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本の印象に残っている一文を書いていくスレ

1名無しさん@おーぷん:2018/10/12(金)22:20:26 ID:L9V()
「君はルートだよ。どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」

小川洋子『博士の愛した数式』
113名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:06:28 ID:zTq
白いタイル張りの廊下を歩きながら、陽光の中を歩いているような気持ちでいる。後ろから武装した看守がついてくる。ずっと待ちわびていた弾丸が、頭を貫こうとしている。
彼は巨大な顔をじっと見上げた。その黒い口髭の下にどのような微笑が隠されているのかを知るのに、四十年と言う年月がかかった。
ああ、なんと悲惨で、不必要な誤解をしていたことか!ああ、頑固な身勝手さのせいで、あの情愛あふれる胸からなんと遠く離れてしまっていたことか!人の香りのする涙が二粒、彼の鼻の両脇をつたって流れ落ちた。
でももう大丈夫だ。万事これでいいのだ。闘いは終わった。彼は自分に対して勝利を収めたのだ。彼は今、<ビッグ・ブラザー>を愛していた。

ジョージ・オーウェル「一九八四年」
114名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:07:05 ID:trr
煮豆持作羹  豆を煮て以て羹と作し
漉支以爲汁  支を漉して以て汁と爲す
稘在釜下燃  稘(まめがら)は釜の下に在りて燃え
豆在釜中泣  豆は釜の中に在りて泣く
本是同根生  本と是れ根を同じくして生じたるに
相煎何太急  相煎ること何ぞはなはだ急なる

曹植 『七歩詩』

実は後世の創作だったなんて知りとう無かった…
115名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:07:40 ID:YWk
白鯨とか読んでると回りくどい表現多くて嫌いではないんだけどイライラするンゴねぇ
116名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:08:08 ID:YWk
>>114
パッパの詩の方が好き
117名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:10:01 ID:zTq
漢詩なら李賀がすこすこ
個人的な考えやけど山月記の李徴の元ネタやと勝手に思ってる
118名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:10:51 ID:YWk
山月記の漢詩もええよな
119名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:11:08 ID:trr
>>116
アニキの詩もすこ
曹一族って詩文の才能ある奴が多いンゴねえ…
120名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:11:28 ID:8JQ
人の人生というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。だから人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実に。そういう努力をしないで、人が死んで簡単に泣いて後悔したりするような人間を僕は好まない。
個人的に

村上春樹「ダンス.ダンス.ダンス」

一部から毛嫌いされてる村上春樹やけど文章は誠実で真っすぐですこ
121名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:11:29 ID:trr
ワイとやたらプリクラを撮りたがる男
初めの印象はそんな感じやった
こんなワイでも慕ってくれる気風のいい男やなと
だがその男は女だった
ワイはその女から告白された
ワイは三日三晩の思慮の末、チンポに従う事にした
その女はすぐにワイとやりたがった
忘れもしない寮内のトイレの中
その女は男だった
ワイは女にされた

J民
122名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:11:36 ID:sqH
>>115
めっちゃ面白いけど、まず鯨の薀蓄が多すぎて
123名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:11:57 ID:8JQ
>>116
ワイ酒飲み、短歌行がたまらん
124名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:12:09 ID:WXu
>>109
ええなあ 漢詩は
125名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:12:31 ID:trr
>>120
文体はすこやけどハルキストきらい
126名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:12:49 ID:sqH
>>123
ルバイヤートは酒飲みの四行詩ばっかやで
なお酌をするのは男の娘
127名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:13:47 ID:m20()
自分の真実の姿を告白して、それによって真実の姿をみとめてもらい、あわよくば真実の姿のままで愛してもらおうなどと考えるのは、甘い考えで、人生をなめてかかった考えです。
というのは、どんな人間でも、その真実の姿などというものは、不気味で、愛することの決してできないものだからです。

三島由紀夫『不道徳教育講座』

これほど心に刺さった文はない
128名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:14:09 ID:8JQ
>>125
本って文章が全てやし他のことはほっといたらええねん
129名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:14:27 ID:trr
>>128
せやな
130名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:14:35 ID:YWk
>>127
今読んでる本でびっくりやわ
131名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:15:47 ID:m20()
>>130
奇遇やな
友達を裏切れという部分とか弱いものをいじめろとかいう部分も刺さったわ
132名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:15:47 ID:WXu
>>111
繊細な天才だったんやろな こんな答え凡人はでない
133名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:16:35 ID:UtO
メロスは激怒した
なぜか、『走れメロス』の一文が脳裏にひらめき、彼は息も絶えだえで会社目指して走り出した。

恩田陸 『ドミノ』
134名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:16:51 ID:YWk
三島由紀夫の本名 平岡公威だけど十分かっこいいよな
135名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:17:31 ID:WXu
>>109
もしかして訳はニキ?
136名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:17:43 ID:m20()
>>132
自殺した少しあとに読んで泣いてしまったわ
小瀬自身が持つべき明日を持っていないことを誰よりも知ってたんやないかな
それでこの答えが出てきたのかなって
ほんまに繊細な野球選手だった
137:名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:19:57 ID:d6p

「この世への誕生という変化(無から生じたor生まれ変わって)でこの世から離れたくないという状態が生じたではないか
ならば次の死という変化も恐れる必要はないではないか」

                          トルストイは「人生論」
138名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:20:13 ID:8JQ
>>135
てきとうやけどそうやで 
139名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:21:27 ID:mWC
「やっとね!」

カフカの変身より
グレゴールのイモウット
140名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:21:37 ID:WXu
>>136
イッチの文でしって今ぐぐったらわかすぎて辛かったわ
何処かで幸せにいきかえっていると思うしかない
141名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:23:27 ID:WXu
>>138
おお〜また御披露おまちしますやで!
142名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:23:49 ID:m20()
>>140
ワイ、小瀬の初出場の試合を観てるんや
いきなりヒット打って盗塁して「ええ選手やんけ!」ってなってファンになったんや
せやから小瀬のこの言葉は一生忘れられん
ほんまにどこかで幸せになってて欲しい
143名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:24:28 ID:UtO
「赤い部屋」の中には、どこの隅を探してみても、もはや、夢も幻も、影さえとどめていないのであった。

江戸川乱歩 『赤い部屋』
144名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:24:36 ID:trr
自分が、亡き妻の墓参りをする老人になったことが腹立たしい。
かつては人間だった腐敗した肉と骨のかたまりは、もはや人間ではない。

ジョン・スコルジー 『老人と宇宙』
145:名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:25:15 ID:d6p
「悪魔は最大の神学者」

もし本の一節なら知ってる人 どの本か教えて
146名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:25:38 ID:sqH
>>139
悲しいなぁ
147名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:26:55 ID:zTq
人は有字の書を読むを解して、無字の書を読むを解せず。有絃の琴を弾ずるを知りて、無絃の琴を弾ずるを知らず。迹を以て用いて、神を以て用いず、何を以てか琴書の趣を得ん。

洪自誠「菜根譚」
148名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:29:09 ID:WXu
>>142
それは…なんという悲しい体験なんや…ことばが無い
149名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:29:59 ID:P2K
ぼくは病んだ人間だ 地下室の手記
150名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:40:28 ID:zTq
バルザックは毎日十八時間小説を書いた。本当は小説というものはそういうふうにしてかくものである。詩のようにぼんやりインスピレーションのくるのを待っているものではない。
このコツコツとたゆみない努力の出来る事が小説家としての第一条件であり、この努力の必要な事に於ては芸術家も実業家も政治家もかわりないと思う。なまけものはどこに行っても駄目なのである。
ある画家から聞いた話だがフランスに行って絵描きが何を学んでくるかというと、毎朝必ずキャンバスの前にきちんと坐って仕事を始める習慣だそうである。
この単なる習慣が日本に帰って来てから非常な進歩のもとになるということは日本人のなまけもの気質と考え合わせて面白い事であると思う。

三島由紀夫「作家を志す人々の為に」
151名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:40:50 ID:6Nf
良書の要約というものは、すべて愚劣なものだ。
152名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:46:06 ID:8hH
ここにないはずのものをあるように、あるはずのものをないように。
どうせ、世の中なんて、勘違いと騙しあいだけなんだから、ちょっとくらいそれを増やしたって、どうってことないわ
153名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:51:10 ID:WXu
>>29
ええなあ 名言やね
154名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:51:17 ID:8JQ
「有っても無くてもいいものは無いほうがいい」

みつをのお師匠さん

うろ覚えやけどみつをの句を添削した時のお話
155名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:52:59 ID:WXu
>>150
耳がいたいなあ
156名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:54:08 ID:g8B
しかし竜馬は死ななければならない
157名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:57:55 ID:PlB
>>31
俺もメモアプリにタグ付けてまとめてるわ
あとで見返した時と書いてる時と受け取り方が変わったりしていいよね
158名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)01:02:06 ID:8JQ
>>150
三島由紀夫は日本人は怠け者や思ってたんやね
テレビなんかは当たり前みたいに日本人は勤勉やいうとるけど明治に来日したお雇い外国人なんかも日本人は怠け者って書いてたし日本人はいつから勤勉になったんやろね
159名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)01:05:13 ID:VbC
勤勉というか自己主張が苦手で和同を良しとする故に
働く事を指示されたら逆らわずにひたすら馬車馬になるという
160名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)01:09:47 ID:6Nf
同調圧力に弱いだけだぞ
161名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)02:45:35 ID:WXu
読みごたえのある良スレ
162名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)23:49:59 ID:C3q
呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする

夏目漱石 吾輩は猫である

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