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堀川くんとサイコパスワンダーランド

1ソウツマン◆FlGjo75OMs:2016/02/28(日)15:57:14 ID:JVf()

「サイコパス」

 それは、本来、人間世界には存在しなかったもの。

 小さくは、社会の混乱により、つくりだされる無意味な諍い。

 大きくは、世界の混乱により、繰り返される戦争。

 それらにより破壊される地球……、乱れた世界、また、それらにより突如として「サイコパス」は出現した。

 スーパーサイコパス、「堀川くん」もその一人である。
26ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:19:52 ID:JVf()

【磯野カツオ】「目が離れすぎているという理由で断られるとは、

        惨めだな堀川くん。

        どうだ? いっそ、ここで死ぬか?」

【堀川くん】「いや、待ってください。

       十日間だけ猶予をください」

【磯野波平】「十日? 十日で何をするのかわからんが、

       まあ、よかろう。」
27ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:20:35 ID:JVf()

 そして、堀川くんは扉を開け、磯野家から出た。

 堀川くんの意志はただ一つ。

 韓国に行って整形することである。
28ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:21:22 ID:JVf()

 ――次の日、堀川くんは空港に居た。

 何事もないように、ソウル行の飛行機を探し、

 これまた何事もないように飛行機に乗った。

 この時、堀川くんは初めて飛行機というものに乗ったのだが、

 磯野ワカメのことを思うばかりに、そんな素振りは一切見せなかった。
29ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:22:06 ID:JVf()

 飛行機の中で無言で座り続ける堀川くんは、眠る気配もなければ、

 喋る気配もないのであるが、これはつまり、無の状態だ。

 眠る気配がないと思っていたら数分経って、堀川くんは白目になった。

 これが、堀川くんの寝顔であり、サイコパスの一般的な睡眠だ。

 この睡眠は浅いようで深く、深いから長いかと思わせておいて、短い。

 ソウルの空港に着く頃には、堀川くんは眠りから覚め、

 再び「無」の状態に戻っていた。
30ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:22:43 ID:JVf()

【堀川くん】「ふう、ソウルか……。

       飛行機は退屈してしまうな。

       何でこんなところに来たんだっけ?

       ああ、そうだ。

       ワカメちゃんのために整形するからだ。

       ワカメちゃん……。

       ワカメちゃん……。

       若布のような陰毛。

       やれやれ、僕は射精した」
31ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:23:40 ID:JVf()

 堀川くんは賢者のような眼差しで自分の荷物を確認し、そして取り、

 そして歩いて、そして無免許だが凄腕の美容外科医がいる場所へと向かった。

【堀川くん】「アニョハセヨー!

       整形してくれませんかー!」

 そこには、黒外套で皮膚の色が一部分だけ違う怪しい男がいた。

【ブラック・ジャック】「ああ、君が堀川くんかね?」
32ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:24:29 ID:JVf()

【堀川くん】「はい、そうです」

【ブラック・ジャック】「では、私が整形しよう」

【堀川くん】「ブラック・ジャック先生!」

 このブラック・ジャックというのは、整形をする整形大国などに住む人間にとっては、

 かなり有名な無免許医であるが、無免許であるのに腕は確かなようで、彼に頼めば、

 アンパンマンのような顔にも、浮世絵の男みたいな顔にもできる。

 だが、医療費が異様に高いのも、また有名である。
33ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:25:13 ID:JVf()

【ブラック・ジャック】「それでは、手術を開始しようか」

 ――瞬間、堀川くんは目を疑うような光景を目にした。

 いきなり、メスのようなものが顔面に突き刺さったのだ。

【ブラック・ジャック】「ご注文は?」

【堀川くん】「うさぎです」
34ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:26:04 ID:JVf()

【ブラック・ジャック】「それは、本当か?」

 メスがぐいぐいと堀川くんの顔に差し込まれていき、顔の形が変わっていくのがわかる。

【堀川くん】「嘘です……」
 
【ブラック・ジャック】「それなら、最初から真面目に注文を言え。

            で、本当はどんな感じにしたいんだ?」

【堀川くん】「目と目の距離を短くしたいです」
35ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:27:09 ID:JVf()

 ――その刹那、目の周辺をメスが抉るように弧を描き、顔の肉が瞬時に削り取られていく。

 そうして、堀川くんは感じ取った。

【堀川くん】(目がだんだんと中心に寄っている……?)

 その通り、堀川くんの目はその時には、粘着剤で張り付けたようにして離れないかのように、

 そして、蟻地獄に飲み込まれるかのように、ただ中心へと寄っていき、

 目と目の間は、これでもかと言わんばかりに縮まっていた。

 その顔は、まさにミサワ絵そのものであった。
36ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:28:03 ID:JVf()

【堀川くん】「これは……す、凄いです!

       ここまで完璧とは思いもしませんでした。

       お金は幾ら払えばいいのでしょうか」

【ブラック・ジャック】「金? いらないよ」

【堀川くん】「え?」

【ブラック・ジャック】「恋する純粋な坊やから金を貰うことは俺はしないさ」
37名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)16:28:16 ID:JM1
堀川くんファンサイト
http://horikawa.oosite.com/
38ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:28:57 ID:JVf()

【堀川くん】「……。

       はい! ありがとうございます!」

【ブラック・ジャック】「さあ、恋する少年よ。

            愛する人の待っているところへ急ぐんだ!」

 堀川くんは空港へと急いだ。

 東京に戻れば、磯野ワカメがいる。

 その事実が、堀川くんにとって嬉しくて堪らないのだ。
39ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:29:43 ID:JVf()

 空港へ着いて、東京への飛行機は比較的すぐに乗れた。

 空港に走っていけば、飛行機に乗れる。

 そういう世界なのだ、理解してもらいたい。

 堀川くんは飛行機の中で自分の下の名前について考えていた。
40ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:30:35 ID:JVf()

【堀川くん】(僕の下の名前……。

       涼宮ハルヒの世界では、結構いるよね下の名前がないキャラ。

       まあ、でも主人公の本名がなさそうな作品だしね。

       で、僕の名前……。

       堀川――。

       光でどうだろうか。

       堀川光。

       ホリリバーライト。

       ホリリバ。

       うん、好いね。)
41ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:31:37 ID:JVf()

 ホリリバという人は何をしているのだろうか。

 きっと、男と男が白い糸で結ばれる感じの作品によく出る声優かなんかであろう。

【堀川光】「ふふ、僕はフルネームを手に入れた! そこらへんの糞モブとは違うのだ!

      そして、名前のない怪物でもない! 名前はしっかり手に入れたんだ!

      これで僕は最強のサイコパスとなった。

      僕こそが、スーパーサイコパスである。

      しかも、ミサワ絵風の顔だ。

      僕にはもう、敵はいないと言ってもいいだろう」
42ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:32:36 ID:JVf()

 本名を手に入れる間に東京に着いた。

 長いようで短く、短いようで長い道のりだったが、

 もしかすると、短いようで短い道のりかもしれない。

 事がトントン拍子に進みすぎているのだ。

 東京の空港で堀川くんは何故か走った。
43ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:33:36 ID:JVf()

【堀川光】「早く、ワカメちゃんに会いたい……」

 その一心で、堀川くんの走る速度は百マイルを超えた。

 かなりのスピードで磯野家の扉の前まで着いてしまった。

 あまりのスピードに、表札を見る余裕さえもなかった。

 扉の前で立っていると、何か妙な声が聞こえてくる。
44ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:34:34 ID:JVf()

【???】「元気のいい子供を産むんだよ」

 ギシリギシリ。

【???】「いやーん、お兄ちゃんのエッチ!」

 キャー、キャーと喘ぎ声。

 どういうことだろうか。

 近親相姦……。
45ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:35:27 ID:JVf()

 堀川くんは扉を勢いよく開け、ショートゴロを打った時のイチローのように走り出した。

 そして、磯野カツオと磯野ワカメのいる場所を音で確認し、そこに向かう。

 そこで見てしまう。

 若布のような立派な陰毛の生えた女に、亀田の兄みたいな髪型の男が、

 全裸で抱き着き、乳首を手で弄繰り回しているところを。
46ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:36:40 ID:JVf()

 男のペニスは、女に張り付くようにして離れない。

 それは、まるで堀川くんの目のようだ。

 そこまで見て、さらに許せないことが堀川くんにはあった。

 なんと、磯野カツオの目は二十年程前の樋上いたるの絵のように大きく離れていたのだ。

 これには、堀川くんとミサワ先生は大激怒だろう。
47ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:37:36 ID:JVf()

【堀川光】「どういうことですか!」

【磯野カツオ】「ああ、堀川くんじゃないか。

        え? 堀川くんだよね?

        何その気持ち悪い目」

【磯野ワカメ】「そうよ、何その目。

        気持ち悪いわよ」

【堀川光】「なっ……」
48ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:38:20 ID:JVf()

 それだけ言って、磯野カツオと磯野ワカメは、先ほどの行為を続けた。

 ――その時、異変が起こった。

 堀川くんを魅了した、磯野ワカメの陰毛が抜けていっているのだ。

 ――否。

 抜けているというよりは宙に浮かぶと言ったほうがいい。
49ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:39:14 ID:JVf()

 文字通り、宙に浮かぶ陰毛。

 これでは、まるで超常現象だ。

 陰毛の行き先を堀川くんは見つめる。

【堀川光】「そんな馬鹿な!」
50ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:40:19 ID:JVf()

 磯野ワカメの陰毛は、磯野カツオの亀頭のような頭に磁石のように吸い寄せられているのだ。

 磯野ワカメの股間という股間からは、陰毛と呼ばれるものは全て無くなった。

 何も特徴のない小学三年生の股そのものに成り下がってしまったのである。

 そして、磯野カツオの頭は、明らかに先ほどの陰毛の量よりも多いであろう数の毛が、

 何本も、幾千も、生えわたっている。
51ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:41:02 ID:JVf()

【堀川光】「まさか……」

 ――――特上の磯野。

【堀川光】「ま、まさか……」

【磯野カツオ】「そのまさかだよ!」
52ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:42:00 ID:JVf()

【堀川光】「スーパーイソノ人だと言うのか!」

【磯野カツオ】「そうだ。

        この俺がスーパーイソノ人、磯野カツオだ!」

 堀川くんは泣き崩れそうになった。

 運が悪いのだ。

 スーパーイソノ人は、サイコパスの天敵なのである。
53ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:42:55 ID:JVf()

 緊張と恐怖が爆発し、堀川くんは発狂した。

 やれやれ、堀川くんは射精した。

 射精の衝撃で、服が破ける。

 これにより、堀川くんは全裸だ。
54ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:43:55 ID:JVf()

 そして、スペルマが一直線に飛ぶ。

 白き光線は磯野カツオの尿道口に衝突する。

 だが、スペルマは無惨にも、そこで硬直した。

 堀川くんの尿道口からもスペルマは離れず、磯野カツオからもスペルマは離れない。

 つまり、白い糸で結ばれている状態なのだ。
55ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:44:51 ID:JVf()

 スペルマは、もはや鉄のような硬さになった。

 その状態で数分が経った。

 堀川くんに尿意が湧いてきた。

 そして、また数分。

 このまま我慢し続けては死んでしまうというぐらいにまでになってしまった。
56ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:45:43 ID:JVf()

 そして、数分。

 ――漏らした。

 否、実際には「漏らした」というのには語弊がある。

 尿道口が塞がれ、思うようにでないのだ。

 そして、その尿は体を逆流することになった。
57ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:46:36 ID:JVf()

 膀胱から、肺ぐらいまでの経路は尿の感覚がわかった。

 尿が着々と口にまで到達しようとしているのだ。

 ――終には到達した。

 口の中に溢れんとばかりに出てくる尿。

 その尿は噴水のように堀川くんの口から噴き出した。

 それは、レイザービームのように磯野カツオの顔面に到達した。
58ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:47:23 ID:JVf()

 磯野カツオは驚愕のあまり、尿を漏らした。

 しかし、漏らしたというのには少し語弊がある……。

 やはり、磯野カツオの尿道口も塞がれている。

 当然、堀川くんと同じ末路。

 気持ち悪い逆流する尿の感触を味わいながら、磯野カツオは口から、

 それも、大量の尿を吐き出したのだ。
59ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:48:20 ID:JVf()

 堀川くんは驚愕のあまり、尿を漏らした。

 やはり、尿を漏らしたというのには語弊があって、

 やはり、堀川くんの尿は逆流して、

 やはり、堀川くんは尿を吐き出した。
60ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:49:12 ID:JVf()

 そして、やはり、その尿は磯野カツオの顔面に到達した。

 ――――やはり……磯野カツオは尿を漏らした。

 それには語弊があるが、そんなのはどうでもよくて、

 またしても尿は逆流してバズーカ砲が飛んで、

 また堀川くんは尿を漏らしたし、その後も前と同じことが起こった。
61ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:50:30 ID:JVf()

 それが延々と続いた。

 永遠のような延々だった。

 ダルビッシュ有ならば、そのまま永遠と言い換えるかもしれない。

 事が終わった後には両者干からびていた。
62ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:51:29 ID:JVf()

 それは比喩とか隠喩ではなく、まさに、文字通り、干からびていた。

 その姿は三百円で買えるレベルの干物のようである。

 最後に残ったのは、干からびた二人と、磯野ワカメだけだった。

 磯野ワカメは、干物を見て、ニヤリと笑った。
63ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:52:27 ID:JVf()

【磯野ワカメ】「美味しそう。

        いただきます」

 ムシャリムシャリ。

 ポキリポキリ。

 ゴクン。

 最後は骨一つ残さずに呑み込んだ。
64ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:53:17 ID:JVf()

 ――――伝説は本当だったんだ。

 彼女は、スーパーイソノ人。

 名前は磯野ワカメ。

 サイコパスの天敵……。

 ――――特上の磯野。




                          ――――終。 
65ソウツマン◆FlGjo75OMs :2016/02/28(日)16:55:07 ID:JVf()
終わりです。何かすみません。
66名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)16:56:14 ID:VJO
なんか、凄く狂ってます
67名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)16:58:13 ID:64r
堀川くん以外のほうがサイコパス
68名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:11:47 ID:WCZ

69名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:14:27 ID:EHN
あたまおかしい(`・ω・´)
70名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:17:45 ID:lj6
ホリリバーライトwwwwww
71名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:22:36 ID:umA
作者がサイコパス
72名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:31:30 ID:oBa

73名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:41:03 ID:p5y
実際、三年生で陰毛ってどうなの?
74名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)17:47:54 ID:OdU
ワカメが一番サイコパスな気がしてきた
75名無しさん@おーぷん :2016/02/28(日)19:08:00 ID:VfU
やっぱりサザエさんって平和なアニメだわ

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