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初夏やし怖い話でもしようや

42名無しさん@おーぷん :2018/05/06(日)22:35:32 ID:1id
>>4
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシー とか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いている し、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、さらにそいつの後ろから猛スピードで走ってくる奴がいた。
袈裟を着た屈強な体格の坊主みたいな奴が、憤怒の形相を浮かべ両手の蒼白い光弾を放とうとしながら猛スピードで走ってくる。
寺生まれで霊感が強いTさんだった。
前を走る餓鬼が後ろのTさんに気づいたときには光弾が放たれており、そいつの体を半分消し飛ばしていた。
そいつの体を全部消し飛ばし、さらに静まりかえった街を一瞬蒼白く輝かせた光弾は今まで見たこともないくらい美しかった。
双眼鏡から目を離せずにいると、自販機で買ったコーヒーで一服するTさんと目があった。
満面の笑みを浮かべ何か喋るTさんだが、あいにく遠すぎて何を言ってるか分からなかった。
とにかく寺生まれって凄い、改めてそう思った。
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