君に過去を変えて、やり方を変えてもらうさ」

時田「それに、僕も子供のままでいるわけにはいかないよ、妻を守る旦那としての責任は果たすつもりだからね」
328名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:18:28 ID:R79()
敦子「……はぁ、なんだかね、時田君からそんな台詞を聞くなんて思ってもなかったわ」

時田「いいじゃないか、格好くらいつけても」

敦子「そんな台詞がまだ子供のままって証拠でしょう?」

敦子「やるならちゃんと有言実行よ、私の旦那様としてなら度胸持ちなさい」

時田「…わかってるさ」

島「なら、話はついたな、早速行動を開始しよう」
329名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:18:49 ID:R79()
 …………

島「よし、手順の確認だな」

島「これから時田君がDCミニ増幅装置を付けて、不特定多数の人間にジャックをかけていく」

島「岡部君はタイムリープマシンのある場所で待機して、僕らの電話は繋いだままでいてもらう」

島「私と敦子君が、時田君から放った電磁波を犯人がキャッチできたら、すぐに岡部君へ連絡してそのままタイムリープしてもらい」

島「そして、犯人を確保するのだ、そうだな、限界の二日前に跳んでもらえればなんとかなるだろう」
330名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:19:05 ID:R79()
島「一応、橋田君意外はDCミニの使用経験があるから、このアクセス制御装置を額に付けておいてくれたまえよ」

岡部『わかりました、今ダルと一緒に準備して待機しています』

島「うむ、頼んだぞ。電話越しで悪いが、君が一番重要なんだからね」

敦子「いいこと?犯人のいる場所が分かったら直ぐに跳んで頂戴、忘れたなんてヘマなんかしないでよね?」

岡部『わかりました、しかし…』

岡部『犯人…とやらは本当にいるんでしょうか?』

敦子「それを、確かめるのも貴方よ」
331名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:19:27 ID:R79()
島「さて、始めようか。時田君、心の準備は大丈夫かい?」

時田「大丈夫ですよ……あとはこの身体の震えが止まればより良いんですけどね……」

敦子「……」スッ

時田「あっちゃん……」

敦子「……手くらい握ってあげるわ、さぁ気持ちをリラックスして」

時田「…………」

敦子「…………」

島「……よし、モニターで確認した!夢に入ったぞ」

島「時田君!聞こえるかい?そちらの準備は大丈夫か?」

時田『聞こえますよ!いつでも!』

島「よし!なら始めるぞ!増幅装置起動開始!!」

 ギュオオオオオオ

時田『………あぁああ!?!』

時田『夢が混ざっていく…意識も…あが…う、がぁ……』
332名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:20:49 ID:R79()
敦子「頑張って!堪えるのよ!」

時田『あぁ…蒼天の金閣寺……頂上らしからぬ地獄の洗い桶……』

敦子「しっかりして!貴方は何事にも屈しない筈よ!!」

時田『……っくぅ!!意識が…夢が…境界も曖昧に……!!』

島「……よし!範囲は十分だ!時田君!電磁波を!」

時田『ふぬぅ!!電磁波発動!』

 バシュッユバッッッッッ

敦子「……!!反応あり!これは…」

島「岡部君!!反応があった!今場所を言うぞ!!場所は……!」
333名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:21:22 ID:R79()
~未来ガジェット研究所~

岡部「はい!わかりました!その場所ですね!!」

島『ああそうだ!さぁ!跳んでくれ!未来を託したぞ!!』

岡部「ダル!!」

橋田「オーキドーキ!!」

バチバチバチバチ

岡部「跳べよぉおおおおお!!」

ギュオオオオオオオオォンンン

 ………………
334名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)20:45:12 ID:R79()
……………

岡部「……っはぁ……!!」

岡部「ここは・・・」

岡部「今は…2日前の昼前か…」

紅利栖「ムニャムニャ…おかべぇ……グヒュヒュ…」

岡部(そういえば俺はこの時、比屋定さんが来てそのまま寝る時だったな…)
335名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)22:42:34 ID:R79()
真帆「いひぃ~ん!なんなのよ!なんなのよ!」

時田「ほら、比屋定君、ここはこうだっていっただろう!?」

真帆「わかってます!やってますから!!だから」

橋田「真帆たん泣いちゃいけない!泣くなら僕の胸に飛び込んできていいんだお?」

真帆「だまれー!」

岡部(…なんかすんません)
336名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)22:48:54 ID:R79()
・・・・・・

岡部「さて、隙をみて抜け出してきて…」

岡部「島先生が言っていた場所にきたが・・・」

岡部「まさか、またこの場所だとはな…」

岡部「ラジオ会館……」
337名無しさん@おーぷん :2018/02/18(日)22:49:40 ID:R79()
すいません、ここで一旦終わります
また来週の土曜日くらいに書きにいきます
取り敢えずお疲れ様でした

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橋田「パプリカって知ってるかお?」岡部「パプリカ・・・?」
CRITEO